ノダっち

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あすにかけて大雨災害に再警戒!

ノダっち

10年6月22日(火) 17:50

天気の話なノダ


宮崎市内は、午後3時前から
またまた大粒のが降ってきました。
 
もゴロゴロいってます。
 
きょうは雨が小康状態の時間も多かったですが、
朝には南部で激しい雨も降りましたし、
この程度では、
地面にしみこんだ雨はあまり減っていません。
土壌雨量指数は、
昨夕のNextでお見せしたのからあまり変化無い状況です。
引き続き、南部を中心に地盤が緩んでいます。
 
さらに、東シナ海から活発な雨雲が接近中です。
これによってもたらされる雨は、かなり心配しています。
 
きのうの日記で、
梅雨前線の上に低気圧が出来た場合には
大雨の危険度が増す、
と書きましたが、
今夜からあす午前中にかけて
そのパターンです。
 
右の正午の天気図で
東シナ海にある北に折れ曲がった部分に
低気圧が発生して、
あす朝にかけて九州を通過する予想になっています。
 
すでに、地盤が緩んでいて
河川も増水しやすくなっていますので、
十分にご注意下さい。

 
なお、宮崎県が観測している雨量や河川の増水状況は
下のリンクから確認出来ます。
土曜日もリンクしましたが、
しつこく今度は水位にリンクしておきますm(_ _)m
 
宮崎県の雨量・河川水位観測情報 (水位にリンク:ページ内の切り替えで雨量も見られます。)
 同 携帯専用ページ
 
出先でも雨が強まった時に確認出来ますので、
携帯にもブックマークしておくと便利です。
 
大きな被害が出ずに、
この一連の雨雲をやり過ごせますように( = 人 = )









100622_1


午後3時頃、
MRTのラジオフロアに付いた
大粒の雨を撮ってみました。

薄暗くなってきたので、
外の10号線は
ライトを付けて走る車も。











100622_2


きょう正午の天気図。
(気象庁HPより)

オレンジ色の○で囲った部分に
低気圧が発生して、
あすにかけて
九州を通過する予想です。











100622_3


正午の衛星画像
(気象庁HPより)

折れ曲がった部分には、
発達した雲が出来ています。
あすにかけて
九州に進んでくる見込みです。



大雨モードの夏至

ノダっち

10年6月21日(月) 15:57

お天気教室,天気の話なノダ


週末は、
恐れたお通りに大雨になってしまいました。
県南部では、
土砂崩れも一部で起きています。
 
また、きょう午後3時現在、
先週木曜日の降り始めからの総雨量が
えびの高原700ミリ近くなっているほか
えびの市都城市小林市
それに日南市でも400ミリを超えました。
 
大雨が地面にしみこんでいて、
地盤が緩んできている所もあるようです。
 
地面にしみこんだ雨はすぐに排水されませんので、
一旦雨が弱まっても、
次の雨ですぐに危険度が上がりやすくなっています。
 
気象台が大雨注意報・警報を
頻繁に発表解除しているのはこのためでしょう。
 
きのうから河川の増水も続いています。
市役所前の河川敷も、
きのうの夕方には水があふれていました。
きょうは昨日より水位が下がってきていますが、
引き続き、通常よりも水面が高くなっている所があって、
雨が強まるたびに、
水防団待機水位を超えている所もあります。
 
このあとあさってにかけても、
まだ雨が強弱を繰り返して続きそうです。
雨が弱まって止むこともありますが、
引き続き油断できません。
 
 
土壌雨量指数(または実効雨量)と言われる
地面にしみこんでいると推定される雨の量については、
午前中のアッパレMiyazakiの中でもお伝えしましたが、
最新の状況をNextでお伝えしますので、
ぜひ、夕方のニュースをご覧になって
どの地域の地盤が緩くなっている可能性があるかの
参考にして下さい。
 
