明日から春だが、梅はまだか?

ノダっち

11年2月3日(木) 17:42


新燃岳は
相変わらず活発に噴煙を上げています。
 
宮崎市内でも降灰があって、
市内の中でも特に市街地の西側から北側で
降灰の量が多かったようです。
 
少しの風向きの違い、
たった数キロの差でも
だいぶ降る量が変わってきています。
 
火山灰は
上空の西から東に吹く風に乗って
宮崎市方面に飛んできましたが、
午後から地上付近は
沿岸部で海風(東からの風でやや南よりから)が吹いたため、
上空から落ちてきた灰は
この海風で流されたのが多いかもしれません。
 
灰の降り方については、
もっと細かくお伝え出来るように
頑張りたいと思います!
 
 
さて、暦の冬と春の季節を分ける節分
 
朝は放射冷却で冷えたものの、
ぽかぽか陽気になりました。
所々で14度から15度前後まで上がって
3月上旬並みになっています。
 
と、気温は、春を迎えた所も出てきたのですが、
宮崎市、
今年はまだ梅の開花が発表されていません。
梅の開花が2月3日以降になるのは、
1984年の2月14日以来、
27年ぶりことです。
 
そう言えば、
この前もこの27年ぶりって書きましたね。
 
そう1984年も寒い1月だった年です。
ということは、この梅の開花の遅さは
1月の寒さが影響しているのでしょう。
 
こんな時だから、
明るい春の話題をお伝えしたいなぁと、
梅の開花発表を待っている野田でした。
 
 
あすの立春は天気が下り坂です。
 
夕方以降、
南部を中心に所々で雨の可能性もあります。
 
今回の雨は、降灰の多かった地域に
泥流などを発生させるほどの
まとまった雨ではない見込みです。
 
ただ、今後は、
ひと雨で降る雨の量も
徐々に増えてくる時期になってきます。
とくに降灰の多い地域では
注意報・警報の発表状況などに
敏感になる必要も出てきそうです。
 
なお、あすの上空は
南西から北東に吹く風の予想になっています。
小林・高原付近から西都・児湯地域、
さらに県北でも降灰があるかもしれません。
 
 
 








110203_1


昼過ぎの噴火で
宮崎市上空に飛来した
火山灰。
(午後1時15分頃撮影)













110203_2


朝、
8時過ぎから駐めたままの
野田チャリのサドル。

左側は、
ほとんど午前中に
降った火山灰。

午後の
つるつるの部分は、
13時過ぎに
拭き取った後の状態。

(午後4時半頃撮影)













110203_3


お昼前の
MRT前から西の空。

昼前には、
一旦キレイに
晴れたんですが・・・





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