ノダっち

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夕虹でも晴れは一時

ノダっち

12年7月20日(金) 17:10

天気の話なノダ


がキレイでしたね♪
 
きのうの夕方のニュース終了直後、
宮崎市内は雨が降っていましたが、
西の空の雲に切れ間が出来て
夕日が差し込んできたため、
東の空の雨のカーテンで反射して
虹が出来たのです。
 
ほぼ半円の虹が
キレイにかかっていました。
しかも二重の虹が見えた方も多いでしょう。
 
内側の虹は主虹(しゅにじ、しゅこう)
外側の虹は副虹(ふくにじ、ふくこう)と呼ばれ、
主虹が太陽ー虹ー観測者のなす角40~42度、
副虹が太陽ー虹ー観測者のなす角51~53度に
出来ると決まっています。
 
このため、太陽高度が高くなると
低い虹になって
太陽高度が低くなると
大きな虹になるのです。
きのうは、
夕日の低い太陽による虹でしたので
大きな虹になりました。
 
また、副虹は、
太陽光を反射させる雨のカーテンが
ある程度しっかりとしていないと
見えません。
 
このスッキリしない
不安定な天気だからこそ
観ることが出来た現象
でした。
 
一方、主虹と副虹は
色の並び方が違うのに気づいた方も
いらっしゃいますでしょうか。
 
主虹は一番内側が紫で、
一番外側が赤になっているのにたいして、
(内側の方が波長が短く、
 外側の方が波長が長い光の順)
副虹は外側が紫で、内側が赤になります。
 
主虹が
水滴の中での一回の反射なのに対して
副虹は2回反射しているためで、
2回反射して来る分、
光が弱まって見えにくくなるのです。
 
夕虹は晴れ
と言うことわざもあります。
 
夕方に虹が出ると言うことは、
きのうのように
西の空から日が差してきていると言うことで、
西から東に天気が移り変わる時、
西の空が晴れてきたと言うことは
やがてその晴れ間が
上空にやってくることが多い
ため
出来たことわざでしょう。
 
きょうの晴れ間を予感させてくれました。
 
ただ、今の天気は、
西の空に雲が無くても、
西の空で急に雲が出来やすい状態
です。
 
ことわざ通りに
きょうは晴れ間も一時的にありましたが、
雲も多くて雨も降って、
不安定な天気が続いています。
 
西風のおかげで
県内に入った雨雲は弱まっているものの、
西側で出来た雨雲が大規模だったため
県内で雲が消えるほどまでは弱まらず、
午後の日差しは少なくなりました。
 
しつこい!湿った空気です。
 
 
週末も、太平洋高気圧は
まだへなちょこ状態
な予想が続いています。
 
日曜日も雨マークがつきました。
 
 
基本は、あすも
きょうと同じような天気でしょう。
 
晴れを予想している予報もあるため、
きょうよりは、
午前の平野部を中心に
晴れ間が多いかなとおもっていますが、
午後を中心に所々で雨が降りそうです。
西風なので、
県内に入った雨雲が弱まる傾向が続く
でしょうが、
山沿いを中心に
強いまま流れ込む所がある恐れもあり、
油断は出来ません。
 
日曜日は、あすよりもさらに
太平洋高気圧が弱まるため
湿った空気の影響が強まる可能性もあります。
やはり晴れ間が出る時間もあると思いますが、
湿った空気の状態によっては
あすよりも雨の時間が多いかもしれませんし、
県内でも雨雲が強まるかもしれません。
 
基本的に、
この週末は雨具を準備して
出かけるのが良さそう
です。
 
外のレジャーでは
急な強い雨や落雷などにもご注意下さい。
 
 
で、太平洋高気圧はいつ本気を出すのか?
ってことなんですが、
きょうの資料だと来週の中頃です。
 
なんだか、
どんどん後ろにずれていますね・・・
 
ただ、来週の太平洋高気圧の強まりも
北にやや偏って張り出す形に見えます。
そうなると、
去年、一昨年の夏によくあったように
南東海上から湿った空気が入って
時おりスコールが来るような天気のパターンが
頭をよぎらずにいられません。
 
もっと西にしっかり張り出してきて欲しい、
ここ数年の太平洋高気圧です。。。
この太平洋高気圧が北に偏る傾向が
何を意味するのか?
 