 
ところで、晴れていれば、
外から放送している強みも生かして
Nextの天気コーナーで
取り上げた合った話題があります。
 
きょうは夏至だったんです。
 
残念ながら、この梅雨空では
一年で一番高い所を通った太陽も、
一年で一番長い昼間も
イマイチ実感できませんね。
 
前にも書いたことがあると思いますが、
ちなみに、、、
日没が一年で一番遅くなるのは、
6月末から7月頭頃
です。
 
その頃には太陽が戻ってきて、
夕方のNextの天気情報でも
いつまでも暗くならないような
外の明るさを実感していただけたらいいなぁ・・・









100621_1


午前8時頃の大淀川。
宮崎観光ホテル前の堤防から
橘橋方向を撮影。

雨は止んでいましたが、
河川敷が
完全に水に浸かっていました。











100621_2


きょう午後1時の衛星画像
(気象庁HPより)

オレンジ色の○で囲った部分は、
活発な雨雲がある部分。
九州南部を一つ通過中。

九州のすぐ西は
雲が弱まっているものの、
その西には、
またやや活発な雨雲あります。
このように、
少しの間隔を空けて、
次々と活発な雨雲のかたまりが
九州南部付近を
通過している状況です。












100621_3


正午の天気図
(気象庁HPより)

この雲の活発なエリアは、
天気図で梅雨前線が
北に折れ曲がった部分と
ほぼ対応しています。
北に折れ曲がった部分は、
前線の活動が活発な部分

梅雨前線上の波動として、
次第に西から東へ移動します。

この波動が発達して
低気圧になった場合は、
さらに
大雨の危険度が増します。




 

週末も雨の情報に注意を!

ノダっち

10年6月18日(金) 17:20

天気の話なノダ


蒸し暑いですね!
午後3時現在の宮崎市は
気温が25度を少し超えた位ですが、
湿度が90%もあって、
少し体を動かすと汗ばむくらいです。
 
この蒸し暑い空気が雨雲を発達させました。
既に所々で大雨になっています。
 
24時間で降った雨の量が
えびの高原250ミリを越えているほか、
えびの市加久藤で200ミリ近く、
さらに小林市も160ミリを越えました。
 
南部山沿いを中心に多くなっています。
 
この週末にかけても
雨が強弱を繰り返しながら続きそうです。
雨が弱まる時間帯もあって止み間もありますが、
油断できません。
 
地面の中にたまっていく雨の量が増えていくと、
次第に地盤も緩んできます。
 
気象庁の予報資料を見ると、この週末、
前線が九州南岸に南下する予想ですが、
この梅雨前線の位置が予想と少しずれただけでも、
雨の降り方や量が大きく変わりそうです。
 
この週末も、
雨の新しい情報を確認しておくようにして下さい。
 
新しくなった警報は、
より実際の災害に直結しやすい気象状況で
発表される見込みです。
雨が強まったら
以下のリンク先で確認してみて下さい。
 
最新の注意報警報:宮崎県の注意報警報(気象庁)
河川の水位情報(宮崎県)
 
また、携帯電話からも、以下のリンクで確認出来ます。
 
注意報(気象庁)
水位情報(国土交通省・宮崎県の河川情報)
 
注警報のページには
市町村ごとに予想雨量や警戒事項が記載されていますので、
参考になるかと思います。









100618_1


お昼前に
MRTから南西の空を撮影。

少し雨が止んだタイミングで
上空は少し空が明るかったのですが、
南の空には黒い雲もあって、
ちょっと不気味です。











100618_2


きょうは、空気が澄んで
南の山並みがハッキリ見えたのですが、
さらに、
やけに大きく見えました。

そんな風に見えたのは
野田だけかな??

低い雲が垂れ込めていため
錯覚が起きたのでしょうか?
地平線近くの
満月や太陽が大きく見えるように・・・

ちなみに、この写真は、
ただズームしただけです^o^;
でも、気分的には
こんな感じで大きく感じました。


大雨に注意!

