ノダっち
裸参り
09年1月13日(火) 12:54
天気の話なノダ
冬将軍はまだまだ居座ってます。
衛星画像でも、筋状の雲がたくさんです。
太平洋にも筋状の雲がで来ているのは、
上空の寒気が強い証拠とも言えます。
五ヶ瀬町鞍岡のアメダスは、
きょう午後2時現在も気温が氷点下1度と、
昼間でも氷点下で経過しているんです。
このまま夜まで気温が上がらなければ、
今シーズン3回目の真冬日(一日中氷点下)になりそうです。
(1回目は元日、2回目は今月10日)
実は、きのうも午前2時までがプラスの気温で
午前3時から氷点下となったため、ほとんど真冬日でした。
その他の各地も、
きのう、きょうと昼間の気温も一桁の所が多くなっていて、
平年の気温を3度から5度前後下回る
厳しい寒さが続いています。
そんな寒さの中、きのう成人の日は、
毎年恒例の裸参りが青島神社で行われていました。
前にも書いた通り私も元旦に青島の海に入りましたが、
私が海に入った場所は青島の南東側なので、
ちょうど島が風よけになっていて、少し風が弱まっていたんです。
しかし、青島海水浴場は強い北西の風がもろに吹き抜ける場所。
風速だけに着目すると、体感温度は、
一般に風速が1m増すと体感温度は約1度下がると言われますから、
私の時よりも寒く感じられたんじゃ無いかなぁと思います。
ちなみに、この裸参りの時には
MRTの報道カメラマンは毎年一緒に海に浸かって撮影をし、
皆様に迫力ある映像をお届けしているんですよぉ。
プロ根性です。
さすがにフンドシにはなっていないですけどね(^o^;
なお、私が自分の日記に掲載を自粛したふんどし姿は
川島アナがきのうのメグミ大使の地デジブログに載せちゃいました ( ° ▽ ° ;)
見てみたい強者なあなたは、どうぞ(笑)
冬将軍と戯れるノダ♪
09年1月12日(月) 12:55
天気の話なノダ
寒いねぇ!
が、きょうの皆さんの最初の挨拶では?
ホント寒いです。
風が強まっているので、余計に寒く感じますね。
さて、前に予告した通り
私はきのうえびの高原に出かけてきました。
実はずっと楽しみに待ってたんです。
建前としては子供を雪で遊ばせてやるため、
ですが、
実は自分自身が楽しんでたりして(笑
インターネットのライブカメラで
前日に雪が降ったのを確認していたのですが、
予想していたほど雪の量が多く無さそうだったので、
日曜日は午後には溶けると思って午前中に出かけました。
きのうのえびの高原に付いたのは午前11時頃。
車にある外気温計は氷点下3度でした。
そんな寒さの中、
前日までに降った雪がうっすらと積もっていて、
車を降りたら、早速雪を子供に投げつける私^o^/
しかし、この雪、
丸めようとしてもサラサラでまとまらなくて
当たっても痛くないんです。
まさにパウダースノー♪
それでも、太陽のパワーは凄いもので、
12時過ぎに帰り始めた頃には、だいぶ雪が溶けていました。
きょうは、再び強まった寒気の影響で
さらに雪が降り積もっているようです。
気象台の発表(委託観測)では、
午前9時現在の積雪が15センチ。
きのうは道路上に雪がほとんど残っていなかったから
余裕で高原まで上れましたが、
きょうは途中で断念していたかもしれないです。
一方、宮崎市内の初雪は、まだ観測されていません。
強い風に乗って雲が時おり平野部にも流れ込んで、
私がけさ通勤する時には顔に冷たい物が当たったので、
おお!?っと思いましたが、
雪のまま地上には届かず、雨として観測されました。
なお、えびの高原以外も、
山沿いの標高の高い所も雪になっているようです。
あすにかけて峠道を通る予定の方は、慎重な運転を心がけて
チェーンなど滑り止めをもってお出かけください。
晴れ晴れ宮崎♪
09年1月9日(金) 12:56
天気の話なノダ
暴れん坊冬将軍がやってきました!