まだ予想の段階ですので、
これ以上の言及は避けておきます。
 
 
なお、今日発表の一ヶ月予報では、
来月中頃にかけては、
平年並みに晴れる日が多い

予報が出ました。
 
 
 
う~~~~ん。。。。
信じて良いのかどうか、
悩みます。
 
 
 
夏が好きなノダとしては
そうであって欲しいです。
 
ただし、そうなると暑くなります。
 
来週の3ヶ月予報も見てみましょう。








120720_1

雨の中で、
西の空から
夕日が差し込んで、
街が
黄金色になる中・・・










120720_2

反対側の東の空に
二重の虹が現れました。

写真にはなかなか
副虹が上手く
写ってくれていません。

ただ、よ~く観ると、
写ってます^o^;










120720_3

少し立つと
西の空の夕焼けは
どんどん様子が変わりました。

このあとは、
紫色に染まって
キレイでした。










120720_4

この虹を観たあと、
大塚中学校に行って
お天気の話を
させていただいてきました。

実は、
高校の野球部の同級生が
ここで先生をしていて、
彼が呼んでくれたのです。

暑い中、
おつきあいいただいて
聞いて下さった皆様、
暖かく迎えて下さった
職員、PTAの皆様、
ありがとうございました。

天気予報の利用方法を
参考にしていただき、
今後もノダの天気予報に
より親しんでいただけたら
いいなぁ・・・


どこで出口に踏み切るか!?

ノダっち

12年7月19日(木) 16:59

天気の話なノダ


太平洋高気圧の頑張りが
まだまだ足らないですね。
 
東の方では頑張っていて、
猛暑をもたらしているようですが、
九州での張り出しが弱くて
九州付近が、
高気圧の周辺部を流れる湿った空気の
通り道
になっています。
きょうもまた断続的に雨でした。
 
台風によって
太平洋高気圧がもう少し強められるのを
期待しましたが、
台風が弱かったため、
効果が弱かったようです。
台風7号は
午前9時に熱帯低気圧に変わっています。
 
しかも、太平洋高気圧が
きのう予想したよりも
北への張り出しが弱かったため
晴れ間は少なくなっています。
それでも、午後を中心に
やはり所々で日差しがありました。
 
午後3時現在、
まだ鹿児島県付近に雨雲があって
油断できませんが、
午後になって
県内に入る雨雲が
弱まる傾向になってきています。
湿った空気が弱まってきたことや、
風向きが南西→北東向きに
なってきているためでしょう。
 
 
あすも、地上付近の太平洋高気圧は
九州付近の張り出しが弱いですが、
上空の太平洋高気圧は
九州付近に中心を移してきます。
 
地上付近の高気圧の周辺部を流れている
湿った空気が流れ込むため
低い雲の出来やすい状態は続きますが、
西からの流れ込みになるため
県内では雨雲が発達しにくくなるでしょう。
 
このパターンになると、
昼間は平野部を中心に晴れ間が出る時間も
多くなる傾向
があります。
 
ただ、山沿いを中心に(平野部も含めて)
急な強い雨には注意
が必要です。
場合によっては
雷や突風を伴うかもしれません。
 
午後5時発表の予報では、
午前中まで各地で雨が降りやすく、
山沿いは激しく降る恐れと
発表されました。
 
気象台はこのパターンの場合、
このタイプの予報になりがちです。
新しい情報の確認をお願いします。
 
一方、この予報に反して
日差しが多くなった場合は、
かなりの蒸し暑さになって
熱中症の危険度が上がります。
こまめな水分や塩分補給を心がけましょう。
 
 
土曜日、日曜日も
高気圧が弱そうです。
午前11時発表の予報では、
土曜日から晴れマークがあったものの、
午後5時発表の予報で、
土曜日は雨マークが付きました。
 
土日共に、あすと同じように
ザッと雨が降る可能性は
頭に入れておいた方がいいでしょう。
 
来週になると、
本格的に太平洋高気圧に覆われそうです。
 
はたして、
気象台さんはどのタイミング
梅雨明けを発表されるでしょう。
 
ノダは、もう何度か書いているとおり、
梅雨前線の影響が無くなっているため
状態としては梅雨明けしている
と思っていますので、
あすの発表でもアリだと思います。
 
現状の、曇りマークの予報を見る限りは
あすの発表の雰囲気は見えないものの、
山沿いや鹿児島県内で
どの程度の晴れ間があるか、
というのもポイントになるでしょう。
 








120719_1

午後3時頃の
MRTから東の空

日が差し込んで、
青空が見えました♪









120719_2

午後3時頃の
MRTから北西の空

反対の空は、
鉛色の空です。

雨が降っているのであろう、
雲の底が毛羽立っている
雲も見えます。


ガンバレ!太平洋高気圧!

