ノダっち

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高千穂アメダス故障中

ノダっち

10年7月26日(月) 16:41

天気の話なノダ


暑い日が続いていますね!
土用丑の日って事で、
鰻でも食べて元気付けましょうか!?
の日なんだから「を食べる」でいいんじゃない?
という疑問が少し聞こえてきたり・・・
丑の日に鰻を食べるようになった江戸という
時代背景もあるんでしょうが、
牛も鰻も、一年中いつ食べても美味い!と思う野田は
グルメのレポートには向きませんかな(笑)
 
さて、そんな暑さが
連日のように山沿いに夕立をもたらしています。
熱せられた空気は軽くなるため
上昇気流が出来やすくなりますが、
さらに上空に寒気があるため、
この効果が増強されている状況
です。
 
この週末、
とくに山沿いでは大規模に雷雲が発達しました。
山沿いでは発達しやすいのは、
風の効果もあると思います。
(風が集まったり、山で上昇したり)
 
とくに北部の山沿いでは
激しい雷雨となった所があって、
この影響で高千穂のアメダス施設に落雷があり、
現在、高千穂の気温や降水量、風、日照が
分からない状況
になっています。
復旧にはしばらく時間がかかってしまう様です。
 
アメダスが復活するまでは、
テレビの画面に表示される
高千穂の予想気温の前日差や
当日の最低・最高気温、
降水量などが表示されません
ので、
ご了承下さいm( _ _ )m
 
みなさんも、どうか落雷には注意して下さい!
黒い雲が近づいてゴロゴロと聞こえたら
とにかく安全な場所に避難することです。
 










100726_1


金曜日の夕方、
積乱雲が夕日により
輝いていました。

対流圏の一番上まで
発達しきった積乱雲で、
天井に当たっため、
雲の一番上の部分が
四方に広がっています。
「かなとこぐも」と呼ばれ、
この下では激しい雷雨が起きている
危険な雲です。












100726_2


日曜日に2週連続で
富土海水浴場へ♪

例年と比べるとまだまだですが、
先週よりも
少し透明度が上がっていました。

砂の造形大会も開かれていたようで、
先週とは比べものにならないくらい
賑わっていました。
やっぱり、梅雨明けの発表は
影響が大きいなぁ・・・












100726_3


きょう午後3時の気温の様子
(気象庁HPより)

宮崎県の北部山沿いにある
28.6度は五ヶ瀬町鞍岡。
ホントはこの上(北)に
高千穂の数字があるのですが、
欠測のため空欄となっています。






 
 

たいしょー

ノダっち

10年7月23日(金) 17:22

天気の話なノダ


二十四節気のひとつ、大暑です。
字の通り、思いっきり暑くなるころ、
一年で一番暑くなるころとわれています。
 
いわゆる暑さの大将です。
 
 
{{{(゜~゜;)}}}}ヒュ~~~~
暑いので久しぶりに冷たい風を吹かせてみております^o^;
 
 
そんな寒い風はもろともせず、
暦通りにきょうも暑くなりました。
西米良36.3まで上がって、
きのうよりもさらに暑くなっています。
今年初の体温並みです。
 
きのうより高くなったのは気温だけでなくて、
入道雲のサイズも発達しました。
 
きのうと違って、きょうは
山沿いで大規模に夕立雲が発達してきています。
このきのうとの違いは、実は朝から空にありました。
 
きのうはまさに真っ青な青空だったんですが、
きのうより空が少し白っぽくて
プカプカと綿雲(積雲)が浮かんでいた

この綿雲自体はそのまま発達することもなく消えましたが、
きのうよりも雲が出来やすい
大気の状態になっていることを示していて、
午後になって気温が上がって
上昇気流が起きやすい条件が整えば、
雨雲が発達する可能性が見えました。
 
同じ晴れでも、
こうした前日との空の違いを見てみると、面白いですよ。
 
こうして暑くて午後になると
山沿いを中心に雨雲が発達しやすい状態は、
この週末も続く見込み
です。
 
夏休み最初の週末で、
キャンプなどのレジャーを
計画されている方もいらっしゃると思いますが、
午後の急な天気の変化には十分に注意して下さい。
 
とくに川では、
上流で降った雨での急な増水など
もあり得ます。
きのうの熱中症の話にも共通しますが、
大人の方が周りで十分に目を配って、
空に怪しい入道雲が見えたら、
早めに避難するように心がけて下さい。
 
