今年最後の真夏日になるか?

ノダっち

24年10月7日(月) 17:43

週末も
秋雨前線の影響で
所々で雨が降った県内ですが、
やはり晴れ間もありました。
 
前線は、
土曜日は南岸でしたが、
日曜日は、予想通りに
北上したようです。
 
前線の南側になってきてから
宮崎市内なども
しっかり晴れ間もありましたし、
やはり蒸し暑さも感じましたね。
 
きのうは、
西都で30℃まで上がっています。
 
 
ノダは、家族でドライブに出かけて
高千穂牧場に立ち寄ったのですが、
ソメイヨシノが
少し咲いていました。
 
宮崎県内では、
近年、秋に花をつける桜が
多発していて、
珍しい光景でなくなっていますが、
今年は、9月の段階でも
咲いていた桜もあったようで、
投稿をしていただいていました。
 
いわゆる狂い咲きとも呼ばれますが、
夏に作られて
秋から休眠に向かう花芽が、
休眠に向かわずに
開花してしまう現象です。
 
ノダは、
休眠を誘導するホルモンが
おそらく葉っぱで作られて
花芽に供給されているのだけど、
葉が落ちることで
そのホルモンが正常に供給されず
上手く休眠に入れない、
という説明を読んだことがあり、
それに納得しています。
 
秋に咲いてしまうと
その花芽は再び出来ませんので、
わずかですが、
春の花が減ることになるでしょう。
 
ただでさえ、春の桜の状況も
心配な県内ですので、
秋に咲きすぎる環境が
多く出来ないことも願いたいものです。
 
 
きょうも、
前線の南側で、
やはり午前を中心に各地で晴れ間があって
気温が上がりました。
 
再び、油津や西都で
真夏日が出ています。
 
県内で最も遅い真夏日は
11月2日(2000年の宮崎)という記録があり、
今月下旬に観測されたこともありますので
まだこの時期の真夏日は
不思議ではないのですが、
寒暖変化も大きくなる時期なので
注意が必要です。
 
金曜日に予想していたよりは
早めに前線が南下してきていて、
朝かから山沿いは雲が多く、
雨雲がかかった所もあります。
 
前線は、あすの朝には
九州の南に抜けそうです。
 
あすの日中にかけては
前線北側の雨雲がかかって
金曜日や土曜日のように
所々に雨雲がかかる可能性があります。
 
晴れ間が見えても
油断できない空です。
 
ただ、前線の北側になるため
昼間の暑さは収まるでしょう。
 
 
あさってには、
さらに前線が南に離れていき、
秋の高気圧に覆われてきそうです。
 
秋晴れになってくるでしょう。
 
連休にかけても、
前線の接近はなく、
高気圧の圏内になりそうです。
 
昼間はカラッとした暑さで
朝晩は、放射冷却と秋の空気で
平野部も含めてヒンヤリするでしょう。
 
体調を崩さないように
お気を付けください。
 
今季初の朝寒日(最低10度未満)が
北部山沿いで出るかどうかも
注目しています。
 
そして、週末からの楽しみなのは
紫金山・アトラス彗星ですね。
 
予想以上に明るくなっていて、
写真でとらえられる尾も
かなり伸びているという
投稿もSNS上で観られます。
 
金曜日は、日没後の30分後で
5度くらいの高さが無さそうなので
まだ厳しいかもしれませんが、
さらに明るくなっていたら、
尾だけが残っているような
写真も撮れるかもしれません。
 
土曜日以降は
肉眼での観測にもチャレンジできるか、
ワクワクしています!
 
また続報、お伝えしましょう!
 
なお、月末頃にも
もしかしたら、明け方に
肉眼で見える彗星が
いるかもしれません。
 
これは、太陽のすぐ近くをまわる
彗星が発見されているためですが、
太陽をまわる時に
消滅しなければという条件付きです。
 
こちらも、また続報があれば
お伝えしたいと思います。
241007_1
きのうの高千穂牧場で
咲いていた桜
241007_2
一方、霧島神宮のモミジは
もちろんまで緑が
キレイでした(笑)
241007_3
霧島神宮近くの
道沿いもまだ
緑のきれいなトンネルです
241007_4
けさの青空

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