ノダっち
束の間の晴れ間
11年2月18日(金) 16:10
天気の話なノダ
心配されていた土石流ですが、
きのうも被害の報道はありませんでした。
総雨量としては、
高原町の皇子原で39ミリ、
都城市内の新燃岳近いエリアで20ミリ前後と、
一連の噴火活動の中では
もっとも多くなっています。
ただ、短時間の雨の強さとしては、
1時間に10ミリを超えることはなくて、
恐れていた雨の強さにはなっていません。
基準値を変えるデータになったかどうかは、
微妙な強さの雨でした。
しみこんだ雨水と
今後の雨との関係性なども気になるところです・・・
一夜明けて、
宮崎市内は朝から雲が多かったですが、
昼頃から青空が広がってきました。
ただ、飛行機雲が残りやすくなっていて、
青空が長く続かないのを感じられた方も
いらっしゃるでしょうか。
また週末には雲が広がる予想で、
貴重な晴れ間となっています。
山も、今のところ、
14日に爆発的噴火をして以来、
静かにしたままです。
ライブカメラでも、午後2時現在、
ちょっと白煙を出すのが見えるくらいになっています。
このまま静かにしていてくれればいいのですが・・・
週末も何もなければ、
あすは今シーズン唯一のオープン戦です。
もちろん、野田も行ってきます。
3塁側の外野にいて、
本気の応援してますので、
気づいた方は気軽に声をかけて下さいませ♪
ただし、応援に夢中になっている時は
お応えできないと思いますので、ご了承を^o^
宮崎が元気になる一日になればいいですね!
あすは雲が多いものの、
天気の大きな崩れは無い予想です。
思いっきり応援できると思います。
日曜日も、きのう現れた雨マークが、
きょうの予報では晴れマークに変わりました。
雲は多くなりそうですが、
そのままキャンプ見学も楽しめるでしょう。
ただ、こうやって予報が急に変わる時は
怪しんで下さいね。
資料にも、
土曜日の午後から日曜日のはじめにかけて
南部にやや怪しい影もあります。
もし雨がパラついたとしても、
土石流を心配するような事にはならないでしょうが、
念のため、新しい予報の確認もお願いします。
では、よい週末を!
土石流警戒中
11年2月17日(木) 15:55
天気の話なノダ
午後2時現在、
土石流への警戒が必要な地域では
雨が弱まっています。
レーダーでも
近づく雨雲が少なくなりました。
降り始めからの雨は、
県の雨量計で多い所が
高原町の皇子原で30ミリを超えた他、
都城市内でも20ミリ前後の達しています。
1時間雨量は、
朝に6ミリくらいになったこともありましたが、
昼雨から小康状態になりました。
小康状態ということは、
今後、また
強まる恐れが有ることを意味しています。
気象衛星を見ると、
東シナ海にはやや活発な雲が見えました。
韓国の気象レーダーでも、
この雲を雨雲として捉えていて、
東へ進んできています。
きのうから、
コンピューターが予想していたとおり、
夕方に、もう一山ありそうです。
総雨量は今後の雨でまだ多くなるでしょう。
基準値を変える
判断材料になる雨が降るかどうか・・・
と、夕方が忙しくなりそうなので、
きょうは早めに日記を書いています。
この後、
大きな被害が出ないことを願って・・・
あすは、天気が回復して晴れます。
ただ、つかの間の晴れ間になりそうです。
有効にご利用下さい。
警戒モードの春の雨に
11年2月16日(水) 16:13
天気の話なノダ
雲が広がってきました。
昼頃までは雲の隙間から青空が見えていましたが、
だんだんと雲も厚みを増してきています。
きのうも書いた通り、
明日の雨は、
新燃岳の活発化以降では
最も強まりそうです。
気象台が午前11時半に発表した情報では、
最大1時間雨量が10ミリ、
あす24時までの総雨量は70ミリ
と予想されています。
(最新情報をこちらでご確認下さい。)
この11時半発表の数字ならは、
通常なら、
注意報も出ないレベルの予想雨量です。
ただ、火山灰は水が染み込みにくいため
雨水が積もった火山灰の表面を流れることで
その下の火山灰を削りとりながら流れていき、
火山灰を巻き込んだ流れとなり、
次第に泥流や土石流に成長するというのが
少量の雨でも土石流に注意を、
と呼びかけられている理由になります。
海辺や砂場で砂の山などをつくって、
そこに水を流したことのある方なら、
水が次第に砂を巻き込みながら流れる様子を
容易に想像できるのではないでしょうか。
これまでの雨では、
県が設定した1時間4ミリの雨を超えませんでした。
度々の避難準備情報などで、
付近の住民の方のストレスは
すごく高くなっていると思います。
新燃岳が噴出した火山灰では
この基準が妥当なのかどうか?
