ノダっち
下り坂のサイン
10年1月20日(水) 17:36
天気の話なノダ
きのうの夕方、太陽の横に
虹のような光が出ていたのを
ご覧になった方はいらっしゃいますか?
以前にこの日記の「まぼろし」でも書いた
幻日(げんじつ)が宮崎市内で少しの間、見えました。
写真で見ると、太陽の周りには
うっすらと暈(かさ)も出来ていたようです。
幻日は、暈と同じで、
太陽と22度の位置に出来ます。
先日の5度の説明の時のように、
腕を伸ばした時には、拳一つでおよそ10度なので、
太陽からおおむねこぶし2つ分の幅です。
暈は太陽をグルッと取り囲むように出来て、
そのうち、太陽と同じ高さで明るく光るのが幻日になります。
暈も幻日も、
空の高い所にある薄い雲が空に広がってきたときに、
雲の中で光が屈折して現れる現象です。
暈が出ると天気が下り坂
といった趣旨のことわざがあります。
(日暈、月暈が出ると雨、や日暈、月暈は天気悪化の前兆など)
かならず当てはまるわけではありませんが、
今回は、まさにこのパターンです。
さらに、きのうは暈の中に、
飛行機雲がすーーーっと伸びていく様子も見えました。
飛行機雲がすぐに消えずに残るのも、
天気が下り坂に向かう兆しになることがあります。
高気圧が離れ始めて、湿った空気も流れ込み、
雲が広がりやすくなってきたためです。
きょうはこの湿った空気が南風だったため、
各地とも生暖かい風が吹きました。
県内の最高気温も20度前後まで上がった所が多く、
宮崎市は4月中旬並みの暖かさになっています。
ただ、この暖かさもそう長くは続きません。
週末にはこの時期らしい寒さが戻ってきそうです。
体調管理にはお気をつけください。
三日月と木星
10年1月19日(火) 16:45
夜空を見上げるノダ
きのうのTHE NEWSでご紹介しました、
三日月と木星は見られましたでしょうか?
ちなみに、
広い意味で細い月をすべて三日月と呼ぶこともありますが、
本来は、3日目の月、月齢3の月なので、
きのうの月がまさに三日月でした。
三日月って
もう少し太いのを想像しがちかもしれませんが、
実はこんなに刺さりそうなくらいに細い月なんです。
キレイな星空が広がった昨夜ですが、
おかげで今朝にかけては放射冷却が効いて、
予想以上に冷え込みました。
ただ、昼間は、
予想通りに気温が上がってきょうもポカポカ陽気です。
所々で今年に入って一番の暖かさになっていて、
今年の県内最高の串間では18.7度まで上がって
4月上旬並みになっています。
あすは、高気圧が離れるため
雲が多くて日差しが少なくなりますが、
南から暖かい空気も流れ込んでくるため、
生温い風の吹く大寒になりそうです。
一年で一番寒いころという意味の日なのに、
春とダイカンチガイ(大勘違い)しそうです^o^;
are?
Atatakakattahazuga・・・
(゜∇゜;)サムケが・・・
逃げ C= C= C= C= C= C= ┌(;・_・)┘
雪のえびの高原
10年1月18日(月) 16:35
季節を感じるノダ
晴天の週末、青空を満喫されましたか?
寒さも緩んできたので、
あちこちお出かけしやすかったのではないでしょうか?
野田は、子供を連れて、
雪が残るえびの高原に出かけてきました。
小林市から県道一号線で登ると、
まず出迎えてくれたのが、
凍りついた不動池でした。
過去にも雪が降ったときに、
何度か子供を連れて遊びに行っているのですが、
ここまで凍り付いた池を見るのは初めてで
いきなり、ちょっと感動です。
そして、韓国岳もきれいに雪をかぶっていました。
山がいつもよりも近く感じられたのは、何故でしょう!?
白い山と真っ青な空のコントラストのせいでしょうか?
