浴衣日和

ノダっち

11年7月7日(木) 16:58


蒸し蒸しが帰ってきました。
 
予想通りに雲の多い県内ですが、
午後になって
宮崎市は日射しも出てきて、
一気に気温が上がっています。
 
きょうは二十四節気の一つ小暑
本格的な暑さの始まる頃とされます。
今年は一足早く先月下旬から
暑さが強まりましたが、
昨日、一昨日と涼しくなったので、
ちょうど暦通りに
ちょっと暑さが強まったかたちです。
 
夜は、やはりこのまま雲が多くて
星はチラッと見えるくらいでしょう。
昨日から見解の変化無しです。
伝統的七夕の日をお楽しみに。
 
七夕ってことで、
きょうのアッパレ!Miyazaki
全員が浴衣で出演しました。
 
なんだか、
 
夏!
 
って感じがしてくるでしょ?
 
ジメジメ蒸し蒸しした日本の夏を
快適に過ごすために
浴衣はとても理にかなっていると、
何かで読んだことがあります。
 
出典が明記できないので、
ノダの感じた持論とでも思って
読んでもらえればと思いますが、
実際に着てみると、
色んな所に隙間がある服装です。
 
袖口も大きく空いていますし、
体を動かすと
襟元もすぐに隙間が増えます。
 
隙間が多いのは、
風が通りやすくなっている
ということです。
 
体感温度は風速によって変化しますが、
肌に近い所を風が通り抜ける時には、
涼しく感じる
ことが出来ます。
たとえば、
顔に団扇の風や扇風機の風を当てると
涼しく感じられるでしょう。
 
つまり、
浴衣には肌に近い所を
空気が動く工夫が色んな所にされている

と思うのです。
 
浴衣や甚平などは、
家庭での節電の夏にもってこいの
服装だったりするかもしれません。
 
 
さて、スッキリしない天気は
あすも続きそうです。
上空の太平洋高気圧は
あすにかけて強まってきそうなのですが、
あすは
南からの暖かく湿った空気の流れ込みも
今日より強まります。
この湿った空気の影響で
午後はにわか雨が起きやすくなる
予想になっているのです。
 
太平洋高気圧が張り出した状態での
湿った空気が流れ込む時の予報は
なかなか難しく、
予報士によって意見が分かれる所でしょう。
 
予報よりも晴れ間が多い可能性もありますが、
晴れていても、
大気の状態が不安定なことに変わりないので、
傘を持って出かけるのをオススメします。
 
とりあえず、
よりちゃんと夏っぽくなるためには、
太平洋高気圧の
今一段の頑張りが必要
になります。
 
なお、月曜日に書いた
フィリピンの東にある雲のかたまりは、
まだまとまっていません。
まとまれば
太平洋高気圧を強める要素だったんですが、
ばらけたままで
太平洋高気圧の縁を北上してくると
それもまた予報がなかなか厄介になります。
 
いずれにしても、
太平洋高気圧の予想によって
来週にかけての予報は
大きく変わってきますので、
新しい予報の確認をお願いしますm( _ _ )m
 
 
 









110707_1


きょうの浴衣で
恒例の記念撮影。

おそらく、
MRT内の色んな人の
日記だとか
ブログだとかに
形を変えて
載っているのではないかな?













110707_2

午後3時の衛星画像

ヨーロッパの
数値予報などを見ると、
フィリピンのすぐ東の雲ではなく、
ずっと東に離れた
統計140度から150度付近の雲が
まとまってくる
可能性もあるのかもしれません。

引き続き
南の雲の動向にも
要注目です。




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