ノダっち

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冬に逆戻り中

ノダっち

11年3月2日(水) 17:31

天気の話なノダ


昼休みに
コンタクト購入を兼ねた眼科の定期検診に行くと、
先生が
今週になって急に花粉症の人が増えた!」と、
ビックリして話してくださいました。
その先生がとっている統計では、
昨日一日で一年分の花粉が飛んでいたそうです。
 
私自身の症状とも一致します。
 
ちなみに、もう一つ、教えて下さったのが
コンタクトと花粉症のことです。
コンタクトについた花粉症の抗原は
簡単に洗い流せないため、
この時期はワンデーコンタクトがいいよ、
とのことでした。
たしかに、
きょうも家を出る前から目がかゆかった野田は、
早速試してみることにしています。
 
宮崎県医師会の観測でも、
ピークを迎えているようです。
 
スギ花粉との戦いは、火山と違って
終わりが見えています。
とりあえず2週間。
花粉症の皆さん、頑張って対策をして
一緒に乗り切りましょう!

 
 
一方の山は、
昨夜13回目の爆発的噴火がありました。
一昨日朝の小噴火以降に続いていた
火山性微動の中で起きた噴火現象になりますが、
火山性微動は、火山で発生する
長時間の人が感じられない小さな震動で
マグマや水などの移動や震動、
地下水の沸騰などに関連して発生するそうです。
時には数日続くこともあるそうですが、
今回の火山性微動に        
何の意味があるのか、
残念ながら野田にはわかりません。。。
 
ただ、この「爆発的」には
あまり意味が無さそうです。
微動が続いている間、
たびたび火山灰を吹き出していて、
その内の少し大きな物が
昨夜7時過ぎにあったというだけだと思います。
 
きょうは晴れてきたので
水蒸気を盛んに吹き出す様子が見えました。
果たしてこの先どうなるのか???
早く収まって欲しい物です。。。
 
この水蒸気、
勢いよく南東に流されています。
北西の風が強まっているためです。
 
風は冷たい空気
流れ込んでいることを示しています。
 
きょうはまだ
朝は平年より高めの気温で、
昼間も平年並みの気温に戻った程度でした。
日射しは暖かく感じられたでしょうか?
 
ただ、少し前の暖かさが体に残っていると、
だいぶ寒く感じられていると思います。
 
あすはさらに冷え込みそうです。
まさに冬の寒さに逆戻りとなります。
 
上空1500m付近には
-6以下の寒気が流れ込み、
あす夜には、-9の寒気が
北部山沿いにかかってきそうです。
まさに真冬並の寒気の強さの予想になりました。
 
暖かくなった後の寒さのぶり返しは
体調を崩しやすくなります。

十分にご注意下さい!









110302_1

真っ青な空!

宮崎市上空は
雲一つ無い青空でした。

午後4時半頃、
MRT屋上にて










110302_2

午後の新燃岳
(気象庁HPより)

水蒸気の噴煙が、
右に倒れていて、
風が強いのが分かります。











110302_3

大波池に設置された
ライブカメラより
(鹿児島県姶良・伊佐地域振興局提供)

このカメラの映像は、
噴煙の状況確認は
もちろんですが、
風向きや強さを知るのに
非常に役に立ちます。

大波池は、
新燃岳の火口から
西より少し北寄りに
あります。
右斜め前に
流れ出していると言うことで、
噴煙の方角は南東です。










110302_4

ホンっトに久々の
不定期田代ゴーのこーなー

一番最初の写真を
屋上で撮る時に、
階段の踊り場で
話し込んでいる
二人組を発見。

タタランとタッシー。

密会がばれた風に
写ってくれました(笑)


えっっ?

実際は何をしていたか?


う~~ん、
なかなかの
女優と俳優です。


10ミリに変更

ノダっち

11年3月1日(火) 17:15

天気の話なノダ

雲が多くなっています。
 
とくに昼頃からは
ど~~~んよりです。
 
雨雲は一部に弱い物がかかりましたが、
午後3時現在、県内のアメダスでは
1ミリ以上の雨は観測していません。
 
こんな時に、
種子島レーダーが機器障害で
運用休止になってしましました。
宮崎県の雨雲
福岡(背振山)のレーダーと
種子島のレーダーの
2つのレーダーでカバーされているため
一方が休止すると異常表示になります。
 