今は、まだ分かりません。
分からないので、
用心に用心を重ねておくことが
命を守るには大切です。
今回の雨では、
この基準の見直しになるデータが取れればいいな、
とも思います。
もちろん、
被害が起きるような
土石流にならないことを一番に願いつつ、
あすは朝から警戒モードでの勤務です。
低気圧のコースによっては、
11時半発表の情報よりも
強まる可能性もありますので、
最新の情報を必ずご確認下さい。
なお、あすの雨が強まる理由は
昨日も一昨日も書いたように
南から暖かく湿った空気が流れ込むためですが、
この空気の流れ込みで、
雨の割に明日は気温が高めになります。
土石流さえなければ、
春を感じさせる雨になりそうです。
穏やかな中に見た普通じゃない山
11年2月15日(火) 16:58
天気の話なノダ
朝から穏やかです。
天気も山も。
この穏やかが続けばいいなぁ・・・
と願って止みません。
そんな穏やかな新燃岳を映す
気象庁のライブカメラを見て、
オヤ?っと思いました。
すごく違和感があったのです。
気づきましたか?
南から撮っている
気象庁のライブカメラを見ると、
新燃岳の山腹にだけ
雪が積もっていなかったんです。
中岳や高千穂峰は雪化粧をしているのに、
新燃岳だけが地肌が剥き出しになっています。
おんやぁ?と思った野田。
まずは、雪が溶けたのだ・・・と思いました。
つまり、マグマや溶岩の影響で
地面が暖かくなっているのではないか?
と思ってんです。
ただ、
西側から撮っている
大浪池のライブカメラを見ると、
新燃岳の火口周辺の北西側には
雪が積もっています。
それで、ちょっと考えを変えて
きのうの午後から
北西や北から流れこんできた雪雲は
火口内にある熱を帯びた溶岩の影響で
火口の上を通過するときに暖められて、
雲の中にある雪の結晶が溶けて
雨になって南側の斜面に降ったのではないか?
と推測してみました。
きのう午後以降の風向きは、
北西から次第に北寄りに変化していますので、
それによって、火口から南側の広い範囲で
雪の積雪が見れないのかな?と思ったのです。
ただ、クッキリと差が付いている点や
風下の中岳で冠雪している点を考えると
違っているかもしれません。
中岳には、火口上空を通らなかった
雪雲がかかったのか?
それとも、再び雪雲になったのか?
???です。
もしかしたら、
噴出物が時間が経っても
熱を帯びていたりするなんてことが
あったりするのでしょうか・・・??
残念ながら、火山が専門ではない野田には
答えはわかりません・・・
どちらにしても、
今の新燃岳が
普通じゃない状態であることを示している
一つの現象だと思います。
ただ、きょうはそんな推理を
色々としてみる時間はありました。
しかし、願いは虚しく・・・
あすの午後からまた下り坂です。
高気圧が足早に東へ離れていって、
湿った空気が東から流れこんできます。
気象台発表災害時支援資料→こちら
夜遅くから雨が降り出す所もある
予報になっていますが、
土石流が心配される地域へ降る雨は、
あさって(17日)が中心になりそうです。
昨日もお伝えしたとおり、
南から暖かく湿った空気が流れ込むため
これまで数回の雨よりも
雨雲が発達しやすくなる可能性もあります。
あす発表の新しい情報に注目してください。
![]() 気象庁HPより) 御鉢用のライブカメラの 写真ですが、 一番右の 白い山が高千穂峰、 真ん中左側の 白い山が中岳、 さらにその左に 褐色で白煙を ちろちろと上げている 新燃岳があります。 スゴイ違和感です。 |
![]() 大波池から見た 新燃岳のライブカメラ (鹿児島県姶良・伊佐地域振興局提供) このカメラは 西から見ているので、 左が西です。 火口の北西から西側には 積雪が見られます。 クッキリと 斜めに線を引いたように 積雪がある部分と 無い部分が分かれいます。 |
週末は日南市民
11年2月14日(月) 17:00
天気の話なノダ
何がスゴイって、
強い冬型の気圧配置になって
吹き荒れた強風で
道ばたやら屋根の上やらに残った
火山灰が巻き上げられて、
砂嵐状態でした。
コンタクトの野田は、
ゴーグルをしての完全防御態勢で
キャンプ見学をしていると、
選手に、「スキーに行くんですか?」
と突っ込んできた抱いちゃう始末^o^;
日南であれだけ凄かったので、
都城なども大変ではなかったのかな?