これは、海水浴においても同じです。
海ではすぐに逃げ込める場所がなくて危険な上に、
海に落雷が起きると
海水の中を電流が伝わってしまいます。
黒い雲が被さって来たり、
ゴロゴロと聞こえたら、
早めに海から上がるようにして下さい。
 
また、雷雲は、山で発達しやすくなっています。
登山でも、急な天気の変化には要注意です。
 
そして、当然の様に熱中症には十分に注意が必要です。
喉が渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。
 
 
ということで、
事故のないように心がけつつ、
夏のレジャーを楽しんで下さい!
 

 










100723_1


午前9時頃の
MRTから西の空。

綿雲プカプカの
のどかな朝でした。

大気の状態によっては、
これが
入道雲の卵だったりします。












100723_2


午後3時半頃の
MRTから西南西の空。

都城付近で発達してきた
積乱雲です。
ちょうど飛行機が飛んでいました。

きょうは低い空に霞がかかっていて
白っぽくてコントラストの弱い空で
写真を撮るのも一苦労。
パソコン上で
なるべく見えたとおりに補正してます^o^;













100723_3


きょうの最高気温
(午後3時現在:気象庁HPより)

西米良で36度を超えましたが、
午後1時頃に
近くで発達した夕立雲の影響で
午後4時には
30度くらいまで下がっています。



初猛暑日!

ノダっち

10年7月22日(木) 17:09

天気の話なノダ


きのう、
  
まだ県内では猛暑日が無いですが、
 
にわか雨が起きにくい状態になれば、
すぐに危険な気温になる可能性がある・・・
 
なんて書いたら、やっぱり出ました。
 
朝から、
明らかに昨日までとは違う空が広がっていたのに
気づかれましたでしょうか?(特に宮崎市内)
 
これまで、夏空の中にも
空にはモコモコした雲が多かったのですが、
これが今朝はほとんど有りませんでした。
 
午前中からのにわか雨は
起きにくい状態になっていたのです。
(一部夕立の雲は発生しました。)
 
このため、朝から昼過ぎにかけて
たっぷりの日射しが降り注いで気温が上がり、
さらに海で冷やされた風の届かない内陸で
気温が上昇
しています。
 
西米良村35.9度、
 
えびの市加久藤35.6の最高気温を観測しました
 
これは、きのうよりも高気圧の中心が近づいてきて
下降気流が大規模に起きていることに加えて
湿った空気の流れ込みも収まって
雲が出来にくくなったこととが原因と考えられます。
 
高気圧は、きょうよりも
あすの方がさらに中心が近づきそうです。
厳しい暑さが続くことが予想されます。
 
夏休みに入る子供たちもいるでしょう。
家の中に閉じこもっていないで
ぜひ外に出て遊んで欲しいのですが、
子供の顔の高さは、大人よりも地面に近いため、
地面からの照り返しの熱の影響も受けやすいのです。
 
また、夢中になって遊びすぎると、
休憩や水分補給などを忘れがち
になって
熱中症の危険性も高くなります。
 
小さなお子さんをベビーカーに載せるなどして
炎天下に連れ回すのも避けるようにしましょう。
 
ぜひ、子供たちの熱中症対策に、
周りの大人の方が気を配ってあげて下さい。
  
あすは二十四節気の一つ、大暑
暦でも一年で一番暑い時期も迎えます。
 
しっかりと暑さ対策をして乗り切りましょう!
 








100722_1


朝の宮崎市から南の空。
雲一つ無い快晴の青空でした。











100722_2


午後2時頃の南の空。

こちらも、きのうまでの
空の写真と見比べてもらえると、
雲がだんぜん少なくなったのが
分かるかと思います。











100722_3


きょうの最高気温
(午後4時現在:気象庁HPより)



暑さはまだ序の口です

ノダっち

10年7月21日(水) 17:01

天気の話なノダ


夏空が広がって、
きょうも厳しい暑さになっています。
  
甲子園予選も熱戦が続いていて
延長での熱戦など、胸も熱くなりました。
  
全国的にも、
猛暑のニュースが連日放送されています。
きょうも関東地方では38度を超えた所があるようです。
熱が出た状態・・・空気が温めのお湯の温度ですから、
危険な暑さと言えると思います。
  
