平年の1割以下

ノダっち

11年4月22日(金) 17:15


どんより曇ってますが、
雨粒は、
昼頃に気のせいかな?ってくらいのが
チラッと落ちた程度で、
午後4時現在、宮崎市内は
まだ本格的に崩れていません。
 
最近の雨量を再び載せました。
 
きのうまで
ここ一ヶ月の雨量は、
ほとんどの所が平年の10%以下
です。
 
多い所でも
えびの高原で2割強しかありません。
 
最近2ヶ月の雨量も
南部の一部で3割を超えている他は、
広い範囲で
1割から2割前後
となっています。
 
ダムから放流が出来なくなりそうな
日南市も、
沿岸部の油津で雨量がそこそこあるのですが、
ダムに水を供給する山の地点、
深瀬の降水量が少ない状況です。
 
これだけ雨の少ない状態では、
100ミリくらい降っても
足らないくらいの所が多いでしょう。
 
今回の雨も、
すでにお伝えしていますとおり、
一過性で、
ここ数回と同じパターンの雨なので、
雨の量はそれほど多くない予想です。
 
ただ、雷注意報も発表中で、
一時的には
局地的に雨が強まる可能性
があります。
 
気象台によりますと、
南部を中心に県内の多い所で
40ミリの予想です。
 
田畑や植物にとって
少しは恵みの雨になればいいのですが・・・
 
一方で、急な強い雨や落雷の恐れもあり、
新燃岳周辺では、
23日0時~3時の間、
1時間雨量が最大で15ミリ
になると
予想されています。
泥流などの発生に注意が必要です。
 
雨のピークは、この
あす未明の時間帯になると思われます。
 
 
きょう発表された一ヶ月予報では、
まだ2週間くらいは
雨の少ない状態が続く

という予想になりました。
 
前回の一ヶ月予報で、
もしかしたら
少しは雨が増えるかも・・・
と書いたのですが、
どうやらGW中までの雨は、
一過性のものが
周期的に降る程度になりそうです。
逆に平年より晴れる日が多い
予想となりました。
お休みの方は、
行楽が楽しめるGWとなりそうです。
 
ただ、
気温が上がりやすくなってきそうなので、
そうなると、一過性の雨でも、
その時の雨の強度が増す可能性はあります。
 
ウェザーニューズからも
GWの天気傾向が発表されました。
参考にどうぞ→ココ
 
 
今のダムのカラカラ状態から
夏を乗り切るためには、
梅雨にある程度の雨が必要です。
 
月曜日に発表される
3ヶ月予報にも注目しましょう。
 
 
なお、曜日は、
朝までに雨が止んで、
午後にかけて次第に晴れてきます。
日曜日も晴れますが、
朝鮮半島付近に寒冷渦が進んできそうです。
この影響で、
大気の状態が不安定になります。
曜日は、れていても
にわかの可能性がある
ため、
新しい予報も参考にしつつ、
念のため雨具を準備してお出かけ下さい。
 
この週末、
サンズが根気の最終戦を
都城で戦います。
 
野田は最終日の日曜日に行けないので、
土曜日に見に行く予定です。
お時間のある方、
ぜひ会場で一緒に応援しましょう!








110422_1

降水量
(気象庁HPより)










110422_2

一ヶ月予報
(気象庁HPより)

2週目はGW中に
あたります。
気温が平年並みか
平年より高い予想に
なっている点に注目です。

この期間、
いつもの年ですと、
夏日になって
半袖が良いくらいの日も
出てきます。











110422_3

一ヶ月予報資料の
地上付近の平均天気図
(気象庁HPより)

九州南部付近は
周期的な雨はあるものの、
高気圧に覆われやすい
平均図です。

沖縄では、平年で
GWが明けた頃から
梅雨前線の影響が出るのですが、
コレを見ると、
それらしきものが見えません。
沖縄・奄美の梅雨入りも
遅れることを
示しているのかもです。


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