ノダっち

12年7月18日(水) 16:57

天気の話なノダ


雨が降ったり止んだり、
たまに晴れたり、、、
   
宮崎市内は、きのうよりも
少し雨の間隔が短いかな、
というくらいですが、
内陸に入った地域では
昨日よりも発達した雨雲

かかりやすくなっています。
   
台風7号は順調に
東シナ海のほぼど真ん中を北上していて
台風の一番外側の雲が
県内に流れ込んで来ました。
   
海上では低い雲なのですが、
これが県内に流れ込むと、
東風が山にぶつかって出来た上昇気流で
発達しているのです。
   
県の雨量計では40ミリを超える
激しい雨も観測しました。
   
今夜にかけても、
まだ南から北上する雨雲が
レーダーにも点々と映っているため、
雨雲の通り道になると土砂降りがあり、
内陸に入ると発達して
継続的に雨雲が流れ込んだ場合には、
局地的に急激に雨量が増える恐れ
もあります。
   
引き続き土砂災害に注意すると共に
急な道路の冠水、浸水、
落雷、突風などにご注意
下さい。
   
一方、強風域には入らないままでした。
昨夜からそれなりに風も強まっています。
   
   
あすも台風の後ろから北上している
雲がかかってくる予想です。
   
ただ、湿った空気のレベルは
きょうよりも下がってくるので、
日中以降、
雨雲の発達は今日ほどではないでしょう。
   
太平洋高気圧の
弱いエリアではありますが、
上空に太平洋高気圧もあるので、
こういう時の天気の傾向は、
雨が降ったり止んだり晴れたりです。
   
雲の流れ込みの向きが、
きょうの午前中が南東→北西向きで、
きょうの午後は、
南南東→北北西向きと立ってきました。
   
あすはもっと
南→北に立ってくるでしょう。
   
そうなると、雨雲がかかりやすいのでは
日南串間から南部山沿いエリアで、
ここから次第に流れ込んできそうです。
南部でも、
宮崎市付近では、鰐塚山の効果で
雨雲がかかりにくいかもしれません。
   
また、午後ほど
雨雲は少なくなってくるでしょう。
高気圧が強まる可能性もあると思っていて、
その場合にも雨雲は少なくなってくれます。
   
   
あさってから、
週間予報では晴れマークが並んでいるものの、
日曜日ごろにかけて
太平洋高気圧が弱まる雰囲気があり、
にわか雨が起きやすいような
晴れ
かもしれません。
   
きょうは北陸地方も
梅雨明けが発表されましたが、
各地も今後の雨の可能性がありながら
思い切って梅雨明けを発表しているので、
その流れに乗るなら
金曜日に梅雨明け発表の可能性もあります。
   
南海上の雲が太平洋高気圧を
強めている可能性もあるため
あすの資料の変化にも注目しつつ
検討してみますので、
新しい情報をご確認下さい。
   
ということで、
とりあえず、
またガンバレ!太平洋高気圧!
   









120718_1

お昼過ぎの宮崎市

MRTの東の窓から
デパート前交差点を
見てみました。

雨の直後、
空には青空もありました。

高校野球は
こんな不安定な天気の中、
必死に開催の努力をされましたが、
残念ながら
中止となっています。

なるべく
良い状態のグラウンドで
プレーをして欲しいなと
思います・・・

ガンバレ、太平洋高気圧!











120718_2

午後3時の衛星可視画像
(気象庁HPより)

九州の南に連なる雨雲の
動向が気がかりです。
太平洋高気圧に押されて
徐々に西にずれていますが、、、




あすにかけて雨の降り方注意!