西よりの冷たい風が強まっていて、
この風が、冬将軍襲来中の九州にあって
宮崎には特別な天気を作ります。
イブニングニュースやアッパレmiyazakiで
いつもは出さない近県の天気予報をしましたが、
右の通り、あすの九州で晴れマークになっているのは、
宮崎県と大隅半島という太平洋側の地域だけです。
(9日17時発表の予報;
お出かけの際は最新の物もご確認ください。)
しかも、細かく見てみると、
大隅半島は朝まで曇ですし、
県内の北部平野部も、山地では
明け方雪の所がありそうで、
文句無しの晴れの予報が出ているのは、
宮崎県の南部平野部のみなのです。
これは東シナ海で発生した雲が
東シナ海側の地域や九州山地で雪や雨を降らせて、
山を越えてくるうちに乾いた空気に変わって
県内の平野部に流れ込んでくるためです。
このため、県内の平野部、とくに南部平野部では
冬型の気圧配置の時には雪が降りにくくなります。
宮崎市内にある気象台では、
2006年1月5日に雪を観測したのを最後に、
去年まで2シーズン連続で雪の観測がありません。
1955年以降では、過去に94年12月から97年の春まで
3シーズン連続で雪無しの記録がありますが、
現在、この記録に次ぐ雪無しの長い記録になっています。
きのうのイブニングニュースで、
川島アナの「宮崎市内での雪は?」の問いに対する、
詳しい答えを書いてみましょう。
冬型の気圧配置だと
絶対に宮崎市内で雪が降らないのか?というと、
そう言う訳でもありません。
上空に十分に強い寒気が流れ込んで来た場合には、
雪雲が九州山地を超えて平野部まで流れ込むことがあります。
最近では、
2005年の12月22日の朝に強い冬型の気圧配置で
雪を観測しました。
この時の鹿児島の約5300m上空には
-32度という非常に強い寒気が流れ込んでいたようです。
同じ05年の2月1日にも冬型の気圧配置で雪を観測し、
上空5400m付近では約-30度まで下がりました。
このように上空5400m付近で-30度くらい下がれば、
平野部に雪雲が流れ込む可能性も高くなります。
一方、今回予想される寒気は、
鹿児島上空5400m付近で-25度前後と予想されています。
宮崎市の市街地まで雪雲を流れ込ませるには、
少し寒気が足らないようです。
ただ、2003年の12月27日には、上空5600付近で-22度でも、
雪が舞った記録がありますので、
可能性が全くない、とも言えないません。
この時は上空1500m付近で-6.6度となっていますので、
今回はこの時と同じくらいの寒気にはなりそうです。
宮崎市までは雪雲が来るか来ないかは微妙ですが、
県内も山沿いでは雪の降る所がありそうですし、
雪マークずらりの九州北部では
あす午前中を中心に大雪の恐れが出ています。
九州北部方面に出かける予定のある方は、
交通機関の情報にご注意ください。
また、県内の山沿いや鹿児島県でも積雪の可能性がありますので、
峠道を通る予定がある方は、
チェーンなどの滑り止めを準備して出かけるようにして下さい。
また、平野部では、
西よりの冷たい季節風がやや強く吹きそうです。
厳しい寒さになりますので、十分に暖かくしてお過しください。
では、良い週末を!!
※宮崎から一番近い高層気象観測地点が鹿児島なので、
鹿児島の観測データを参考にしています。
文中で特に断らずに上空の・・・と書いているデータも
すべて鹿児島上空のデータです。
冬将軍襲来予告
09年1月8日(木) 12:56
天気の話なノダ
くーる、きっと来る~~~♪
冬将軍の足音が聞こえてきました。
先陣部隊は、あすから九州への襲撃を開始します。
本隊の襲来は、あさって。
元日の襲撃時よりも強い部隊を率いてきそうです。
上空1500m付近でー6度以下の寒気が
九州南部をすっぽりと覆い、
-9度の寒気も九州中部付近まで南下してきます。
(元日は-9度が九州北部止まり)
また、上空5400m付近でー24度以下の寒気も、
九州南部まで入ってくる見込みで、
元日の寒気よりも一段階強い予想です。
日曜日も強い部隊が居座りまって、
月曜日には一時的に将軍が退却します。
ただ、火曜日には
再び土曜日と同じレベルの襲撃を仕掛けてくる見込みで、
気は抜けません。
あさっては平野部を中心に晴れますが、
山沿いは雲が多く雪が降ることもありそうです。
また九州北部では、連休中に雪の予報も出ています。
各地へお出かけ予定の方は、
交通機関に雪の影響が出てもいいように、
時間に余裕を持った計画を立てておいて下さい。
冬将軍の襲撃に負けないように
体調をしっかりと整えて乗り切りましょう!!
逆に、冬将軍と仲良く付き合って
子供をえびの高原などに連れて行くのもいいなぁ♪
と、密かに計画中。
あ!
( ;; ̄3 ̄)
密かな計画じゃなくなってしまった。
浮島
09年1月7日(水) 12:57
天気の話なノダ
お正月気分は抜けましたか?
もうそろそろ抜けなきゃねぇ。
と、言いつつ
まだ正月の間に出来たネタで引っ張るノダっち日記です。
元旦、青島の海で禊ぎをした後で
中継の撤収をしていた時に、
青島の橋の上から蜃気楼の一種を見ることが出来ました。
右の写真をよく見ると、
フェニックス・シーガーイア・リゾートの建物などがある陸地が
海面から少し離れて
空中に浮かんでいるように見えませんか?
拡大してみると、建物の下に反転した建物も見えます。
これは、浮島(うきしま)と呼ばれる現象なんです。
寒い日にはよく出ていると思うので
とくに珍しい現象という訳でもないんですが、
注意してみないと気づかないかもしれないので、
そう言う意味では珍しいかもしれません。
冷たい空気が流れ込んで来た時は
空気よりも海水温の方が高くなっているので、
海水に接した部分の空気が海水に暖められて
その上にある空気の層との間で気温差が大きくなります。
海面に接した一番下の暖かい空気層と、
その上の冷たい空気層とで、空気の密度に差が出来るので、
光の伝わり方が変わり(光が屈折して)、
このように見えるのです。
原理は、夏の暑い日に道路に出来る逃げ水と同じなんですが、
詳しい仕組みは図を書かないと説明が難しいので、
興味のある方は、
魚津埋没林博物館というホームページなどを見てみて下さい。
今週末から厳しい冷え込みになりますので、
また見ることが出来そうです。
元日は低倍率のデジカメしか持参していなくて
よく撮れなかったので、
今度の機会にもっときれいに撮れたら、
イブニングニュースでもご紹介しようと思います。
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