種子島が止まった場合は、
とくに九州南岸の雨雲が全く表示されません。
きょうは午後1時5分まで正常でしたが、
午後1時10分で
急に県南や鹿児島県の雨雲が
消えてしまいました。
 
こんな時には、
国交省のレーダーこちら)が役立ちます。
串間付近を雨雲が通過したようです。
MRTのホームページや
テレビでのレーダー画面
の他、
気象庁のホームページや
ウェザーニュースやヤフーなど、
各種の気象レーダー表示画面も
同じデーターを使用しているため
異常表示中
です。(1日午後3時現在)
ご利用の際はお気をつけ下さい。
 
ただ、これから2日にかけて、
目立った雨雲は無いため
大きな影響は無いと思われます。
次の本格的な雨になる
月曜日まで復旧を願いたいところです。
(おそらく大丈夫でしょうが・・・)
 
 
きょうの雨は、新燃岳周辺でも
土石流を心配する必要のないものでしたが、
国土交通省は、
「土石流災害に対する避難のための参考となる雨量基準」を
 
1時間10ミリ引き上げると発表しました。
(引き上げの理由など詳しくは→ココ
 
きのうのこの日記で書いた
”スピード感を持って”が届いたか?(笑)
素早い対応だったと思います。
 
コレを受けて、
県が定める「警戒避難のための雨量基準」
時間雨量10ミリに引き上げられました。
 
また、気象台は
県の基準を元に情報を発表しているため
新燃岳周辺を対象にした気象情報(ここ)も
一時間に10ミリ以上の雨が
予想される時の発表に改められるようです。
 
今までよりは、
少し警戒する頻度が少なくなりそうですが、
10ミリの予想というのも、
これからの時期は増えてくる時期になります。
 
ちなみに、去年の都城のアメダスが
1時間に10ミリ以上を観測したのは、
3月が5日、4月が5日、5月が3日、
6月が9日、7月が7日、8月が2日でした。
もちろん、年によってバラつきがあって、
2009年のように、3月から順に、
2日、3日、2日、1日、4日、3日と
少なくない年もあります。
 
雨が強くなれば、
それだけ影響が大きく出る可能性もありますので、
今後の雨の降り方に注意が必要です。
 
その元を吐き出している山は、
昨日の朝の小噴火の後、
 
昨夕以降、
断続的に少量の灰を吐き出している
のが
ライブカメラで見えていました。
 
きょうは雲に隠れて見えませんが、
気象庁からは
午後3時現在も噴火継続の情報が出ています。
様子が見えないだけに
なんだか不穏です・・・
 
 
さて、この山を覆っている雲は、
あすは薄くなっていきます。
平野部を中心に晴れる所が多くなるでしょう。
ただ、気圧配置は冬型です。
きょうは日射しが少ないこともあって
昼間も少し風が冷たく感じましたが、
あすは朝晩を中心に
冬が戻って感じられると思います。
 
とくに、木曜日は
真冬の寒さ
になりそうです。
体調管理にもくれぐれもお気をつけ下さい!

110301_1

ど~んより。

午後2時過ぎの
大淀河畔から
南西の空

110301_2

きのうは
水蒸気を吐き出す画像を
載せましたが、
あの後、
17時過ぎに
灰を出す噴火をして、
18時過ぎにも
灰色の煙が
少し出ていました。

110301_3

大波池に設置された
ライブカメラより
(鹿児島県姶良・伊佐地域振興局提供)

さらに、
昨夜は、夜になっても
このように火映も
出しながら
時おり灰を出していました。

110301_4

気象レーダー
(気象庁HPより)

九州南部で
点描されているエリアは
種子島レーダーが
休止したため
データーが無い部分です。

国交省レーダーでは
この部分や
九州の南に
たっぷりと雨雲が
映っていました。

2月の終わりとともに・・・

ノダっち

11年2月28日(月) 16:32

天気の話なノダ,野種田(ノダネタ)


