梅雨明けが気になる皆様へ

ノダっち

10年7月9日(金) 17:54


けさは激しい雨が降りました。
野尻町では早朝に1時間に50ミリ以上の
非常に激しい雨も観測しています。
日中は雨が止んだ所が多いものの、
引き続き、雲に覆われて時々雨もパラパラ。
梅雨だなぁ。。。って空です。
  
でも、先週の金曜日に書いた通りなら、
この梅雨空もあと一週間でしょうか。
  
きょうの週間予報の資料では
来週の終盤には太平洋高気圧が強まって
九州南部を覆ってきそう
です。
海外の予想の傾向もおおむね揃っています。
  
また、一ヶ月予報でも、
17日からの一週間は、平均すると
太平洋高気圧が九州をしっかりと覆う資料で、
平年通りに晴れの日が多い
、という予報になりました。
その後も、平年同様の天気傾向が予想されています。
 
この週間予報や一ヶ月予報の資料をそのまま信じれば、
先週金曜日に書いた通りで
来週の週末(16日から18日頃)には
九州南部で梅雨明け
をするのでしょう。
 
ただ、太平洋高気圧が
予想ほど強まらない可能性と、
南からの湿った空気の影響をしばらく受けやすい可能性がある、
ということを付け加えておきたいと思います。
 
16日までの平均の太平洋高気圧の予想が、
先週予想されていた物(先週金曜日の日記の画像参照)よりも、
今週の予想資料が弱くなっていることが一つの理由です。
また、上空の偏西風の流れによっては
湿った空気の流れ込みやすい気圧配置が続くことも・・・
 
と、可能性を言い出すとキリがないのが天気予報なので、
割り切って考えましょう^o^;
 
さて、そんな梅雨明け前をに心配なのが
いわゆる梅雨末期の大雨です。
 
来週中頃まで続く雨マークは、
日によって雨量が多くなったり、
強く降ったりする恐れを含んでいます。
 
日曜日には梅雨前線が九州の北まで北上して、
南から湿った空気が流れ込む形で
県内は大気の状態が不安定になりそうです。
先週末に県南部などで局地的な豪雨となった時も
梅雨前線は北に離れていました。
週末から週明けにかけても、
油断せずに最新の情報を確認するように
して下さい。
 
気象台からも、
日曜日から月曜日かけての大雨に注意を呼びかける気象情報
早々と発表されました。
この金曜日というタイミングで
日曜日以降の雨に注意を呼びかける発表は
気象台でもかなり危機感を持っていることが伺えます。
(最新はこちらでチェック→府県気象情報
 
土砂災害、低い土地の浸水、河川増水など、
大雨による災害には十分に注意して下さい!

 
国土交通省で各地のハザードマップがリンクされいてますので、
ぜひ、一度自分の住んでいる地域の状況も確認してみましょう。
ハザードマップポータルサイト
  
おかしな雨の降り方になった場合は、
無駄足覚悟での早めの避難も心がけて下さい。
 
 








100709


きょう午後10時過ぎに
MRTから鰐塚山方面を撮影

雨上がりで、
空気が澄み渡っていて、
遠くの景色が近くに見えました。


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