桜は平年並みか早めか

ノダっち

23年1月12日(木) 16:57

オンエアでお伝えしましたように、
きょう、ウェザーニューズから
今年の1回目の桜の開花予想が発表されました。

12月中旬から
しっかり寒い時期がありましたので、
つぼみを目覚めさす休眠打破
順調に行われたと思われます。

このような時の宮崎の桜は、
平年よりも遅くなるケースは少ないです。

遅れる要素があるとすれば、
3月によほどの寒さが来る時
ということになりますが、
今のところ、その予想はありません。

気温はほぼ平年並みの予想ですので、
ということで、今年の桜は
ほぼ平年並みに咲いてきそうです。
WNIの標本木に対する予想は、
3月22日となっています。
(平年は3月23日)

ただ、最近の傾向からすると、
もう少し早まるかもしれません。

また今後も、
随時情報が出ますので、
大きな変化が出て来たり
ヤマザクラの様子など見ながら
更新していきます。
随時ご確認ください。


そして、きょうは
ちょうど一足早く
桜が咲くころの陽気になった県内です。

最高気温は、
串間で20.3度、
西都と都城で20.1度まで上がって、
今年の県内で初めて
20度以上まで上がりました。

ただ、天気はゆっくりと
下り坂に向かっています。

高気圧が南東に抜けたため
午後は雲が増えてきました。

その高気圧の周辺をまわって
南から暖かい風が吹きこんで
気温が上がっています。


あすは、
九州の北に前線が伸びてきそうです。

前線の南側の暖かい空気が流れ込んで
日差しが少なく成る割に
寒さも感じにくいでしょう。

朝にかけて雲が増えて
放射冷却も弱まるため
あす朝の気温が
GW級の暖かさになる見込みです。

日中は、次第に雲が厚みを増して
山沿いでは昼前から
雨が降り出すところがあり、
午後は次第に雨の範囲が
広がる予想になってきました。

傘を準備してお出かけください。

そのまま、
土曜日の午前にかけて雨が降りやすく、
山沿いでは、雨脚が
少し強まるかもしれません。

土曜日は、そのまま
朝にかけて気温があまり下がらず、
あす朝よりも
さらに暖かい朝になるでしょう。

午後に雨が止んでくると
日差しが少なくても
今日くらいの
最高気温になりそうな予想です。

一方、日曜日にかけては
前線が次第に南下していき、
前線の北側で雨が降りそうな日曜日は
朝の気温が下がらないものの、
昼にかけても気温が上がりにくく、
冷たい雨に変わってきます。

昼の気温で見ると、
日曜日は土曜日よりもグッと下がって
寒く感じそうです。

受験生も、手指を暖められる
携帯カイロなどを
準備しておいても良いでしょう。

体調管理にもお気を付けください。


火曜日以降は
徐々に寒気が南下してきて、
特に水曜日以降、
この時期らしい寒さに戻ってきそうです。

土曜日までの
春本番の気温から
また真冬に戻って
体調を崩しやすい気温変化になってきます。

きょう発表された一か月予報では
1月21日以降の平均気温は
ほぼ平年並みの予想です。

その割合は
低:並:高=4:3:3
とやや低温よりの
予想になっています。

平年でも気温が底の時期になる
大寒期間にも入ってきますし、
引き続き寒気の予想に
注目していきましょう。

まだぶれが大きくて
ハッキリしませんが、
20日以降に寒気が強まりそうな
資料も出てきています。

230112_1
きょうの
宮崎市街地の公園の
桜の蕾
230112_2
雲が広がってきた
午後の空

気温が高めで風が強めで
野田の目鼻は
少し花粉を感じました・・・

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