と心配しました。
キャンプは、当然の様に屋内練習です。
遠くから足を運んで下さっている
ファンの方には
申し訳ないような土曜日でした。
ただ、日曜日は、打って変わって
穏やかな青空が広がったので、
楽しんでもらえたかなぁ?と思っています。
野田は、またまた日焼けをしてしまいました。
決して、
スキーで日焼けしたわけではありませぬ^o^
ちなみに我らがシャイニングサンズも
日南で2連戦でした。
清水キャプテンの地元でもあります。
そして、そんな地で、
前節までウェスタンカンファレンス首位の滋賀に
なんと連勝です!!
初の同一カード連勝、
そして先週の日曜日から3連勝!!
野田は日曜日だけ観に行けたのですが、
チームとして、
強くなってきたのが感じられました。
快勝だった土曜日とは違って
日曜日の試合は一進一退、
でも、体力的にきつくなった終盤に
強敵を相手に競り勝ったのは
選手にも自信になるのではないでしょうか。
プレイオフに行ける6位まで3ゲーム差です。
ぜひぜひ皆さんも応援に駆けつけて下さい!
2週間ほどアウェイで強敵との戦いが続いた後、
次のホーム戦は、3月に
5・6が都城、12・13が日南です。
ちなみに、都城での試合は、
宮崎県出身の瀬戸山選手がいる
京都との対戦なんですが、
京都の選手の皆さんは、
先週から「がんばれ宮崎」と
手書きされたTシャツを着て
入場して下さっているそうです。
そんな気持ちに
会場に足を運んで応えたいな、
と思う次第でした。
きょうは明け方から
新燃え周辺の雨の注意モードでした。
しかも、
大きな空振と振幅を伴う爆発的噴火が
朝の5時過ぎに発生しています。
南西からの風になっていたため、
北東側に位置する小林市内で
車の窓ガラスが割れるような
噴石が落下したようです。
延岡でも火山灰が降ってきたと、
ラジオやテレビにご連絡もいただきました。
今回の雨は、ケースとして
先週の物と同じ(南を前線が通過)でしたので、
雨量も同じくらいだろうという予想通り、
強い所で1時間3ミリ、
総雨量で10ミリ前後となっています。
土石流による被害は起きていない様です。
一方、今回は、
先週よりも下層の寒気がやや強かったため
北部山沿いには大雪注意報が出されて
各地で積雪もありました。
宮崎市内は午後3時過ぎから
日射しも戻ってきていて、
天気は回復に向かっていますが、
あす朝にかけて山沿いの道を通られる方は、
路面の凍結などに十分にご注意下さい。
そして、
天気は短い周期で変わります。
またまた木曜日の雨。
今度は南を通る低気圧や前線ではなくて
低気圧や前線が県内より北を通る予想です。
ということは、
南から暖かい空気が流れ込んでくるため
雨雲が発達しやすくなる恐れもあります。
今後の資料で
低気圧のコースが変わる可能性はありますので、
まだ確定的に話は出来ませんが、
より注意を要する事態になるかもしれません。
今後の情報にご注意下さい。
![]() 午前5時10分の 気象レーダー (気象庁HPより) 県内に 雨雲が広がった時間ですが、 黒丸で囲った部分 赤いエコーがあります。 ここだけ雨雲が 強くなったわけれはありません。 5時7分の噴火によって 吐き出された 火山れきや火山灰が 映っているのです。 赤になると言うことは、 ある程度の多い量が 吐き出された 可能性があります。 |
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