来月には収まるのか！？

ノダっち

10年4月22日(木) 16:59


低気圧や前線の通過が昨日の予想より早く、
きょうの昼前には県内を通過したようです。
　
このため、雨は昼前がピークでした。
えびの高原やえびの市加久藤で
一時間に３０ミリを超える激しい雨を観測しています。
南部山沿いを中心に雨量もまとまりました。
　
昼頃から雨は弱まりましたが、
まだ所々で雨が降っています。
午後３時の風の分布を見ると、
前線の南で吹く南西の風が南部で吹いているため、
県内の近くにまだ前線が残っているようです。
　
湿った南風が生暖かい空気を運んできています。
雨の割に気温が高くて、
最高気温は２３度から２５度前後まで上がりました。
　
あすは、この南風が
北よりの風に変わって冷たくなってきそうです。
寒気が流れ込んで、週末の朝晩は冷え込みます。
体調管理にお気をつけ下さい。
　
　
さて、きのう注目したいと書いた３ヶ月予報によると、
５月は平均気温が平年より高い予想が出ました。
また、天気は平年並みに晴れる日が多いようです。
そのまま理解すると、
現在のこの天気傾向が収まっていくと読み取れます。
ただし、降水量と日照時間の予想は、
30％、40％、30％で、
ハッキリとした傾向が出ていませんので、
このまま信用して良い物か、少々微妙です。
　
そして、６月の気温にも注目して下さい。
　
40％が低い所にあって、解説資料には
平年より低くなる時期がありそうだと書かれています。
毎年のようにあることなのですが、
梅雨寒となる時期がありそうです。
　
ただ、３ヶ月予報の資料で、２ヶ月目の予想に
わざわざ「気温が低くなる時期」という
記述が出るのは珍しいので、
ちょっと気にとめておきたいと思います。
　
　
GWも近づいてきましたし、
あすの一ヶ月予報にも注目です。








100422_1
正午の天気図。
（気象庁HPより）








100422_2
午後３時の風の分布
（気象庁HPより）








1100422_3
向こう３ヶ月の
各階級の確率
（気象庁HP:解説資料より）

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