ノダっち

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流れ星見えましたか?

ノダっち

08年12月15日(月) 13:06

夜空を見上げるノダ


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オリオン座と冬の大三角形
露出8秒、絞りF3.5、感度ISO400で撮影


週末は、崩れが早まった分、
日曜日には天気が回復して
国際青島太平洋マラソンも盛り上がったようで、
安心しました(^o^)/

夜も、きれいな星空が広がっていましたよ。
南の空には冬の代表オリオン座、
一番明るい恒星シリウス、頭上には昴も。

金曜日にお知らせしたふたご座流星群を見るために
寒空の下に出て夜空を眺めつつ、
冬の大三角形を撮影してみました。
おおいぬ座のシリウスとこいぬ座のプロキオン、
オリオン座のベテルギウス、わかりますか??
テストに出ますよ!(笑)

きょうに日付が変わった後、
午前0時40分頃から探し始めた流れ星ですが、
家のベランダから、月が目に入らないように
南の空を眺めること20分。

しかし、一つも流れない・・・

う~~ん、ダメか、(> <)
と、引き上げようかとした頃に!!

すー‥…━━━★っと一つ。

一つ見てしまうと、もう一つ、と欲が出てさらに20分。
しかし、もう流れない。

ついに1時20分頃、
寒さに耐えきれなくなって退却しました。

次は年明け早々、
1月3日夜から4日明け方にかけてピークを迎える
しぶんぎ座流星群です。
1時間に数十個見えることもあって
来年は月の条件が良さそうなので、
天気さえ良ければ、注目して見て下さい。

流星の絆も、今週で最終回ですねぇ。
真犯人がかなり気になります♪

流星の絆☆彡

ノダっち

08年12月12日(金) 13:07

夜空を見上げるノダ


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フローランテ宮崎のイルミネーション。
今年初登場高さ6mの富士山は四季の変化を見ることが出来ます


師走も中頃にさしかかると、
連続ドラマも佳境になってきます。
私が今シーズンで毎回楽しみにして来たドラマの一つが
毎週金曜日の流星の絆

物語やドラマの構成ももちろん、
なにより「シー」がかわいくて(#^.^#)
ちなみに、シーちゃんの2人の兄が
共にジャニーズの人だっていうのを、つい最近知りました(汗

戸神さんとの恋、3兄弟の微妙な関係。
そして、真犯人は!?

今夜のドラマも気になりつつ、
この週末、現実の夜空では
毎年恒例のふたご座流星群がピークを迎えます ミ☆

ふたご座流星群は、
1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで、
三大流星群ともいわれていて、
毎年コンスタントに流れ星を見せてくれます。

今年のふたご座流星群、
月が満月に近くて夜空が明るいため条件が良くないのに加えて、
天気予報的にも、ピークとなる土曜日の深夜から日曜日の明け方は
条件が最悪になりそうです。

土曜日の深夜に見えれば一番いいのですが、
日曜日の夜には天気が回復して晴れてくるかもしれません。
日曜日はピークを過ぎて月が明るくても、
普段よりは流れ星の見えやすい夜になりそうです。

そこで流れ星を見るときのポ・イ・ン・トをご紹介。
流れ星を見るときは、夜空を広く見渡すために、
「流星の絆」のドラマのように
シートを敷いて寝転んで見ると楽です。
さらに今回は、
月の光が直接目に入らないようにして見てください。
つばのある帽子をかぶっておくのも一つの方法です。
ふたご座流星群っていいますが、
ふたご座を見る必要はまったくありません
むしろ、今回はふたご座の近くに月があるので、
ふたご座より遠い所を見た方が見つけやすいかも。
そして、寒いので、十分に暖かくして
それこそ雪山に行くくらいの気持ちの装備で見て下さい!

なお、この流れ星を見るのに邪魔になる月ですが、
あす13日の未明に今年最後の満月を迎えます。
しかも、あす午前7時頃月が今年で一番地球に近くなるので、
この満月は今年一番大きな満月です。
今夜からあす明け方にかけては月にも注目してみて下さい。

きのう中継で行った
フローランテ宮崎のイルミネーションもキレイでしたよ。
携帯で撮った右上の写真は写りがイマイチなので、
ぜひ実物を見てみて下さい。
イルミネーションを見ながら、
流れ星が一緒実見えたりしたら素敵でしょうねぇ。

大切な人と流れ星を一緒に見て、
絆を深めてみるのはいかがでしょうか・‥…━━━★

秋に逆戻り

ノダっち

08年12月11日(木) 13:07

天気の話なノダ


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きのう、きょうと県内は広い範囲でよく晴れて、
12月とは思えないような暖かさになりましたね。
2日とも、11月並みの気温で経過した所が多く、
昼間は上着なしで外を散歩しても気持ちいい気温でした。

きょう午後3時までの最高気温は、
平野部を中心に所々で20度を超えています。
きょう一番県内で気温が高くなったのは、
日南市油津で22.1度まで上がって10月下旬並になりました。
その他、延岡や高鍋、串間が10月下旬並になっています。

ちなみに、過去の宮崎県内で
12月に観測された最も高い気温は
何度くらいだと思いますか?

なんと、それは25度!

