メリークリスマス♪
きょうはクリスマスらしい寒さになっています。

ということで、早速、きのうの答えあわせをして行きましょう。
きのうの日記をまだ見ていない方は、先にそちらをどうぞ。
特に後半部分です。

まず、右に全国各地の平年の雪日数を載せました。
北日本や日本海側の地方で雪が降りやすく、
太平洋側で雪の日が少ないのは日本の冬の特徴です。
しかも南国の宮崎市は、雪が降りにくく、
一冬で雪が観測される日数は
平年（２０００年までの３０年間の平均）で1.2日しかありません。
一冬で一日も雪が降らない年もありますよね。

このうち１２月の雪日数は平年でたったの0.1日で、
１２月には１０年に１回くらいの割合でしか雪が降らないんです。
こんな少なさで１２月２４日にピンポイントで雪が降るとなると
かなりの確率ですから、
この日の雪を見ることが出来たらやはりかなりラッキーでしょう。

んで、雪の日はあったのか！？
早く、答えを教えろ！

という声が聞こえて来たので、そろそろ・・・

正解は！！

CMの後で♪

ε=ε=ε=ε=┏(;￣▽￣)┛にげろ！

マテェー （（／｀´）／　　。。。（（　＞＜）

すみません、遊んでみました^o^;

引っ張る理由も無いのですが、
正解は、B)の１回です。

１９８０年１２月２４日、
午前４時過ぎから午前６時過ぎまで断続的に雪が観測されていて、
午前７時前には雨に変わったようです。
このように明け方に降った雪だったので、
あえて問題の中には
クリスマス前夜を意味する「クリスマスイブ」と書かずに
「１２月２４日」と書きました。
早起きした方だけが幸運な雪を見ることが出来たんです。

なお、ドラマでは
しょっちゅうクリスマスになると雪が降る東京ですが、
ここ３０年間で１２月２４日に雪が降ったのはなんと０回！！
１９６５年に降って以来、一度も降っていないのです。

一方、新潟は１９回、札幌は２７回も２４日の雪があります。
札幌は、表の通り
１２月から３月まで雪が降らない日の方が少ないくらいですから。
てことで、ホワイトクリスマスを味わいたい方は、
北海道へ、レッツ、ゴーーー！！

でも、なかなか降らない土地だからこそ、
降ったときの喜びは大きいのかもしれないですね。
この後、一生のうちに宮崎市の市街地で見れるかどうか。
それは、まさに神のみぞ知る！？

なお、今夜にかけては県内に弱い雨雲がかかる可能性もあって、
高い山の上では雪になるかもしれません。
　　追記：五ヶ瀬ハイランドスキー場では、
　　　　　午後３時過ぎから雪が降ったようです。
　　　　　今年は、北海道まで行かなくても
　　　　　県内でホワイトクリスマスも味わえました。
宮崎市内など平地では、降水があったとしても
気温が高いので雪ではなくにわか雨の可能性が高くなっています。

衛星画像 １時の気温 （気象庁HPより） ７時の気温 （気象庁HPより） １５時の気温 （気象庁HPより）

やはり寒冷前線が
南下するときの県内への影響は難しいです。
いきなり言い訳から^ ^;
きのうは、午後から雨の予報でしたが、
西風で熊本県や九州山地に雨を降らせて
雲が弱まってから県内に流れ込んできたため
ほとんど雨が降らず、外れたパターンでした。

前線が南下したきょうは、
冬型の気圧配置に変わって
どんどん冷たい空気が流れ込んで来きています。
東シナ海や日本海にも、
上空の寒気に伴う筋状の雲が広がってきました。
きょうの最高気温は未明に観測されていて、
昼間も気温の下がり続けた所が多くなっています。
このまま今夜も気温が下がって、
あす朝にかけて冷え込んできそうです。

そんな寒い今夜は、再び
流れ星を見るチャンスかもしれません。

こぐま座流星群のピークの日なんです。
こぐま座流星群は、例年だとあまり流れ星が出ないため
注目度は低くなっています。
ただ、突発的にたくさんの流れ星が出ることがあって、
今年ももしかしたらたくさんでるかもしれないんです。

流星群は、
彗星や小惑星が地球軌道の上に残して行ったチリの帯の中を
地球が通過することで起きます。

今年は、
１月にこぐま座流星群の素になるチリをまくタットル彗星が
13.6年ぶりに太陽に近づき、
その直後のこぐま座流星群になるため
多くなる可能性があるということでです。

