ノダっち

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あすは二百十日

ノダっち

09年8月31日(月) 15:56

天気の話なノダ



台風11号が関東付近を北上中です。
先週末に台風の卵から急激に発達して、
あっという間に週明けには関東に到達しています。
熱低になりたての頃は
西に進んで九州に近づく可能性もあったのですが、
太平洋高気圧が弱いため向きを変えるのが早くなりました。

これもこの夏の太平洋高気圧の弱さを象徴している
一つの現象と言えるかもしれません。
各地に大きな被害が出ませんように!( _ 人 _ )

あすは、関東大震災が起きた日で防災の日でもありますが、
二百十日(にひゃくとおか)といって、
立春から数えて210日目になります。
昔から台風が襲来しやすい日という意味の暦とされているのですが、
実際にはこの日に限って台風が多いということはありません。
ただ、8月後半から9月にかけては
日本に台風が近づきやすくなる時期であることは確かです。
そう言った意味で、地震だけではなくて
風水災害に対しても気を引き締めるになる暦だと思います。

台風の卵となる雲は、引き続き
まだ南の海上にたくさんある状況です。
これからしばらく
台風の発生、進路に注目しておく時期が続きます。
今一度、身の回りの防災対策を点検しておきましょう。










090831.jpg

衛星画像
 (気象庁HPより)

気象予報士の日だそうです

ノダっち

09年8月28日(金) 16:12

野種田(ノダネタ)



8月28日は気象予報士の日だそうです
朝、ラジオのバリ朝で村山アナに言われて初めて知りました。
何やら第一回の試験が行われたことに記念しているとか。
そういえば、夏の試験はこの時期にあった記憶があります。
野田は十何回目かの冬の試験で合格しました。

気象予報士の試験は
定員があるわけではなくて、
運転免許試験と同じで
一定以上の点数をとれば合格出来る試験
です。
だから、一生懸命勉強すれば、
ちゃんと結果として出てくる
やりがいのある試験だと思います。
しかも、ホントに空が好きな人なら、
勉強も苦にならないもんですよね。
私も、たいていの試験勉強はめんどくて大嫌いでしたが、
気象予報士の試験だけは、苦になりませんでした。
好きなことの本質が
ドンドンわかっていくってのは楽しいもんです。


ちなみに野田は、一通り基礎を勉強した後、
書店で売られている過去問題とか想定問題をやりまくって、
分からなかった所は
図書館に通ったり本を購入したりして、
自分で分かるまで、
そして自分なりに理解出来るまで徹底的に調べて、
専用のノートにまとめました。
そのノートは、受験当日にすぐに見返せて役にたったし、
今でも、アレ?何だったっけ?って時には
引っ張りだして活用しています。
筆記の専門試験だけは通信教育で添削を受けました。


もし、気象予報士を目指している方がここを見てたら、
野田の方法が参考になれば幸いです。普通の勉強方法ですけどね^o^;
ぜひ頑張って仲間になって下さいね!


でも、やはり合格に向けて大事なポイントは、

本気で空を好きになる!

コレだと思います。




さて、久しぶりに気になる雲情報です。
小笠原諸島の南東で渦を巻き始めている雲があって、
熱帯低気圧が発生して発達してきています。
今後、次第に西よりに動く見込みで
来週の前半にかけて動きに注目しておいて下さい。











090828_1.jpg

野田ノート


090828_2.jpg

衛星画像(気象庁HPより)
 東経150度線付近の
 北緯20度線の少し上にある
雲の塊に注目です

彦星さんは見えましたか?

ノダっち

09年8月27日(木) 17:16

夜空を見上げるノダ

本日のアッパレみやざきのOA前、
控え室に入ると、新川さんの大きな声が。。。
 

 

「のださ~~~ん!!」

 

なんや?オレ何かしたかな??

と、振り向くと、

 

「きのう、月は見えたけど、
 星が全然見えなかったんですけど!」


 

 

え!?そんなはずは無い。
野田はちゃんと満天の星空を見たぞ。

で、外城さんが出した答えは、
新川さんには彦星が見えなかったんじゃない?

 
あ~~、なるほど、
まだ良い人が現れないってことか^o^;;

と納得したり、しなかったり^o^

 

てことで、きょうはそんな新川さんのために
きのう野田が撮影した七夕の星空を載せておきます。

やはり堀切峠でも、キレイな天の川が見えました。
でも、綾に行くともっとキレイでした。
市内から少し郊外に車を走らせただけで
こんなにキレイな星空の見える場所があるというのは、
ホントに恵まれた環境です。

ただ、先程からココに載せるために
撮影した写真を整理してみたところ、、、

はくちょう座のデネブとこと座のベガは写っているのに、
アルタイルが写っていない・・・( > < ;


やっぱり、彦星が写ってないのです。
肉眼では、はっきりと見えていたのにぃ。

新川さん、ゴメンm(_ _)m
どうしても、彦星さんは見られたくないらしい^o^;

みなさんは、キレイな七夕の夜空を見れましたか??








