気候講演会

ノダっち

10年10月15日(金) 17:25


きのうの日記の最後でお知らせした
気候講演会に出席してきました。
仕事の関係上、
最後の講演を聴くことは出来なかったのですが、
2時間ほどメモを取りすぎて肩がこったノダです^o^;

温暖化の予測など詳しい内容は書ききれないので、
きょうの講演の中で、

ノダがムムム!!!と思ったデータを
一つ紹介します。

気象庁の予測モデルで計算した結果、

今世紀末の宮崎市では、
日平均気温30度から33度の日が
年間で30日も出る


というものです。

今年の夏は暑かったですが、
一日の平均気温が30度以上になったのは、
7月31日、8月1日、8月14日、8月16日の
しかありませんでした。

その4回の平均気温30度以上の日とは、
8月14日が最高気温34度9分だった他は、
35度以上の猛暑日で、
朝の最低気温は26度以上という、
非常に寝苦しい熱帯夜で、
そして昼間はうだるような暑さだった日
です。

こんな過ごしにくい日が一ヶ月にもなるとは!

これはおよそ100年後、
野田の世代では生き残っている方は
少ないかもしれない頃の話です。
でも、僕らの子供達、孫達が
こんな猛烈な暑さの毎日を
嫌な思いをしながら過ごしているのを
想像したくはありません。


50年先、我らが年を取った頃も
今よりは確実にこんな日が増えてるんでしょうね。
体に応えるだろうなぁ・・・

いくら夏が好きな野田でも、
本気で、嫌です、そんなの。

暑くなると冷房を使う
電気を使います。
発電が二酸化炭素を出さない
エネルギーに置き換わっていればいいですが、
今のままだと、
温暖化がさらに温暖化を加速させる結果に
ならないとも限りません。

そして、こんなに温暖化してしまうと
人が過ごしにくくなるだけではないですよね。

お米の一等米が減ってしまうだろうということも、
第二講演の中で、話がありました。
すでにここ数年、
県内でも毎年ニュースになっていることでもあります。

温暖化に備えた対応を考えないと行けないが、
単純に植える時期を早くして
夏の暑い時期を避けるというだけでは
うまく行かない可能性もあるそうです。

残念ながら、仕事の都合で
では、我々はどうすればいいの?という、
第三講演の身近に出来る温暖化対策
聞くことが出来ませんでした。

いただいたパンフレットに書いてあった
これまたムムム!なことを紹介しておきましょう。

マイ箸を使う方が増えてきましたが、
マイ箸を
2枚一組のティッシュ3組以上で拭いたら、
マイ箸で削減できる二酸化炭素以上の
無駄を行っていることになる
そうです。

 
 
エコドライブを心がけたり、
クールビズ、ウォームビズを行ったり、
冷蔵庫の開け閉めの時間を減らしたり、
シャワーからお湯を出す時間を1分短くしたり・・・

みなさんも、
すでにいろいろな所で心がけていると思いますが、
そんな心がけの輪を広げていくことも大事です。

一人一人の取り組みの成果は小さなものでも、
みんなで取り組めば大きな効果になります。

 
 
すでに、我々人類は
将来の子供達、孫達に
どんな地球を受け渡していくのかという
岐路に立っている
と言うことを
今一度認識する一日になりました。

せっかく、ココを見て下さった皆さんも、
もう一度認識し直していただければと思います。







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講演会会場スナップ

10分ほど
自転車を漕いで向かったら、
しっかりと汗ばみました^o^;

きょうの宮崎市の最高気温は
26.8度と9月下旬並でした。


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朝の空。
(午前8時過ぎ)

宮崎市上空は
雲が広がっていたものの、
すでに薄い雲になっていて、
割れ目から青空も見えました。


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お昼前の宮崎市から
南西の空。

巻積雲がキレイでした。
鰯雲、うろこ雲などと
呼ばれます。

週末にかけて
このまま晴れます。
我が家は、
今週末も運動会。
また焼けます^o^;

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