ノダっち

10年6月17日(木) 16:35

天気の話なノダ


朝は日差しが出ていましたが、
やはり、気象台の予報よりも早く降り出しました。
 
きのうからの、
野田の微妙な言い回しに気づいていただけていたら、
ありがたかったのですが・・・
 
もっとうまくお伝えできるようにしたいです。
 
しかも、発達した雨雲がかかってきています。
 
活発な梅雨前線は
あすにかけて九州付近に停滞するよそうです。
前線の南側には
暖かく湿った空気が流れ込む予想で、
前線の活動が活発になります。
 
雨が強まるパターンです。
土曜日頃まで前線が居座って、
総雨量も多くなる恐れがあります。
 
湿った空気が西から流れ込むため、
九州山地で雨雲が発達して
県内は山沿いを中心に大雨になりそうです。
多いところでは、
一か月分の降水量の半分くらいに相当するの雨
たった24時間で降る可能性があります。
さらに土曜日にかけて雨が増えそうです。
 
すでに気象台からも注意報や情報が発表されています。
 
大雨による災害に注意をして下さい。
 
最新の注意報警報:宮崎県の注意報警報(気象庁)








100617_1


午後3時半ごろ
MRTから北西の空を撮影。

降り始めた雨で、
miccの駐車場の屋上も
黒く濡れた色になっています。

まだ雨雲がかかっていない北の空は
少し明るいです。












100617_2


午前11時気象台発表の
週間予報

日によって
雨の降り方に差があると思いますが、
これだけ雨の日が続くと
土の中に蓄積される雨の量が
増えていく可能性があります。

雨の情報にご注意ください。




つかの間の五月晴れ

ノダっち

10年6月16日(水) 16:38

天気の話なノダ


梅雨の晴れ間が広がりました。
しかもスッキリと!
 
本来は、
こういう梅雨の晴れ間のことを、
五月晴れ言っていました。
旧暦の五月は、ちょうど梅雨の時期だったのです。
同じ理由で、五月雨(さみだれ)
梅雨のこと(または梅雨の長雨)になります。
 
この五月晴れは有効に使われましたでしょうか?
洗濯物はよく乾いたのではないかと思います。
口蹄疫の防疫作業もはかどっていればいいなぁ・・・
 
また、きのうに比べて急に暑くなったので、
体調は大丈夫でしょうか?
 
県内の広い範囲で今年一番の暑さになっていて、
とくに、平野部よりも山沿いの方が気温が上がっています。
これは、海の上で冷やされた東風が吹いていためです。
 
日中の最高気温は、
西米良32度9分まで上がったほか、
美郷町神門や高千穂、えびの市加久藤、小林、都城で
30度以上の真夏日になりました。
宮崎市は27度4分でしたが、今年一番の暑さです。
 
 
平野部では、朝にのかかった所もありました。
暖かい空気が冷たい海水によって冷やされて
海上で霧が発生して、東風で陸地にもかかったものです。
専門的には移流霧という種類になります。
梅雨時期にはしばしば発生しますが、
県内の広い範囲で晴れてるのに
沿岸部の一部だけが霧に覆われるということもあって
なかなか手強い相手です^o^;
 
 
さて、あすにはまた天気が下り坂です。
昼間まで天気の崩れは小さいと思いますが、
午後はだんだん雲が厚みを増して日射しが少なくなります。
 
夜にかけて再び雨も降り出してきそうです。
(雨が降り出すタイミングは少しビミョウですので、
 あすお出かけの際は、傘をお持ち下さい。)
 
週間予報では、雨マークがずらり。
あすからは、また五月雨の空が続きそうです。









100616_1


昼頃に
MRTから鰐塚山方向を撮影。

気持ちの良い青空。

西の空と南の空には
遠くに雲が少しありました。













100616_2


きょうの最高気温
(気象庁HPより)













100616_3


午前11時気象台発表の
週間予報

雨マークがずらりです。
ただ、予報期間の後半は
精度が悪くなっています。
この時期は、
梅雨前線の少しの南北のズレで
天気が大きく変わるためです。

新しい予報を確認するようにして下さい。



 

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