冬春同居

ノダっち

10年3月12日(金) 17:58


きょうの朝はまだ冬の気温で、
最低気温が山沿いの所々で氷点下まで下がり、
平野部も2度前後しかありませんでした。
 
でも、
高気圧の縁を吹く南風が吹く気圧配置に変わったため
暖かい空気が流れ込んで、
昼間は日差しともに気温が上がっています。
 
最高気温は平年より3度前後高く、
今月下旬から来月上旬並みで
昼間になって春本番の陽気が戻ってきました。
 
およそ6、7時間で
冬から春に、一気に季節が動いたのです。
 
 
ちょうど昨日、スク-ピーの河野さんが
白く可憐な花を付けたユキヤナギ
レポート先からいただいて帰ってきました。
 
ふと、
 
冬と春つなぐ雪柳♪
 
と、Microの
”Yukiyanagi 雪柳 ~We're watching you~”という曲の
ワンフレーズを思い出したのですが、
まさにきょうは、冬と春が繋がったような、
冬と春が一日に同居しているような天気になりました。
 
ユキヤナギは、バラ科の木で、
他のバラ科の桜などと同じく
冬は葉を落として
春に花びら5枚の白い花を咲かせます。
 
春に咲くけどというの名前を持っていて、
ユキヤナギ自身に、冬と春が同居しいるんです。
 
 
ということで、きょうは
冬春同居という四文字熟語を
勝手に作ってタイトルにしてみました(笑)
 
こんな同居が楽しめるのも、
季節の移り変わりの時季の特徴でしょうか。
 
 
でも、天気での冬春同居は、今日だけで終わりです。
あすからしばらくは、冬が出てきそうにありません。
 









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きのう、
河野さんが持って帰ってきた
ユキヤナギ。











100312_2

野田も、宮崎市内で
ユキヤナギを見たのを思い出して、
昼休みに写してきました。











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宮崎駅近くの緑道沿いにて










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柳状に雪が付いたように
白く小さな花が咲きます。


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