残りの夏、水の事故が起きませんように!

ノダっち

10年8月18日(水) 16:55


甲子園もベスト8。
試合数が減ってくると。。。
ああ、夏が終わりに近づいたなぁ、
と毎年繰り返される、この時期の感傷です^o^;
  
しかし、
気温はまったく夏の終わりを感じさせません。
  
今日も各地で33度前後まで上がる
厳しい残暑が続いています。
ただ、きょうも東風が吹いているため
沿岸部よりも内陸部で気温が上がりました。
  
また、きょうは鹿児島県や熊本県内で
大規模に雷雲が発達していて、
一部が県内の山沿いにもかかってきています。
  
県内ではきのうほどの雷雨にはなっていない状況ですが、
国が設置している雨量計では、午後4時20分現在、
都城市内で1時間に50ミリの非常に激しい雨を観測していて、
局地的な雷雨となりました。
付近の河川の水位も急激に増えているようです。
  
きのうは残念なことに
県の北部で川の事故が発生していました。
大きな川でしたので
きのうの雷雨で水位が大きく変化したかどうか、
また引き金になったのかどうかは分かりませんが、
ホントに残念なことに
今年は川の事故で命を落とされる方のニュースが相次いでいます。
  
局地的な大雨によって、
川の流れが急激に短時間で変化することには
十分に注意が必要です。

   
そのためには、雷注意報の発表状況、
上流方面の空模様の変化に注意しておく必要があり
ます。
  
残り少なくなった夏休み、
今一度、海、山、川の安全対策を確認して、
事故のないようにレジャーを楽しんでください。
  
  
なお、あすは太平洋高気圧の勢力が強まるため
きょうより雷雲が発生しにくくなりそうです。
  
   
 









100818


午後3時頃。
宮崎市内から南西の空。

都城付近にかかっていた
発達した積乱雲。

写真の様に
積乱雲の上の方が
左右に広がっているものほど
発達していることを示していて、
危険な雲です。




投稿月