祝!50周年

ノダっち

10年10月1日(金) 16:14


やはり、
きのうこの日記に書いたとおり、
南部は雲が残りやすくなりました。
それでも、午後は
北部を中心に日射しが多くなっています。
 
一旦天気が回復しますが、
週末はまた前線の影響を受けそうです。
秋らしいと言えば秋らしい天気の変化で・・・
実は、50年前にもありました。
 
 
きょうは特番も放送されていましたが、
MRTテレビ開局50周年を迎えました。
 
その50年前の今日の天気を
気象台にご協力いただいて調べたところ、
1960年の10月1日は、
高気圧の圏内で昼間にかけて晴れて
夜に前線が南下して一時雨が降ったようです。
 
前線の南側だった昼間の最高気温は31度9分と、
なんと10月なのに真夏日になっていました。
季節外れの暑さの中で
テレビの本放送開始だったのでしょう。
 
 
さて、50年後に話を戻します。
 
週末に「雨が降る」予想は変わりありません。
 
ただ、どのくらいの量の雨になるか、
という予想になるとなかなか難しいです。
 
前線が通過する形が、
県内の(特に平野部で)雨の量が
少なくなるパターンになる可能性があります。
 
ただ、あすは東風の影響が大きいと、
平野部で雨が降りやすく
山沿いはあまり降らないかもしれません。
 
雨の予報が出ている日曜日は、
「絶好の運動会日和」とは言えないですが、
「絶好の運動会日和」とは言えない
そんな資料になっています。
日曜日の前線の通過は午後の予想で、
午前中は崩れの小さい所が多いでしょう。
 
どちらかというと、今の段階では、
日曜日の午前中までは
運動会が十分に出来る天気、
と言える資料です。
 
ただし、前線が進む速度などが
現在の予想と変わった場合などは
天気が崩れるタイミングが変わりますし、
その他の大気の状態によっても変わる可能性があります。
 
今後の新しい資料による
あす発表される予報にも注目して下さい。
また、前線が通過する時には、
雨が強まったり雷と突風の恐れが出るかもしれませんので、
最新の注意報・警報の発表状況にも注目しておく必要があります。
 
 
 









101001_1


1960年10月1日午前9時の天気図
(宮崎地方気象台提供)












101001_2


1960年10月1日午後9時の天気図
(宮崎地方気象台提供)

前線が九州の南に抜けて、
天気は回復に向かったと思われます。

なお、3日日曜日も
前線が通過しますが、
前線はもう少し南北に立って
通過する見込みです。



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