ノダっち

12年7月17日(火) 17:05

天気の話なノダ


中四国地方から近畿、東海、関東で
梅雨明けが発表されました。
    
最近、ちょくちょくありますが、
先を越されると、
なんだか悔しいですね。
   
九州南部より
関東地方が先に梅雨明けしたのは
2年ぶりになります。
   
しかし、九州南部も
きのうも書いた通り、
もう週末からほぼ梅雨明けした状態です。
太平洋高気圧に覆われていて、
梅雨前線の影響は出ていません。
   
きょうからあすにかけても、
台風による雨ですので、
梅雨=梅雨前線の雨とするなら、
もう梅雨の雨ではないのです。
   
ただ、やはり、
雨が降りやすいという状態が梅雨だとすると、
梅雨は明けていないと言うことになるでしょう。
   
そして、梅雨明けして
防災への気が緩むことを心配するなら、
梅雨明けを発表しないのが正解だと思います。
   
   
台風7号は、
昨日の予想よりも少し発達しました。
午後3時現在の
中心気圧は992hPa、
最大風速は23mとなっています。
   
九州の南西海上にくるあすの午前3時で、
中心気圧が985hPa、
最大風速25mの予想です。
この時間帯が発達のピークで、
チェジュ島の南にすすむあす午後3時では、
中心気圧990hPaと予想されています。
   
一方、午後3時の発表で
強風域が110キロも狭くなりました。
元々の解析が広すぎた可能性があります。
   
きのうの予想では、500キロだったため、
きょうの夕方にも強風域に入るかも、
とお伝えしていましたが、
狭くなった影響で
入らない地域もあるかもしれません。
その場合でも、台風が一番近くなるのは
あすの朝となりそうですので、
その時間帯を中心に
沿岸部などで風の強まる所はありそう
です。
   
いずれにしても、
台風の東側を回る湿った空気は流れ込みますので、
雨に対する注意・警戒は必要です。
   
   
きょうは、太平洋高気圧の圏内で
台風の外側を回る湿った空気が流れ込んで、
雨雲が点在していて、
雨が降ったり晴れたりと
変わりやすい天気になっています。
おおむね、昨日書いた通りでしょうか。
   
台風の北上に伴って
午前よりも午後の方が
雨と雨の間隔が短くなってきています。
あすは、きょうよりも
さらに雨雲がかかりやすくなるでしょう。
   
そして、きょうよりも雨雲が発達しやすい
危険な空気が流れ込んできそう
です。
   
東から流れ込んで来る雨雲は、
県内の山に
東風がぶつかって出来る上昇気流で
さらに発達するため、
沿岸部から少し内陸に入った地域で
とくに雨の量が多くなる傾向
があります。
   
気象台の発表では、
水曜日の明け方から
最大で時間60ミリ
非常に激しい雨が予想されていて、
土砂災害や河川の急な増水、
低い土地の浸水などに注意
が必要です。
先週からの雨によって、
地面の中に残っている雨量が多い所もあり、
雨の降り方によっては
急激に土砂災害の危険度が上がり、
警報となる恐れ
もあります。
   
あすは、
最新の警報の発表状況にもお気をつけ下さい。
   
また、これもいつものことですが、
活発な雨雲の下では、
落雷や激しい突風の発生にも注意が必要です。
   
   
あさってには、
台風自体が朝鮮半島まで北上しますが、
台風の南東側に
台風が引き連れてきているような雲の塊があり、
これが県内にかかってくるかどうかが
ポイントとなってきます。
太平洋高気圧がどの程度強まるかで
雲の動向も変わるでしょう。
   
金曜日からの晴れマークも、
太平洋高気圧次第です。
   
新しい予報をご確認下さい。
   










120717_1

お昼前の
MRTから西の空

雨上がりの濡れた駐車場と
黒い雲と青空と・・・

夏らしいと言えば、
夏らしい景色です。












120717_2

午後3時の衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風本体の渦巻きとは別に
台風の東側にある雲が
流れ込んで
発達する予想です。



季節を進める台風となるか

ノダっち

12年7月16日(月) 17:37

天気の話なノダ


土曜日<日曜日<月曜日と、
この連休中、
空の青さがだんだん濃くなってきたことに
気づかれましたでしょうか?
    
