2番目に早い梅雨明け

ノダっち

11年6月28日(火) 16:27


早速ですが、
毎年恒例の、
今年三回目のご挨拶。
 
明けまして
オメデトウゴザイマス^o^
 
なぜ、年3回かは去年の日記でもどうぞ^o^
 
気象台さん、
今年は思いっきりがイイです。
梅雨入りもかなり思いっきりがよく、
そして、
梅雨明けもズバッとキマした。
 
きょう11時に、
鹿児島地方気象台が
九州南部の梅雨明けを発表です。
 
正直言って、
まだ7月中旬にかけての
戻り梅雨の可能性も考慮して、
まだ6月中には発表できないんじゃないかな?
と思っていたのです。
 
6月中の梅雨明けは、
1955年以来56年ぶりで、
2回目のことになります。
 
その56年前に次いで、
2番目に早い梅雨明けの発表になりました。
 
もちろん、この記録は、
このまま夏空が続いて、
夏の終わりに行われる
見直しにひっかからなければ・・・
の話です。
 
7月20日まで引っ張った去年よりは
およそ3週間(22日)早く

今年見直された平年(7/14)よりも
約2週間(16日)も早い
梅雨明けの
発表になりました。
 
しかし、けさの空は夏でした。
空の青さが違っていて、
太平洋高気圧が
しっかりと覆ってきたことを物語っていましたので、
みなさんの体感とも
あっているのではないでしょうか?
 
もう一つ、
梅雨明けしたのを実感したのは、
昼間の海風です。
これまで太平洋高気圧が弱い時は、
海陸風(昼は海からの風、夜は陸からの風)に
なりませんでした。
きょうの昼間は、
沿岸部で海からの涼しい風が入って来ています。
 
宮崎って、こうやって
自然が教えてくれる季節がたくさんあって、
ホントに素敵な所です。
 
 
ただ、梅雨明けが発表されたからと言って、
この先、
晴れの天気が続くばかりではありません。
 
逆に、再び降り出す雨には
十分に気を配っておく必要がある
でしょう。
 
今週後半に
太平洋高気圧が弱まりますが、
週間予報を見ると、どうやら
梅雨前線の活動が弱まって
九州南部には大きな影響はない、
という予想のようです。
 
ただ、
にわか雨が起きやすくなる可能性はあります。
 
また、来週には
梅雨前線の南下もあるかも知れませんが、
気象台では九州南部に大きな影響はない、
と予想したのでしょう。
 
万一、気象台の予想が外れて
戻り梅雨が起きた場合、
戻り梅雨は災害危険性のある現象ですので、
この後も天気予報は
日々チェックするようにしておいて下さい。
 
また、この先は暑い日が続く
と言うことも意味しています。
熱中症にならないように、
くれぐれも気をつけましょう!
 
無理せずエアコンも使って下さい。
 
そして、
早くに梅雨明けすると言うことは、
それだけ夏が長いと言うことです。
 
夏バテしないためには
エアコンばかりに頼らず、
熱中症などを起こさない範囲で、
少しずつ暑さに体を慣らすことも大切
だと思います。
 
なお、先日の日記でも書きましたが、
8月は太平洋高気圧が夏バテして
弱めになる予想になっています。
雷雨の起きやすい時期があるかも
という予想も出ていますので、
夏のレジャーは今月中がオススメです。
 
  
 








110628_1

けさ9時の青空。

夏らしい濃い青空に
白い積雲がプカプカ










110628_2

正午頃の科学技術館のロケット

青と緑と白の
鮮やかなコントラストが
夏です。

木陰では
海風が心地よく感じられました。










110628_3

午前11時の衛星画像
(気象庁HPより)

九州付近は、
南から広がる太平洋高気圧の
晴れの区域に入っています。

気になるのは、
沖縄の右下にある雲です。
徐々に北上しています。



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