梅雨入り発表2023

ノダっち

23年5月30日(火) 17:04

晴れ間もありそうなので
微妙だな、と思っていましたが、
その中でも雲も多くなってきた昼前に、
九州南部の梅雨入りが発表されています。
 
いつも書きますが、
これは、気象台による発表です。
 
ホントに梅雨入りしたのかどうかは、
皆様、それぞれ感じてください。
 
季節の変わり目は
それぞれの感覚で感じることも、
いざという時の、防災感覚も
育てることになると思います。
 
一方で、防災的な意味合いで、
気象台からの発表もご利用されると
良いでしょう。
 

梅雨前線の少し南のエリアの

きょうの九州北部には
ちょっとした線状降水帯的なものも
出来ていて、
この梅雨前線があすにかけて
九州南部に南下してくる予想であるので
きょうの梅雨入り発表は
妥当なタイミングかな、
ととらえているノダです。
 
いずれにしても雨の季節を迎えました。
 
防災の意識を高めて
最新の雨に関する情報を確認するとともに
家族で、いざという時の対応について
確認する機会にしておきましょう。
 
 
きょうは、朝の時点では
九州北岸付近に梅雨前線が解析され、
その南側に
やや発達した雨雲が出来ていました。
 
前線自体は、やや南下傾向です。
 
前線の南側のきょう雨域も
午後にかけてやや南下してきています。
 
今夜からあすにかけては、
前線がさらに南下して、
あすの夜には、九州南岸まで
南下してきそうな予想です。
 
雨雲の発達にご注意ください。
 
前線の南側にいる間は、
ムシムシした暑さですが、
前線の北側になると
ムシムシ感が弱まって
今日までに比べると
ヒンヤリと感じる可能性があり、
その変化を体感できる
きょうからあすになりそうです。
 
今日までの蒸し暑さとの
差が大きい所もありますので
体調管理にお気を付けください。
 
 
あすの午後以降は、
次第に前線の活動が弱まりつつ、
あさってにかけても
前線が九州南部付近に予想されます。
 
あさっても、雨が降ったり止んだりでしょう。
 
金曜日は、いったん、
前線が北上していく見込みで
県内に、台風周辺を北上してきた
雨雲の素の暖かく湿った空気が
流れ込んできやすくなりそうです。
 
台風と梅雨前線の位置次第ですが、
金曜日から土曜日ごろの
雨の降り方には
特に注意しておきましょう。
 
今日現在では、
気象台から、
2日金曜日について、
警報級の可能性が中と
発表されています。
 
 
台風の動きの予想に関しては、
各種の資料を見る限り、
横の予想幅は小さくなってきましたが、
縦(時間的な速さ)の幅に
まだ予想の差がかなりある状況です。
 
4日の予報円でも、
早ければ、関東付近ですが、
遅ければまだ九州の南という差が
読み取れます。
 
早めに過ぎれば
日曜日にも天気が回復に
向かう可能性もある一方、
遅ければ週明けまでぐずつきそうです。
(今の所、
 週間予報は遅めで組み立てられています)
 
この辺りの予想の変化について、
もう少し様子を見ていきましょう。
230530_1
きょう正午の
梅雨入りの天気図

梅雨前線が九州付近に伸びていて
梅雨入りらしい天気図です。
前線は、朝は
九州北岸でしたので、
ジワジワと南下しています。
230530_2
朝の青空
230530_3
昼前の雲が増えてきた空

少し青空も残っていました

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