2月も終わりますね。
2月の終わりとともに
寂しくなる宮崎です。
 
キャンプで賑わった一ヶ月が終わります。
 
きのうはカープの
最後まで残ってらした皆様を
お見送りしてきました。
 
石井琢朗選手のブログ写真に
野田もちっこく載ってます^o^/
探してみて下さい♪
 
練習中は天気がもったのですが、
最後にバスを送り出す少し前から、
寂しさを助長するように雨が降り出して
ちょっと参った野田です。
 
雨は夜遅くになって強まりました。
県内のアメダスでは、総雨量が
日南や串間で70ミリを超える
まとまった雨になって、
えびの高原でも60ミリを超えています。
 
また、新燃岳周辺の土石流警戒地域でも
県の雨量計で一時間に10ミリを少し超す
やや強い雨を観測しました。
 
ただ、
すぐに確認出来るような土石流の発生は
無かったようですので、
今後、コレを元に
基準の見直しがお願いしたいです。
スピード感を持って。
 
次は、来週の月曜日ごろに
本格的な雨の可能性があります。
 
雨上がりの今日の昼間は、
花粉がたくさん飛んでいるようで、
野田の目は痒さで反応しました。
雨上がり
気温が上がって
西風が強い
 
平野部で花粉が多くなるパターン
です。
きょうも春本番の陽気で
平野部を中心に
広い範囲で20度前後まで上がりました。
 
ただ、この陽気は長続きしません。
 
2月の終わりとともに寒さが戻ってくるってのも、
変な感じもしますが^o^;
あさって以降は冬型の気圧配置で、
上空にも寒気が流れ込んで来そうです。
 
木曜日の上空1500m付近は-6度前後、
真冬並の寒気になります。
体調を崩さないようにお気をつけ下さい。








110228_1

日曜日お昼頃の
天福球場

毎年、
この誰もいなくなった
グラウンドを見ると、
寂しくなってします。

シーズンは
これからなんですけどね^o^;










110228_2

28日15時までの
最高気温
(気象庁HPより)

日向や延岡なは
15時以降に
もう少し上がって
20度を超えています。
また、西米良や加久藤も
15時以降に
最高気温が少し上がりました。










110228_3

土曜日の新燃岳
大波池に設置された
ライブカメラより
(鹿児島県姶良・伊佐地域振興局提供)

静かでした。
雲の上に山頂を出して、
神々しいくらい。

きょう午前7時33分には
噴火したもよう・・・
という発表がありました。

ライブカメラは
朝から雲の中で
全く見えなかったですが、
気象レーダーにも
反応があったので、
それなりの量の
噴煙が上がったと思われます。

小林市の南部や
高原町周辺などで
降灰は無かったでしょうか?











110228_4

夕方になって
晴れてきた新燃岳周辺

昨日からの雨が
蒸発しているのか?
盛んに水蒸気を
吐き出していました。

強い西風で
水蒸気の白煙が
どんどんと
東(右)に流れています。

(気象庁HPより)



大きな寒暖変化に注意!

ノダっち

11年2月25日(金) 16:45

天気の話なノダ


軽く書こうと思いつつ、
きのうも
長期予報に力を入れてしまってしまったので、
きょうこそ、軽く行きます!
 
 
きょうは関東地方で春一番が吹いた
と発表がありましたが、
県内は穏やかに晴れて、気温が上がりました。
最高気温は20度を超えた所が多く、
都城や青島、神門で5月上旬並み
宮崎市内も4月下旬並みになっています。
 
ただ、まだこの暖かさは長続きしません。
 
あすはほぼ平年並みまで戻る予想です。
そして、来週の中頃には、
真冬が戻ってきます!!

11時発表の週間予報では、
木曜日の最高気温は9度!
そして、金曜日の最低気温は-1度!
 
体調管理に要注意です。
 
きょう発表された一ヶ月予報でも、
きのうの長期予報の傾向通りに
3月5日からの一週間も
気温が平年より低くなる予想
になっていて、
冬型の気圧配置も出やすくなる
予想になっています。
低温に関して、早期警戒情報も出されました。
 
 
さて、新燃岳が本格噴火を始めた
1月26日から明日で一ヶ月です。
きょうの山はおとなしくしています。
 
ただ、あさってから火曜日頃まで
断続的なが降る可能性が出てきまいた。
まだ、強さの予想は出ていませんので
土石流の可能性について
言及することは出来ませんが、
南から暖かく湿った空気が流れ込むため、
ある程度の強まるポテンシャルは持っています。
 
以下のリンク先で、
今後発表される
新しい情報を確認するようにして下さい。
 
・宮崎県の気象情報(気象庁HP
・災害時支援資料(宮崎地方気象台:PDF)
  
なお、この雨の時に
春一番のように南風が強まる可能性もありますが、
発表基準になるくらいに
広い範囲で強まるかどうかは微妙な状況です。
 








110225_1

きょうの最高気温
(気象庁HPより)

