ホントに怖い戻り梅雨!七夕の空にも置き土産?

ノダっち

11年7月6日(水) 16:43


梅雨前線
まだ梅雨まっただ中なの
九州北部に帰っていきました。
 
しかも、九州南部には
たっぷりの雨を
置き土産に残していってます。
 
午前中の雨雲はヒヤヒヤしました。
前線の動きがゆっくりで
薩摩半島の北部から熊本県の南部、
そして、県内のえびの付近を中心に
活溌な雨雲が持続的にかかったためです。
 
鹿児島県内のアメダスでは、
1時間雨量80ミリを観測したり、
12時間雨量が400ミリを超えた
所もあります。(紫尾山)
 
県内のアメダスでは
加久藤の時間雨量52ミリが最大でした。
えびの高原と加久藤では
12時間で160ミリを超える
大雨になっています。
 
今回も戻り梅雨
危険な雨の降り方をしました。
ホントに戻り梅雨は怖いんです。
 
もう帰ってこなくて良いんですが・・・
太平洋高気圧がしっかりしてくれないと
まだまだ来週もわかりません。
 
あすから太平洋高気圧が強まるものの、
ドーーーンという強さではないため
湿った空気が流れ込んで雲が多い状態が
あさってにかけて続く予想です。
にわか雨も所々でありそう。
 
なお、あすは暑さが戻ってきそうです。
きょうは、真夏日どころか
北部や山沿いで
夏日(25度以上)にもならなかった所があって、
最高気温は25度前後でした。
 
この、昨日や今日の涼しさに比べると
また急な暑さになりますので、
熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。
こまめな水分や塩分の補給と、
室内でも
熱がこもらないようにする工夫が必要です。
 
最後に、毎年よく聞かれることなので
書いておきましょう。
 
あす七夕の夜空は、
今のところ雲が多い予想です。
雲の間からは
チラッと見える可能性がありますが、
天の川がスッキリと見える様な
満点の星空にはなりにくいでしょう。
 
この雲も、
梅雨前線の置き土産の一つとも言えそうです。
 
でも、大丈夫。
 
雲の上は晴れていますから、
ちゃんと織姫サンと彦星サンは
一年に一度の逢瀬を
ひっそりと楽しむと思います。
 
そっとしておいて上げましょう^o^;
 
  
なお、旧暦の七夕に近い日として
国立天文台が発表している
今年の伝統的七夕の日8月6日です。
(伝統的七夕について詳しくは
 一昨年の日記で書いていますので
 こちらをご覧下さい。)
 
旧暦の七夕は、
新暦の七夕よりも、例年ですと
天候的には安定しやすい時期です。
 
どうしても七夕の夜空を観たい方は、
伝統的七夕をオススメします。
 









110706_1


もっとも
危険な降り方をした頃の雨雲
(気象庁HPより)

強雨域は
前線の北上に伴って
ゆっくりと北上しました。












110706_2


大淀川も
またまた茶色く濁りました
(お天気カメラの
 モニターを撮影)












110706_3


毎年恒例の
七夕の短冊が
MRTにも飾ってあります。

なんの大物だろう?
と個人的に
ツボにはまって
パシャリんこ。

ちなみに、ノダは
ここ19年くらい
願い事が
叶ったことありません!!!!

19年というのが味噌です。

今年こそ!^o^





 

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