雷ナウキャスト

ノダっち

10年5月31日(月) 16:27


今朝起きて、窓の外を観て、
う~~~~ん、とうなった野田です。
 
金曜日にお伝えして帰った週間予報からは、
なんだか雰囲気の違う、雲の多い空。
週末の予報は、我ながら調子が良かったんですが・・・
 
予報にもマークが出ているし、
難しいですね。
 
そして、不安定になっています。
 
 
昼過ぎからは山沿いで雨雲が発達して、
雷を伴っている所もあるようです。
 
落雷って、いつ何処に起きるか
そのピンポイントの予報は出来ないのですが、
ある地域で落雷が起きる可能性があります、
ということまでは分かります。
 
たとえば、
「あすは南部山沿いで、所により雷を伴うでしょう」
などとボンヤリで申し訳ないですが、
発生の可能性をお知らせすることで、
注意を促しているつもりです。
 
しかし、数十分先の予測などは、
現在の雷の状況と、
今後の雨雲の動きの予想を合わせることで、
もっと範囲を絞って
落雷発生の危険度も予測することが可能になりました。
 
それが、先日、気象庁が運用を始めた
雷ナウキャストです。
 
気象庁HPのレーダーナウキャストのページ
 
上のリンク先で、
レーダー画像の上に
左から「降水」「雷」「竜巻発生確度」という
3つのボタンが並んでいます。
 
このうち、今回は、
「雷」ボタンの説明です。
 
右の画像は、「雷」ボタンを押して出てきた
きょう午後3時20分現在の画面になります。
 
水色の地域は、雷発生の可能性がある地域で、
こちらは、まだボンヤリでしょうか。
 
この中で色が変わっている部分があります。
ここは、実際に雷の危険度がかなり高まっているか、
実際に雷が発生している地域です。
 
気象庁HPには、
以下のように説明されています。
 
活動度4(赤)は、落雷が多数発生していることを意味します。
活動度3(ピンク)は、落雷があることを意味します。
活動度2(オレンジ)は、電光が見えたり雷鳴が聞こえる。または、現在は、発雷していないが、間もなく落雷する可能性が高くなっていることを意味します。
活動度1(水色)は、1時間以内に落雷の可能性があることを意味します。
 
オレンジ以上の活動度の時は、
落雷が差し迫って来ていると考えて、
速やかに避難をした方が良いでしょう。

 
また、その前段階で水色がかかってきたら、
空模様や雷鳴、雷光などに注意しておいて、
避難の心がけをしておくようにした方がいい地域です。
 
パソコンからでないと
こちらのページが上手く見れないため
実際にこの情報が欲しい屋外で活動中には
なかなか利用がしづらいかもしれませんね。
 
そこで、野田としては、
なるべく、ラジオなどでもこの情報も活用して、
危険度をお伝え出来たらいいなぁ、と考えています。
刻々と状況のかわる情報なのでなかなか難しいですが、
うまく使いこなせるように頑張ります!
 
一番右の「竜巻発生確度」ボタンは、
また情報が出た時にでも説明する予定です。
 
 
さて、今週は、
晴れマークが並んでいる週間予報で見るほど、
安定した天気ではありません。
 
かといって、梅雨入りしそうな雰囲気でもないです。
 
梅雨前線は、少なくとも一週間は、
九州南部付近まで北上してこない予想で、
梅雨入りは、やはり大幅に遅れることになると思います。









100531


雷ナウキャストの画像
(気象庁HPより)

県北部山沿いなどに
活動度の高いエリアがあります。



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