15年ぶりの泣き霜注意報

ノダっち

10年5月12日(水) 17:47



九十九夜(くじゅうくや)の泣き霜という言葉を
聞いたことありますでしょうか?

立春から88日目の八十八夜は、
霜が降りるのが終わる頃という農事上の目安として
暦に記されたもので、
八十八夜の別れ霜忘れ霜という言葉があります。

八十八夜からさらに11日後にあたる九十九夜の頃にも
北の地方を中心に
終わったと思った季節外れの霜が降りることもあるから
気をつけましょう、
という昔からの経験で考えられた戒めの言葉が、
九十九夜の泣き霜です。

今年は八十八夜が5月2日で、
あす13日が九十九夜になります。

きょうの県内は、
強い日射しで平年並みの陽気になっていますが、
時おり吹く風は
初夏の暑い風ではなく、
冷たさも吹くんだ春の風に感じられませんでしょうか。

日本列島の上空には
この時期にしては強い寒気が流れ込んできていて、
よく晴れている県内は、
あす朝にかけて放射冷却による冷え込みも強まりそうです。

このため、気象台からは、
北部山沿いに霜注意報が出されています。
気象台の方に調べていただいた所、
県内で5月中旬に霜注意報が発表されたのは、
1995年の5月11日以来(北部山沿いと南部山沿い)で、

なんと15年ぶりのことでした。

農作物に被害がありませんように!
十分にご注意下さい。

平野部で霜が降りるほどまで冷え込む可能性は低いですが、
寒暖の変化も大きくなっています。
体調管理にもお気をつけ下さい。








100512

スッキリと晴れました。
ただ、鰐塚山は霞んでいます。

気象台から
黄砂観測の発表はありませんが、
野田の目はかゆいです・・・


100512

わけもん
政所さんから、
これまた見たことのない
焼酎のお土産をいただいちゃいました。

きょうから交流戦開始。
赤いチームはあすからですが、
早く勝利の美酒を
味わいたいものです♪

これって、
政所さんも応援してるぞ!
のポーズだよね!?

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