約3週間ぶり

ノダっち

23年6月22日(木) 16:38

心配されたような発達した雨雲は出来ず、

明け方にかけて抜けていきました。
 
低気圧が
それほど発達しなかったのでしょう。
 
きょうは、もう前線が離れて
朝から青空が広がっています。
 
薄い雲も多いですが、
乾いた空気も流れ込んできました。
 
一方、強い日差しで
気温が上がっていて、
昼間の気温としては、
昨日の昼に比べて
大幅に高くなっています。
 
今年の梅雨は、
前線がなかなか北上せずに
前線の北側で雨が降ることが多く、
その時は気温が上がりにくくて
一方、晴れたら気温が上がる、
というパターンが多いのですが、
それでも、前線北側での気温上昇で、
海風が入りやすかったこともあり、
宮崎市は5月30日以来、
約3週間ぶりの真夏日になりました。
 
一方、この九州より南を
梅雨前線が
ひたすらウロウロしていた傾向は、
どうやら、来週の前半で
傾向が変わりそうな気配です。
 
ただ、まだすぐには
上がりっぱなしにはならないような
2週間予報の資料などあります。
一度、九州の北に北上した前線が
再び南下してくるときの
雨の降り方には注意しましょう。
 
 
まず前線が北上していくのは、
今度の日曜日で見ています。
 
このため、土曜日までは
大きな崩れは無くて、
晴れ間がありそうです。
 
あすは、きょうより
高層の雲が増えて、
日差しが柔らかくなるため、
その分、今日ほどの暑さはないでしょう。
それでも、汗ばむ暑さにはなります。
 
日曜日になると、
昨日の資料だと
九州付近での活動が弱くて
雨が限定的な予想でしたが、
きょうの資料だと
しっかりかかりそうな資料も出てきて、
まだこの辺りは不安定です。
 
月、火の前線の北上具合も
微妙に変化していますので、
それによっての変化も見られます。
 
まだ先ですので微妙なのですが、
梅雨前線は、しっかり北上するのが
優勢なようには見えてる状況です。
 
ということで、
傘マークがついていますが、
晴れ間も出て、
蒸し暑さが強まる可能性もあるので、
あす以降の予報の変化にも
ご注目ください。
 
なお、一部の資料には
南海上からの雲の塊の北上を
示唆するものも出てきましたので、
この点も来月のはじめにかけての
注目点になります。
 
一方、
きょう発表された一か月予報によると、
先日の3カ月予報同様に、
平年並み(7月15日前後)の梅雨明けを
本命で考えて良さそうです。
 
1日からの1週間は
平年並みに曇りや雨の日が多く、
8日からの2週間は
平年並みに晴れる日が多い予想が出ました。
 
気温は、平年並みか平年より高い予想で、
前線の北上傾向を示唆しています。
 
こちらの一か月予報も
エルニーニョの気配なしです。
230622
朝の宮崎市の空

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