090827_1.jpg

新川さんが見た月


090827_2.jpg

はくちょう座とこと座と天の川
織り姫星は右下の明るい星
天の川を強調するため
レベル補正をしましたが、
わかりますでしょうか??


090827_3.jpg

はくちょう座と天の川
デネブは中央付近の明るい星
デネブは白鳥の尾で
写真の左上に向かって首が伸びています。
天の川は縦に淡くモヤモヤした部分

七夕の星空

ノダっち

09年8月26日(水) 16:45

夜空を見上げるノダ


ちょっと雲が多いですねぇ。
また雲を作る湿った空気が流れ込んでいる影響で、
きのうのカラッとした暑さよりは
少しムシっとした暑さに感じます。

ただ、今夜の星空は、見えると思います!

午後10時頃には月が西の空に沈みますが、
その頃には、七夕の主役の
織り姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が
ほとんど頭の真上に見えるはずです。

ベガとアルタイルは、白鳥座のデネブとともに
とっても明るい星による夏の大三角を作っている
ので、
織り姫と彦星を見つけるには、
この三角形を探すのがポイント
です。

今夜9時頃からは、頭の真上を見上げれば
明るく輝く星によって大きな三角形がすぐに目に入るので、
探すのは簡単だと思います。
三角形のうち、一番南にあるのが彦星で
西側にあるのが織り姫です。

そして、三角形のあたりには、
伝説で織り姫と彦星を隔てている天の川が流れているのですが、
これは分かるでしょうか??
白くもや~~っとした光の帯が見えればそれなのですが・・・
天の川は淡い光の帯なので、
なるべく空の暗い所で見るのがオススメです。
宮崎市近郊なら、
堀切峠付近まで行けば見えた記憶があります。

私が生まれ育った街では
残念ながら光害で天の川を見ることが出来なかったので、
郊外に星を見に行ってはじめて天の川が見えたときの感動は
今でも忘れられません。

まだ見たことの無い方、
特に子供達に、この機会に夜空を見上げて
そんな感動を味わって欲しいなぁ。
と思う野田でした。


ちなみに、実際の織り姫星と彦星は、
光の速度で移動して14.4年もかかる距離にあります。
なので、今の人間の技術では、
一生かかっても会うことが出来ない距離です・・・トホホ












090826.jpg

午後4時頃の宮崎市の空
 南には雲が多いのですが、
 東の空は真っ青でした。


伝統的七夕

ノダっち

09年8月25日(火) 16:01

天気の話なノダ,夜空を見上げるノダ

けさは、スカッと広がった青空と
少しヒンヤリとした空気に、
秋の雰囲気を感じられた方も多いかもしれませんね。
最低気温は9月中旬から下旬並まで下がった所が
多くなりました。

暑さと夏が苦手な方には「やっと夏が終わる!」と
心が晴れ晴れするのかもしれませんが、
夏好きの野田には、昨日予想した通りに、

あああ、夏が終わる↓↓↓↓↓↓

と、少し気持ちが落ちた朝でした。

とはいっても、爽やかな空気は気持ちがいいもんではあります。

って、どっちやねーん(;^∇^)ノ

まぁ、まだまだ夏は終わりませんよ!ってことです。
ココで夏に心をもう一度引き戻すお話をしましょう。

 

 あす8月26日は、何の日でしょう!?

 

 先月にこの日記で書いたのですが・・・
ヒントは夏に心を戻すでしょうか。

 

 

答えは伝統的七夕

でした。
※参考 こちら。

伝統的七夕は、現在の暦になる前に使われていた
昔の暦による七夕に近い日として、
国立天文台が2001年から発表しているものです。

国立天文台の定義では、
二十四節気の処暑より前にある一番近い新月から数えて
7日目
とされていて、
今年が8月26日で、来年が8月16日、再来年が8月6日で、
2012年は8月24日となっています。

いずれの伝統的七夕も、
月齢が7になるため夜空が月明かりで邪魔されにくく、
星を見やすい夜になるのが特徴です。
また、新暦の7月7日が梅雨まっただ中なのに対して、
伝統的七夕は、梅雨時期よりは晴れる可能性が高くなります。

あすは夜にかけて晴れる所が多い見込みで、
月も夜半過ぎには西の空に沈んでいくため、
夜中には空の暗い所に行けば
キレイな天の川を見る事も出来る
と思います。

夕涼みがてら、
夏の最後の思い出に、
自由研究がまだ決まっていない子供達も、
夜空を見上げてみませんか?









090825.jpg

けさの最低気温
 (気象庁HPより)

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