都城は23.5度まで上がって
2月の観測史上最高記録
になりました。










110225_2

一ヶ月予報
(気象庁HPより)










110225_3

穏やかな新燃岳
(気象庁HPより)

雲のモコモコ加減が
春ですね。










110225_4

午後は水蒸気も
ほとんどでなくなりました。

大波池に設置された
ライブカメラより
(鹿児島県姶良・伊佐地域振興局提供)



ぽかぽか陽気に誘われ、頭は夏へ

ノダっち

11年2月24日(木) 17:10

天気の話なノダ


きのうの日記は
力を入れすぎたので、
きょうは肩の力を抜いて・・・^o^;
 
 
朝まで雨が降ったものの、
まとまった雨も強い雨もありませんでした。
 
新燃岳は、午前3時半過ぎに
静かな噴火をしていたようですので、
付近では灰混じりの雨が降って、
車などが酷く汚れた所もあるのではないか?
と思ったのですが、
今のところ、
野田にその情報は入ってきていません。
 
昼間は薄い雲は残っているものの、
天気が回復して来ています。
 
最高気温は、
宮崎市が3月下旬並みだった他は、

各地で4月上旬から中旬でした。
桜の季節と言うよりも、
桜が散り始めた季節の
気温になった所もあります。
 
  
あすも3月下旬から4月はじめの
暖かさが続きそうです。
 
ただ来週の中頃からは
冬型の気圧配置になって
寒さが戻ってきそう
ですので、
体調管理に注意が必要になってきます。
 
寒暖を繰り返して春本番に向かう流れです。
 
 
きょうは、気象庁から
3ヶ月予報暖候期予報も発表されました。
 
3ヶ月予報によると、
5月にかけての天気は、
数日の周期で変わる
となっています。
 
とくに特徴的な予報は出ていないのですが、
ちょっと資料を解釈してみましょう。
 
まずは、
解説資料にあった以下の2点についてですが、
 
・日本付近に流れ込む南からの暖かい空気は
 平年に比べて弱い傾向

 
ということは、平年よりも
強い雨が降りにくいかもしれません。
いつもの年よりも
土石流の警戒度が上がっている現状では、
農作物に弱い雨を降らせつつ、
強い雨はなるべく避けて欲しいとも思います。
ただ、降りにくいのであって、
降らないと言うことではないです。
 
降水量の確率分布では
4月が平年より多くなる可能性が低くなっています。
晴れる日が多くなりそうで、
この点も反映されているのでしょう。
 
ただ、5月の平均気温は、
平年より高くなる確率が高くなっているので、
この傾向は解消されるかもしれません。
 
もう一つ。
 
・3月には寒気の影響を受ける時期がある見込み

 
これを反映して3月の平均気温は、
平年より低い確率が40%で一番高くなっています。
余寒や寒の戻り、
花冷えなどという時期があるかもしれないですね。
前の方でも書きました通り、
早速月初めに寒さのぶり返しがあります。
 
 
そして、暖候期予報ですが、
まぁ、なんとも。
 
寒い夏ではない、それ以外はわかりません^o^;
 
解説資料の記述では、
太平洋高気圧の張り出しについては
ほぼ平年程度の予想

というものを、あえて転載しておきましょう。
夏らしい夏になる予想といえます。
 
一方、梅雨の降水の傾向は、
残念ながらハッキリしません。
平年通りに梅雨に入りそうです。
 
一般には出回っていないですが、
専門機関向けの予報支援資料というのがあって、
その中に、
・熱帯での対流活動が活発になる
・フィリピンとその東での平年より活発な対流活動

という記載があるのは気になる点です。
 
 
野田の大好きな夏に向けての
予報の解釈をしていると、
もう今年の夏の妄想に入ってしまっています^o^;
 
その頃までには、
土石流対策もしっかりと進んで、
新燃岳も落ち着いていて欲しいですね!
 








110224_1

午前中、
晴れ間が見えてきた
新燃岳上空。
(気象庁HPより)

きょうも、
雲を作っているような
様子が見えていました。

午後は低い雲が
かかりやすくなっています。










110224_2

きょうの最高気温
(気象庁HPより)










110224_3

3ヶ月予報
(気象庁HPより)










110224_4

暖候期予報
(気象庁HPより)

梅雨の降水量の
平年並みが40%と
ハッキリしない数字ですが、
去年までの平年ですと、
5月29日頃に梅雨入り、
7月13日頃に梅雨明けです。


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