では、宮崎の暑さは?といいますと、
きょうも30度を少し超えた位でした。
ほぼ平年並みとなっています。
全国のニュースで騒がれているほどの
猛暑にはなっていないのです。
  
また、野田のメモでは、ここ3年ほど
猛暑日(35度以上の日)が7月上旬までには出ているのですが、
今年は、まだ県内で35度以上の気温も出ていません。
  
これは、きょうも
湿った空気の影響でにわか雨が所々で起きているように、
本格的に太平洋高気圧に覆われていないということなのでしょう。
  
ここ数日のように東から風が吹く場合は、
県内の山沿いで気温が上がりやすくなりますが、
湿った空気が山沿いで雲を作っているため
日射しが弱まったり、
にわか雨が天然の打ち水のようになって、
気温の上昇を抑えている
のだと思います。
  
ちなみに、平野部で夏に気温が上がる時は
海からの風(東風)が吹かない形になった時です。
通常、夏は南西から風が吹く気圧配置でも
昼間には海風に変わるため
平野部よりも山沿いの方が気温が高くなりますが、
南西の風が強いと海風に変わらない時があって、
この時に平野部で猛暑日が出ます。
  
県内の暑さは、まだまだ序の口です。
  
ただ、この先も晴れて、
この時期らしい暑さが予想されています。
にわか雨が起きにくい状態になれば、
すぐに危険な気温になる可能性もありますし、
平年並みの暑さでも、
熱中症に注意が必要なことに変わりはありません。
現在、湿度も高めなので、室内でも気をつけて下さい。
  
  









100721_1


きょう午後3時までの最高気温
(気象庁HPより)












100721_2


きょう午後3時までの
最高気温の全国ランキング
(気象庁HPより)












100721_3


昼頃の西の空。
東の海側は青空だったのですが、
西の山側には
黒い雲もたくさんありました。





  

13年ぶりに最後の梅雨明けか!?

ノダっち

10年7月20日(火) 16:40

天気の話なノダ



明けましてオメデトウゴザイマス!

って、挨拶、野田はねんに3回してます^o^/
お正月と、キャンプインの2月1日と、
そして梅雨明けが発表された日!

きょうは午前中の雨の所が格段に少なくなり
あすも晴れる予報で、
ようやく鹿児島地方気象台から
「梅雨明けしたとみられる」と発表がありました。

きのうのNextで解説したとおり、
湿った空気の流れ込みが西にずれたため、
大気が安定してきたのでしょう。

今年は、九州南部に関しては
数日ほど季節の移り変わりの期間があったようです。

今年の梅雨明け発表は
17日に九州北部、中国、四国、近畿、東海、関東、北陸、
18日に東北の北部と南部と来ていたので、
九州南部が全国の最後でした。

もちろん、珍しいパターンで、
これまでは、1951年以降の統計で、
九州南部の梅雨明けが最後になったのは、
1997年の一度だけ
です。

97年も九州南部は7月20日の梅雨明けでした。

この発表のまま確定されれば、
13年ぶり2度目と言うことになります。
(梅雨の期間については、毎年、夏の終わりに
 気象庁で再検討されて確定します。)

また、東北地方より
九州南部の梅雨明けが遅くなったのは、
1997年の他に1969年もありました。
(2行空け)

きょうは土用に入り、
今週金曜日が二十四節気の大暑です。
これから一年で一番暑い時期になってきます。

きょうもここ数日と同じく夏らしく暑くなっていますが、
県内で最も気温が上がったのは、
えびの市加久藤で32度5分でした。

夏の宮崎の暑さの本番はこんなものじゃないですよね。
まだまだ暑さはこれからだと思います。
熱中症に気をつけつつ、
少しずつ体を暑さに慣らして、
しっかりと栄養と睡眠をとって、
夏バテしないように気をつけましょう!









100720

梅雨明け記念の一枚。

青空が濃くて、
白いモコモコ雲との
コントラストが、
いかにも夏です。


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こちらは
きのう載せるのを忘れてた
17日土曜日の写真。

国道220号(青島バイパス)にある
青島パーキングの展望台からの
入道雲。

橘ホテルが解体されて、
青島方面の眺めも、
すごくスッキリしました。

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