宮崎市の初真夏日から大雨警戒

ノダっち

24年5月27日(月) 18:00

土日で、
急きょ家族の予定が空いて、
しかも、日曜日の降り出しが
遅れそうになり、
さらに
この先梅雨時期に入ったり
週末が忙しくなることを考慮して、
キャンプをしてきました。
 
日南海岸で
廃校跡を利用したキャンプ場で、
以前も行ったら
使いやすかったので、
2度目の滞在です。
 
アクセスする旧道が
去年の台風で一部通行止めになっていて、
キャンプ場の目の前の道路が
ほとんど車が通らない状況になっていて、
かなり
ゆっくりゆったりのんびり過ごせました。
 
暑さはありましたが、
真夏よりはマシでしたし、
リフレッシュして帰ってきたノダです。
 
ただ、、、
 
きょうは、もうバタバタです。
 
 
朝にかけては
やや発達した雨雲が通過しましたが、
日中は県南に残っているほかは
いったんほぼ抜けています。
 
前線本体が九州の北にあるため、
金曜日にお伝えしたように
県内は、南西からの風が吹き込んで
晴れ間が出た所もあって、
平野部を中心に暑くなりました。
 
日向では32.9度まで上がっています。
(25日土曜日に
 加久藤が33.2度まで上がっていて、
 それが今のところ県内の今年最高)
 
宮崎市(気象台)でも
今年の初真夏日になりました。
去年より2日早い宮崎市の初真夏日です。
 
一方、この暖かい空気の流れ込みは
雨雲を発達させやすい空気です。
 
大気の状態が不安定になっています。
 
そこに、あすにかけて
前線がやってきそうですので、
さらに雨雲が
発達しやすい環境になりそうです。
 
午後になって、
南下した雨雲の帯が
すでに北上を始めた気配もあって、
今夜以降は、
雨の範囲が再び広がりそうです。
 
とくに前線が近づくあす
明け方から昼頃にかけては
(長引くと昼過ぎまで)
急に道路が冠水するような
降り方になる恐れがあります。
 
とくに、ちょうど
通勤通学の時間帯にも
雨が強まる恐れがありますので、
道路の冠水や河川の増水、
地盤の緩みに備えて
あす朝は、
時間に余裕を持って出かけるか、
危険な場所を回避するなど
予め考えておきましょう。
 
気象庁からは、
線状降水帯の発生の恐れもある、
という情報も出ていて、
動かない線状降水帯になった場合には、
各種大雨災害の危険度が
急激に上がる恐れもあります。
 
あす午前は、いつも以上に
防災の意識を高め
安全サイドでの行動を心がけ、
最新の警報等の情報や
市町村からの避難に関する情報の発表も
確認するようにしましょう。
 
 
ただ、あすの午後は
次第に前線が離れて
雨雲が弱まってきて、
夕方にかけては
晴れ間が見えてくる可能性もあります。
 
あすお帰りの時間帯は
傘の置忘れにもご注意下さい。
 
そのまま天気は回復して、
あさっては、朝から良く晴れそうです。
 
あすは、日中の雨もあって
昼にかけての気温上昇が鈍くなって、
暑さは落ち着いて
過ごしやすいくらいになりますが、
あさっては
再び内陸を中心に暑くなります。
 
そのまま木曜日まで晴れた後、
金曜日は再び雨が降るでしょう。
 
ただ、木曜日に関しては、
台風の北側に
前線のようなものが出来そうな予想を
海外の資料がしていたりして、
その影響を予想するものもあります。
 
念のため、明日以降の
新しい予報もご確認ください。
 
なお、フィリピンの
島々の中に入ったことで
発達が遅れた台風1号ですが、
きのう26日午前9時に
熱低から台風になりました。
 
今後は、北東に進んで
フィリピンから離れることで
暴風域が出来てくる予想です。
 
直接の影響は予想されていませんが、
週後半にかけての波の情報には
念のためご注意下さい。
 
 
土曜日には再び晴れてくる見込みで、
天気が小刻みに変わって
まだ本格的な梅雨の入り口は
見えていません。
 
ただ、きょうからあすの雨が
災害級になってくると、
夏の終わりでの見直し対象に、
なるかもしれないなぁ、
というのも気になります。
 
ひとまず、繰り返しますが、
梅雨入りの発表はありませんが、
あすにかけての雨の降り方には
防災の意識を高めて
最新情報を確認してお過ごしください。
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きょう昼過ぎの
少し見えた青空
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きのうの
穏やかな日南海岸での
朝日

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