その他にも、雪の中に転々と残された動物の足跡とか、
巨大な霜柱とか、
3センチくらいに分厚く張った沢の氷とか、
そこが南国宮崎県だということを忘れそうな世界を
満喫できました。
それにしても、子供って雪が好きですね。
遊び疲れて、
帰りの車の中ではぐっすりと寝てくれました。
まぁ、野田自身も雪にはテンションが上がるのですが^o^;
(夏が好きなくせに・・・と言わないで下さい(笑))
さて、きょうは昨日のあの山の寒さからは一転して、
昼間はコートなしで過ごせる陽気になっています。
3月中旬から下旬並みの陽気の所も多くなりました。
インターネットのライブカメラを見ると、
えびの高原の雪もどんどん溶けていっているようです。
きのうに比べると、ずいぶん土が見えてきています。
残念ながら、今回の雪のえびの高原を見逃した方、
一部を写真でお楽しみいただければ幸いですm(_ _)m →→→→
欠けた太陽、見えたかなぁ?
10年1月15日(金) 18:41
のだ的雑学の部屋
朝起きて、カーテンを開けて、
いきなり気分が↓↓↓↓↓↓
雲が多かった・・・
予想した通り気圧の谷の影響をうけたのですが、
午後2時現在、
雲の多い空を恨めしく見上げています。
時おり、日差しが出ているし、
夕方には晴れ間が広がると期待して、
もうちょっと待ってみましょう。。。。
・
・
・
半分、諦めかけた3時の曇りを過ぎて・・・・
・
・
・
・
午後4時半に確認すると、太陽が!!
西の空の低い所に雲がたなびいていたのですが、
雲の中に出たり入ったりしながら、
午後5時25分頃まで断続的に見ることが出来たのです!!
はじめは日食グラスがないと欠けているのがわかりませんでしたが、
空の低い所に移動するに従って、
日食グラスでは見えにくくなっていき、
最後は、肉眼の方がキレイに見えました。
日没帯食を見たのは初めてだったのですが、
夕日が大きく見える錯覚も手伝って、
とても印象的な日食でした。
見ることが出来なかった皆様、
頑張って写真も撮りましたので、ご覧下さい。
この後のニュースでの天気コーナーでOAします!
さて、次に県内で見られる日食は、
ドリカムも歌っている
2012年5月21日の金環日食です。
しばらく見れないですが、
次回はホントにビックイベントになります。
楽しみね待ちましょう♪
明日は日没帯食
10年1月14日(木) 17:34
のだ的雑学の部屋
日没帯食なんて、
聞き慣れない言葉を題名にしましたが、
あす、日食があるんです。
およそ半年前に時間旅行で書いたんですが、
覚えてる方は、天文ファンの方かなぁ??^o^;
きょうのニュースとあすのアッパレの中でも説明しますが、
宮崎市の場合、
午後4時47分過ぎにかけ始めて、
午後5時には約15%、
午後5時20分で約40%暗い部分が広がって、
午後5時32分に約52%欠けた状態で日没を迎えます。
このように、欠けたまま日没を迎えるのが日没帯食です。
宮崎市から西には山があるため、
理論上の日没よりも経験的に10分くらいは
夕日が山に沈むのが早くなっていると思いますので、
日没時の50%くらい欠けた状態までは見ることが出来ません。
また、とても低い位置で日食が始まって、
今回、欠け初めの時でおよそ7度、
午後5時でおよそ5度、
17時20分にはおよそ2度の高さです。
5度というのは、大人が腕を伸ばしたときに、
人差し指から薬指までをくっつけた時の幅くらいになります。
(※多少の個人差がありますm( _ _ )m)
ということで、あすの日食を見る場合は、
西に高い山や建物がない所で見た方が良さそうです。
また、高い建物の上や小高い山の上など
見晴らしの良いところで見るのもオススメです。
逆に、日頃から、発表されている日没時刻よりも
40分以上早く太陽が沈む地域では、
今回の日没を観測するのが難しいかもしれません。
さて、きょうは冬型の気圧配置が緩んで
高気圧に覆われてきました。
このため、朝は予想通り冷え込みましたが、
昼間はスッキリとした青空が広がって
日差しがたっぷりと降り注ぎ、
昨日よりも気温が高くなってきています。
あすもこのまま晴れればいいのですが・・・
明日にかけても高気圧に覆われる見込みですが、
気圧の谷が通過する可能性があります。
薄い雲くらいなら、日食が見られる!と期待して、
大事なのは日食グラスです!!
(詳しくは → あと20日!をみてください。)
半年前に用意した方!
再び日食グラスの出番ですよ!
どこかに仕舞い込んでしまっていませんか!?
今夜中に探しておいてくださいね。
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