17年連続

ノダっち

11年1月5日(水) 17:12


全国高校サッカー選手権、
県勢として
6年ぶりにベスト8に進んだ日章学園でしたが、
ベスト4壁は高かったようです。
 
相手の滝川二は、強力な攻撃陣に加えて
守備も鍛えられていて
寄せが早かったように見えました。
 
日章もチャンスは作れたし、
強いチームだったと思います。
 
う~~ん、やっぱり残念!!
 
 
そんなわけで、
きょうの昼間は局内でサッカーを見ていたので、
ほとんど外に出なかったのですが、
ランチで街を一瞬歩いた時、
やはり冷たい空気を感じました。
 
きょうも平年より低めの気温で
経過した所が多くなっています。
とくに、朝は、山沿いを中心に
広い範囲で氷点下まで下がっていました。
 
ただ、寒気の流れ込みはこれからです。
昼過ぎから所々で雨がパラつきました。
この雨を降らせている気圧の谷が通過して、
上空の寒気があすにかけて強まります。
 
大晦日や元日に比べると弱い寒気ですが、
あすも平年よりはだいぶ寒くなりそう
です。
 
こうして寒い日が多くなっているこの冬ですが、
きのう気象庁が発表した
去年の天候のまとめによると、
去年の平均気温は平年より高くなりました。
 
去年の平均気温の平年比は、
宮崎で+0.5度、
延岡で+0.6度、
都城で+0.9度となっています。
 
宮崎市の年平均気温が
平年の17.2度を0.1度以上上回ったのは、
1994年から17年連続となりました。
平年を下回ったのは
1988年までさかのぼります。
 
なお、12月に速報値で発表されていた
2010年の世界の平均気温は統計史上第位、
日本の平均気温は統計史上第位の高さでした。
(確定値は2月始めに発表される見込み)
 
温暖化の影響?というのも、
やはり気になる数字です。
 
 
ちなみに、以前にこの日記で
今年から平年値が変わる、と書きましたが、
新しい平年値に移行するのは、
冬期の平年値の影響が無くなる
5月中旬以降になったようです。
それまでは、コレまで通りの
平年値を使用してお伝えします。
 
新しい平年値はおそらく高くなるため、
5月中旬以降に平年と比べると
コレまでよりも平年差が小さくなるか、
平均気温が
平年を下回ることもあるかもしれません。
ただ、それは
気温が下がったためではないという点を
覚えておく必要があります。
 
この17年連続も、
新しい平年値で見ると、
違った結果になりそうです。
 
また、平年値が更新されたら
詳しく見ていくことにしましょう。
 
 
画像欄に
地域ごとの平年差の経過を示した
グラフ
を載せましたが、
コレを見ると、去年も、
1月前半は寒かったのを思い出します。
1月後半から暖かい日が多くなって、
春にまた花冷えや寒の戻りがありました。
梅雨から夏、秋は暑くて、
11月から寒気の影響を
受けやすくなってきたのです。
 
なるほど、
去年も1月前半は寒かったのか・・・
と思い出すのですが、
でも、去年の1月前半は、
寒い日の間で
宮崎市の最高気温が15度を超えるような
暖かい日も挟んでいました。
そこが今年の寒さとの大きな違いです。
 
今のところ、来週の前半まで
15度を超えるような
寒さのゆるみは予想されていません。

 
体調や農作物の管理にご注意ください。
 
 









110105_1


気象庁HPより

気温は、
全国的に
平年差が
+0.5度以上でした。

降水量も
平年を上回った所が
多くなっています。












110105_2


気温の
地域平年差の
経過
(気象庁HPより)




 

投稿月