太陽を彩る虹色出現!

ノダっち

10年8月26日(木) 18:36


昨夜の雷雨は激しかったですね。
ものすごい雷でした。
 
きのうの昼間は、
日向灘から近づく雨雲が
県内の沿岸部でなぜか弱まっていたのですが、
夜に流れ込んできた雨雲は、
弱まらずにそのままかかって来たのです。
 
きょうも晴れ間が有るものの、
雲も出やすくなっていて、
油断できない天気になっています。
 
 
そんな雲の隙間で、
お昼頃に顔を出した太陽にはがかかっていました。
 
太陽との見かけの角度22度の位置に出るのは、
比較的よく見ることが多い内暈です。
(暈や22度については、こちらこちらこちら等を参照下さい)
ただ、今日は、内暈の他にも
46度の外暈の位置にも虹色の光が見えました。
 
最初、すぐに外暈だ!と思ったのですが、
よく見ると、
内暈の様にキレイな円にはなっていなくて、
曲がり方が小さく、
暈よりも虹色がやけにハッキリとしています。
 
これは外暈ではなくて、
環水平アーク
もしくは
ラテラルアークと呼ばれるもののようです。
環水平アークは以前にもこちらで紹介しました。)
ラテラルアークについてはウィキペディア等を参照下さい。)
 
残念ながら野田は光学現象の専門家ではないため、
どちらの現象かを見分けることがなかなか難しいです。
もしかしたら、その両方の現象なのかもしれません。
 
詳しい方がいらっしゃいましたら、
教えていただけると幸いです。
 
 
以前に暈を紹介した時にも、
暈は下り坂のサイン、という事を書いていますが、
今回は、夕方にかけて下り坂に向かうサインでした。
 
きょうも夕方になって、
雨雲が弱まらずに近づいていますので、
この後の雨の降り方には注意が必要です。
 
ただ、あすは
きょうよりにわか雨が起きにくくなる予想です。
 
 









100826


正午過ぎに撮影。

太陽の周りに
円を描いているのが内暈

写真の下部、
電柱の上の辺りで
虹色になっているのが
環水平アーク、
もしくは
ラテラルアーク
と呼ばれるものです。

暈よりも
ハッキリとした虹色で、
太いのが特徴です。



 

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