12月なのに夏日になったこともあるんです!!
1890年12月3日、
100年以上も前の宮崎市で観測された記録が残っています。
戦後の記録では、1968年12月3日、
都城市の24度4分というのが一番高い記録です。

さて、今夜のイブニングニュースは
イルミネーションが始まるフローランテ宮崎からの中継があって、
天気コーナーもフローランテ宮崎からお伝えします。
昼間は暖かくて秋に逆戻りしたようでも、
夜はそれなりに冷えてくるのが12月。
毎年この中継は寒い中でやっている印象もあるし、
念のため、暖かいコートを準備して行く予定です。
みなさまも、昼と朝晩の寒暖の差にはお気をつけ下さい。

若いカップルなら、わざと油断して行って
ちょっと寒いくらいの方が
お互いに温めあったりする口実になって
いいんでしょうけどねぇ ...( = =)トオイメ

放射霧

ノダっち

08年12月10日(水) 13:08

お天気教室


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図1

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図2

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図3


昨夜からけさにかけては
濃い霧のかかった所があったようです。

これは「放射霧」と呼ばれる種類の霧で、
雨上がりの夜が晴れていると、
雨で十分に湿った空気が放射冷却によって飽和するため
翌朝にかけて出やすくなります。
太陽が昇ってくると、たちまち消えるのも、
放射霧の特徴です。

飽和という言葉で???
と、なった方のために今日はちょっと理科の授業を♪
字が汚くて恥ずかしいのですが、
言葉だけでは説明が難しいので右に図を書いてみました。

まずは、図1の説明から。

空気は
気温によって含むことが出来る水蒸気の量が決まっていて、
気温が高いほど含むことが出来る水蒸気の量が多く、
気温が低いと含むことが出来る水蒸気の量が少なくなります。

この含むことが出来る水蒸気の量を「飽和水蒸気量」といい、
この飽和水蒸気量に対して
現在の空気に含まれている水蒸気量がどれくらいか?
を示したのがいわゆる湿度(相対湿度)です。

右の図でt1度の空気は、
飽和水蒸気量に対しておよそ8割くらいの水蒸気量なので、
この空気は湿度がおよそ80%です。

この比較的湿った空気の気温が下がると(図2)で、
t2度の所で飽和水蒸気量と同じになります。
このとき、湿度は100%で、「飽和した」状態です。
また、この飽和する温度のことを露点温度といいます。

さらに気温が下がると(図3)、
含みきれなくなった水蒸気が出てきます。
含みきれなくなった水蒸気は、結露して、
水蒸気と言う目に見えない空気から水滴に変わり、
目に見えるようになります。
これが霧や雲です。

この気温を下げた要因が「放射冷却」によるものだったため
「放射霧」という種類の霧に分類されるんですが、
その放射冷却に関しても、またいずれ教室を開きます^ ^;

そして、太陽が出て来て再び気温が上がると、
飽和状態が解消されるため、霧も消えて行くのでしたぁ・・・

ちなみに、きのうの雨上がり直後15時の宮崎市では、
気温が15.3度で、湿度が80%、露点温度は11.9度でした。
つまり、雨で十分に湿っていたこの空気は、
気温が11.9度まで下がったら飽和して霧が発生する状態だったんです。
実際に昨夜21時になると、気温が11.4度まで下がり、
湿度97%とほぼ飽和した状態で霧が観測されました。

以上で、きょうのお天気教室はお開きです。
お疲れさまでしたぁ^o^/

なお、きょうは、
午後3時現在、都城市で湿度34%、宮崎市で54%と
乾いた空気が流れ込んで来ているので、霧の発生は難しそうです

コブハクチョウ

ノダっち

08年12月9日(火) 13:08

エコを考えるノダ


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このあと河口の方向へ飛んで行き、
姿が見えなくなりました。


大淀川と白鳥の取り合わせは、いかがでしたでしょうか??

私が日曜日に見た白鳥は、
日本野鳥の会の鈴木素直さんにお話を伺ったところ、
やはりコブハクチョウで、
飼われていた白鳥が野生化したものか、
あるいは野生化した白鳥の子孫だろうとのことでした。
飼われていると、こぶが小さくなる特徴があるそうです。

宮崎では20年近く前から
加江田川や清武川で繁殖しているそうですが、
宮崎での一年を通しての生態は詳しく分かっていないようです。
冬の鳥ですから、もし夏も宮崎にとどまっているとしたら、
暑さはこたえるでしょうね。
これは飼育されている白鳥も同様ですが・・・

放送出来なかったんですが、
鈴木さんの口から出て来た印象に残ったお話がありました。

それは、

こうして冬の空に飛ぶ白鳥の姿は優雅で
 見ていると楽しい気持ちになるけれど、
 コブハクチョウは、
 本来は宮崎にいるべき鳥ではない、外来種です。
 自然環境の観点から見ると、
 手と叩いて喜んでいいのか、別問題として
 我々が背負わなければいけないのかもしれません。


というもの。

白鳥を見つけた嬉しさと興奮で忘れていたのでハッとしました。
外来種の問題は、白鳥だけではなくて
様々な所で問題を引き起こしています。

みなさんも、もし宮崎のどこかで白鳥を見かけたら、
ふっと自然環境のことにも頭をめぐらせてみて下さい。

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