日南学園が4年ぶりの甲子園出場!

ノダっち

11年7月27日(水) 17:26


ちょっと朝から
ハラハラするような雲が出ていましたが、
サンマリンスタジアム
活発な雨雲がかかることはありませんでした。
 
日南学園vs延岡学園の決勝戦は、
予定通り、
午後1時過ぎにプレーボール!
 
試合が動いたのは2回でした。
 
日南学園は
初回裏に0死満塁というピンチを背負いながら、
4番の巧打者浜田くんから
3者連続三振で切り抜けると、
ピンチの後にやってきた2回表のチャンスで
バッテリーミスと
エース古市くんのライトオーバータイムリーで
2点先制
 
サンマリンスタジアムは、
いつもの浜風(レフト→ライト)の風が吹いて
ライトへ上がった球は伸びるんです。
 
しかし、打線が2巡目に入った延岡学園
日南学園のエース古市くんを捉えます。
3回裏
2番森松くん、3番長池くん、4番浜田くんの
巧打者が連打で1点を返し、
さらに1年生の岩重くんがバントを失敗するも、
6番谷村くんが同点タイムリーを打つと、
併殺崩れの間に逆転で、
日南学園2ー3延岡学園。
 
さらに延岡学園は5回裏に
チャンスを作りますが、
日南学園の継投の前に
あと一本が出ませんでした。
 
そして、再びピンチをしのぐと
流れは日南学園に傾きます。
6回表、日南学園
好投していた門前くんに代わって
マウンドに上がった浜田くんを攻めて
1アウト12塁とし、
さらに再びマウンドに返ってきた
門前くんの初球で
ダブルスチールを決めて23塁。
ここで、
2年生の山本くんが再逆転タイムリー。
 
素晴らしいシーソーゲームも、
これが決勝点となりました。
 
日南学園、
甲子園出場おめでとうございます!
 
甲子園で思いっきり暴れて、
宮崎県悲願の優勝旗
もって帰ってきて欲しいですね!
 
選手層の厚い日南学園なので、
甲子園での戦いも楽しみにしています。
甲子園での全国大会は
8月6日から始まる予定です。
 
連覇を逃した延岡学園も、
素晴らしいチームでしたし、
この試合も最後まで
どうなるか分からない戦いをしました。
 
とくに、
4番でキャプテンでエースの浜田くんは
準決勝で敗れた宮崎商の吉田くん、
準々決勝で敗れた宮崎日大の武田くんとともに
この1年の宮崎の高校球界の中心にいましたし、
これから次のステージが楽しみな存在です。
 
 
さて、きょうの決勝の空に
雨雲がかかることはなかったのですが、
夏らしい抜けるような青空と
白い雲というコントラストは
ありませんでした。
 
高気圧が張り出してきてはいるものの、
上空での高気圧が弱いためです。
 
地上の太平洋高気圧は
きょうよりもあすの方が
さらに中心が近づいています。
にわか雨はきょうよりもさらに減りそうです。
ただ、まだ雲が出やすくて
夏空らしくない空が続く可能性があります。
 
なお、ここのところお伝えしている
台風9号になりそうな雲ですが、
午後3時現在では、
まだ熱帯低気圧のままです。
 
朝の予想天気図によると、
今日中には台風になる予想でしたので、
また、あすお伝えすることにします。
 
 








110727_1

ぼんやり青空。

正午頃にみた
大淀川沿いから
サンマリン方面の空には
厚い雲が見えなかったため、
ここでやっと
きょうは出来るな、
とホッとした野田です。










110727_2

午後4時の衛星画像
(気象庁HPより)

午後3時で台風には
なりませんでしたが、
熱帯低気圧の雲は
徐々に西に進んでいます。



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