それは、そのまま
九州南部付近に張り出してきた
太平洋高気圧の強さです。
    
太平洋高気圧は
上空まである背の高い高気圧なので、
太平洋高気圧に覆われてくると
空の高い所の水蒸気や雲が減ってきて、
空の青さが濃くなります。
    
ただ、
まだしっかりと覆っていない部分もあり、
湿った空気が流れ込んで
所々に雨雲もがかかりました。
    
宮崎市内にいると、
もう梅雨明けしたなぁ、
と感じる位の夏空ですが、
県内全体で見ると、
まだまだかなぁ、
という状況になっていて、
山沿いでは局地的に
非常に発達した雨雲もかかっています。
    
    
この太平洋高気圧の張り出しの強まりに
影響を与えているかもしれないのが
いま、日本の南海上から北上している
熱帯低気圧です。
    
熱帯低気圧は、
きょう午前9時の発表で、
今夜までに台風になると発表されました。
    
台風としての発達は弱そうです。
ただ、県内が台風の進行方向右側になり、
県内に台風の北側や東側を回る
湿った空気が流れ込む予想になっています。
また、
東側に大きく偏った強風域を持っているため
このままの強風域で北上すれば
県内も強風域に入るでしょう。
    
このまま
現在の予想される進路の中心を進んだ場合は、
串間など南部の早い所では
あすの夕方にも
風速15m以上の強風域に入りそうです。
その後、夜にかけて
県内の広い範囲が
強風域に入る予想になっています。
    
太平洋高気圧も張り出した状態なので、
台風は太平洋高気圧の周辺部を
九州の南海上から
東シナ海に進みそうです。
    
一方、衛星画像で見ると、
九州に東から近づく活発な雲はありません。
    
台風が九州の南にある
あすの日中までは
衛星可視画像で見える
四国沖にある帯状の低い雲が
流れ込んだタイミングで
所々で雨雲が出来ます。
    
とくに雨雲が出来やすくなるのは
沿岸から少し内陸に入った地域で、
雨雲が出来た所や
雨雲の通り道では
サーッとザーッと土砂降りの雨
が降りますが、
それ以外のタイミングでは
晴れ間が出るというのが、
太平洋高気圧が張り出した状態での
湿った空気の流れ込みの時の特徴です。
これまでのこの気圧配置では
とくに、
沿岸部や山沿いの県境エリアでは
雲の切れ間も多くあったと記憶しています。
    
晴れ間があっても、
急に土砂降りになる所もありますので、
東から近づく雲に気を配りながら
お過ごしになって下さい。

    
一方、
台風が東シナ海に入ってきて
九州の西海上を北上して行くと、
台風の東側にある雲が
県内に東から流れ込みやすくなるため
雨雲が発達しやすくなるかもしれません。
県内が強風域に入った以降は、
より雨雲が発達しやすい状況になると
思っておいた方が良い
でしょう。
    
太平洋高気圧がどの程度強まるかによって
台風の進路も変わってきますし、
台風の進路が変われば
雨雲の流れ込みやすさも変わってきます。
    
いずれにしても、
あすからあさってにかけて、
熱低、あるいは台風の動向と
県内での雨の降り方には
もう一度注意
しておいて下さい。
    
また、
海上には台風からのうねりが入って
次第に波が高くなりそうです。
夕方以降は、強い風にもご注意下さい。
    
海のレジャーは慎重な判断が必要です。
    
    
こうして台風や熱帯低気圧が過ぎると、
季節が進むというのはよくあることです。
    
今回も、おそらく台風が
季節を進める呼び水になる
でしょう。
台風や熱帯低気圧が
太平洋高気圧を強める効果については
先日も書いた通りで、
台風で出来た上昇気流が
高気圧の所で下降して、
高気圧を強めることがあります。
    
その効果も手伝って、
今週後半は太平洋高気圧に覆われそうです。
    
はじめは湿った空気の影響が残りますが、
今週後半梅雨明けが発表される
一つのタイミングになると思います。
    
もうすでに、
あす、明後日の雨も、
きょうの雨も梅雨前線の物では無いので、
梅雨明けしているとも言えますが、
やはり防災の観点からは
この台風が過ぎてからの発表になるでしょう。
    
早ければ木曜日、
遅くても土曜日かなと思います。
    











120716_1

土曜日の一ッ葉海水浴場

報道部で
暑気払いのBBQをして
夏をみんなで乗り切る
スタミナをつけました♪











120716_2

日曜日の富土海水浴場

土曜日よりも青が濃くて、
南に行くほど、
青空が濃く感じました。











120716_3

そして、
きょうの青空。

西の空には
入道雲も見えました。
激しい雷雨の
発生した所もあります。











120716_4

午後3時の
衛星可視画像
(気象庁HPより)


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