ただし、過去に突発的に多くなったときは
彗星の動きとはあまり関係がみられないようですので、
少なめの期待で夜空を見てみて下さい。

確実に多い流れ星が見られるチャンスは、
年明け早々にもあります。
１月３日の夜から４日の明け方にかけて、
しぶんぎ座流星群です。
月の条件も良くて、こちらはオススメです！
天気がよければ、
年明けの運試しに夜空を見上げてみて下さい。

流星の絆のドラマは終わっちゃいましたが、
来年はドラマにも出て来たしし座流星群も注目だ！
なんて情報もありますので、
また近づいたらお知らせします。

一ヶ月予報（鹿児島地方気象台発表） 気象庁ホームページより

きょうもスッキリ青空！
透明度も再び上がりましたね。

きのうの冬型の気圧配置は解消して、
きょうは移動性の高気圧に覆われています。

朝は、放射冷却ときのう流れ込んだ寒気の影響で
やや強い冷え込みになりました。
五ヶ瀬ハイランドスキー場では
朝７時の気温がー５度まで下がる冬らしい空気の中で
オープンを迎えたようです。
きのう、
オープンを前にスキー場の方にお話を伺ったら、
先週の土曜日に雪が降ったそうで、
まだ天然の雪も残っているみたいです。

加えて来週月曜日頃は一時的に強い冬型の気圧配置で
スキー場には新雪が積もりそう。
２３日ごろは、
かなりコンディションが良くなる予感がします。
仕事じゃなかったら行くのに！！！

ただ、この冬型の気圧配置も長続きはしません。
水曜日には緩む見込みです。

きょう気象台が発表した一ヶ月予報によりますと、
この先一ヶ月も、
平均気温が平年より高くなる可能性が高い
と言うことで、
冬型の気圧配置も長続きしないでしょう。

先月末に出ていた予報では、
もっと冬型の気圧配置が多い予想だったんですが、
傾向が変わってきました。

なお、きのう影響が予想しにくいと書いた
日曜日に通過する寒冷前線ですが、
やはり県内でもにわか雨程度あって
不安定な変わりやすい天気になりそうです。

日曜日のお出かけは、傘をお持ちください。
前線が通過した後は、一気に冷たい空気が流れ込みます。
帰りが遅くなる方は、
朝の暖かさにだまされずに
十分に暖かい服装を用意して出かけた方が良いでしょう。

冬型の気圧配置が長続きしないという予想のこの冬は、
暖かい日が少し続いては急に寒くなると言う繰り返しで
１１月下旬からの天候と同じような傾向になりそうです。
寒暖の変化が大きくなりますので、
体調管理にも気をつけましょう。

MRTからみた鰐塚山方面。 きょうはだいぶ霞んで見えていました。

晴れの天気が続いています。
今週は、ここまで
予報に迷う余地がありませんでした(^o^)/
宮崎市は、土曜日に雨が降って以来、
日曜日からきょうで５日目の青空。

ただ、きょうは昨日までと比べると、
ちょっと見通しが落ちています。
気象台による午後３時の観測でも、
昨日まで水平方向の見通しが３０キロ以上あったのに、
きょうは２０キロでした。

晴れが続いているため、
ホコリが舞い上がっているためだと思います。

また、きょうは一時的に冬型の気圧配置になっているため
西風も少し強めです。

けさ、国富の千切り大根の農家の方から、
晴れても風の弱い日が多くて
大根がなかなか乾かないというFAXを
ラジオにいただいていました。
これは、冬型の気圧配置が長続きしていないためなんです。
冬型の気圧配置で晴れるときは
きょうの様に季節風が強めに吹きますが、
移動性の高気圧に覆われての晴れだと、
風は穏やかなことが多くなります。

今回の冬型の気圧配置も、あすには緩んで
移動性の高気圧に覆われてきそうです。
あすの予報も、迷いはありません(￣m￣*)Vヴイ♪

でも、日曜日の予報は悩ましくなってきました（￣～￣；）
日曜日には、
日本列島を寒冷前線が通過する可能性が高くなっています。
この寒冷前線の影響が
県内にどの程度あるのかが読みにくいのです。
今の段階では、不安定な天気で
山沿いを中心ににわか雨程度あるかもしれないけれど、
前線が通過した後の回復は早いと見ています。
最新の予報をご確認くださいm(_ _)m

そして、前線が通過した後は再び冬型の気圧配置で、
月曜日前後に強い寒気の流れ込みが予想されています。
季節風も強まって来週の前半は、
大根干し日和となりそうです。
その分、急に寒くなりますので、
体調の管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。
{{{{（・＿・）}}}} 寒ううぅ