真冬の空気

ノダっち

23年2月15日(水) 16:56

朝は、
新燃岳や硫黄山の噴気が
やや高く上がっていて、
麓から見えた所もあったようです。
 
けさは、冷えたことと
先日の雨がしみ込んで暖められて
蒸気が発生しやすい状況に
なったと思われます。
 
鹿児島地方気象台にも確認しましたが、
霧島山に関して、
地殻変動に大きな変化があるとか
火山性地震が特に増えているとか、
特段の変化はないとのことでした。
 
雨の後に冷えると
よく見られる光景でしょうね。
 
風が弱かったことで
まっすぐに上に上がりやすくて
ふもとから見えた所もありそうです。
 
 
けさは、昨日の朝よりも
やや冷えた所も多くなりました。
 
また冬の寒さになっています。
 
雲が多くなっている所もありますが、
広く晴れました。
 
きのう気圧の谷の雲がかかりそうなのを
気にしたのですが、
そこまでではなかったようです。
 
それでも、雲が時おりかかって
日差しを弱めているので
やはり昼間も
かなり寒く感じました。
 
日差しの温かさは2月ですが、
空気の冷たさは、
まだまだ真冬でしたね。
 
雨上がりから一日たって、
昨日よりも気温が下がったことで、
やはり、きのうよりは
やや花粉の飛散は落ち着いているようです。
 
それでも、飛んでいますので、
症状が出ている方もいらっしゃるでしょう。
 
 
きょうは、高気圧が張り出しているものの、
等圧線が九州付近でくぼんでいて
気圧の谷があったので
雲が出やすかったのですが、
あすは、
シッカリ高気圧が張り出してきて、
きょうよりもスッキリ晴れそうです。
 
いっそう、朝にかけては
内陸部を中心に冷える所があるでしょう。
 
寒気があまり弱まりませんので、
あすの日中も、真冬の寒さが続きます。
 
洗濯物は、きょうよりも日差しが多い分、
乾かしやすいでしょう。
 
花粉もわずかに飛ぶ可能性があります、
今日も症状がある方は
あすもあると思った方が良いと思います。
 
明後日も良く晴れて、
朝にかけて放射冷却で冷えますが、
寒気が抜けていき
昼間は日差しの温かさを
感じやすくなりそうです。
 
高気圧が東に抜けていき
東風が入ってくるため、
内陸のほうが気温が上がるでしょう。
 
H3ロケットの打ち上げ時刻は、
午前10時37分55秒に
再設定されました。
 
今日の資料だと
中層の薄い雲が増える時間も
ありそうなのがやや気がかりです。
 
またあす、詳しく見ましょう。
 
 
土曜日は、
さらに暖かい空気が流れ込んで
風の予想からすると
平野部ほど気温が上がりそうです。
 
晴れ間も十分にあるでしょう。
 
日曜日は、前線が南下して
山沿いを中心に
にわか雨がありそうです。
 
今日の資料だと
日中の通過になる予想ですが、
まだブレるでしょう。
 
 
月曜日からは
再び寒気が南下して
火曜日にかけて
また冬の寒さに戻ります。
 
寒気の強さの予想には
まだ幅がありますので、
もう少し様子は見ますが、
週末よりは寒くなりそうです。
 
ジェットコースターのように
気温が乱高下して
春と冬を行ったり来たりしますので、
最新の予想気温を見ながら
体調管理にお気を付けください。
230215_1
朝の
硫黄山と新燃岳の噴気
(気象庁HP
監視カメラ画像に
ノダが加筆)
230215_2
朝の新燃岳火口
(気象庁HPより)

先月の寒かった時も
こんな感じでした

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