木星と金星にも注目

ノダっち

23年2月28日(火) 17:08

昼は暖かくなりましたね。

朝がそこそこ冷えたので
やはり、気温差が大きくなっています。

2月の最終日が
暖かくなったのですが、
旬別の
この冬12~2月の気温を見ると
12月は平年より低めで
1月以降は、上がったり下がったり
変化が大きくて、
昨日までの速報値で、平均すると
宮崎は平年並みになりました。

時々冬日もありました(9日)し、
宮崎の冬らしい冬だった
と言えそうです。


きょうは、
美郷町神門が
最低-2.5、最高19.9で日較差22.4、
ときのうより大きくなりました。
神門の最高19.9は
きょうの県内最高です。

朝にかけて晴れて
放射冷却が効いた一方、
昼は寒気も弱まって
たっぷりの日差しで気温が上がって
各地で寒暖差が大きくなっています。

引き続きスッキリと晴れていて、
OAでお伝えした
金星と木星も、きょうも
確認できるでしょう。

画像欄に載せた
昨日の夜よりも
さらに近づいているはずです。


あすも、
午前を中心に晴れ間があるものの、
午後にかけては次第に前線が近づいて、
雲が多くなり、
夜は、山沿いを中心に
雨雲がかかる所もありそうです。

お帰りが夜になる方は、
傘の準備もあったほうが良いでしょう。

公立高校の卒業式には
大きな影響は無さそうです。

前線の南側で
日中にかけては暖かい空気も流れ込んで
気温が高めで経過します。

朝は、放射冷却もあるので
そこそこに冷えるため、
あすも、
気温差的に今日ほどではないものの、
朝と昼の寒暖差は
内陸を中心に大きいでしょう。


あさっては
天気が回復して、
日中には広く晴れてきますが、
風は冷たくなりそうです。

朝よりも、夕方以降のほうが
気温が下がってきますので、
またあすお伝えする情報も
ご確認ください。

金曜日は、
朝にかけては放射冷却で冷えて、
昼もその分、
ややこの時期にしては低めの気温ですが、
日差しの温かさは感じられそうです。

そして、問題の週末ですが、
今日時点でも、
まだ資料にまとまりがありません。

九州南岸で
気圧の谷(風のぶつかりあいの場所)が
出来そうなのですが、
それが、上空の偏西風の流れの
予想との違いもあって
タイミングや深さの予想に
差がある状況です。

もう少し様子を見ましょう。

土曜日か日曜日の
どちらかで雨が降る可能性、
あるいはどちらも
ほとんど降らない可能性もあり、
もう少し様子を見る必要があります。

おそらく
週末の体感的な気温も
この気圧の谷の出来具合によって
変わってきそうですので、
最新の予想をご確認ください。

2302228
昨夜8時ごろの撮影した
木星と金星

上が木星で
下が金星です。

今夜は
もっと二つが近づいていて、
次に晴れてくる
明後日の夜には
かなり近づいて見えます。

金曜日の夜は、
木星が下に変わります。

地球よりも
内側を動いている金星と
地球より
だいぶ外を動いている木星です。

どう動いているか
想像しながら
観てみるのも面白いでしょう。

3次元的に
宇宙空間をとらえて
観てみてください。

ヒントは、
太陽の方に近づいていく
動きになる木星と
太陽から離れるように
見える
金星ということになります。

(実際には、
円運動ですので、
太陽からの距離が
大きく変わるわけではなく、
地球も金星も木星も
同じ方向に動いていますが、
内側の惑星ほど
速く動いているため、
金星が木星を追い越して
地球の後ろから
地球に近づいてくるような
動きになり、
見かけ上、
木星は地球の昼側に動き、
金星は夜側に動くような
位置関係の変化
ということになります。)

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