ノダっち

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次は18号・・・

ノダっち

22年9月28日(水) 17:05

天気の話なノダ

きのうのOAで少し触れた

フィリピンの東にあった雲ですが、
北川の雲がまとまりながら北上して
きょう午前3時で
熱低と解析されてきました。
 
さらに午前9時には、
24時間以内に、台風になる可能性がある
と発表もされてきています。
 
海面水温が高いエリアにありますので
台風になる可能性は十分にありますが、
上空の風との兼ね合いで
発達が弱い予想です。
 
とはいえ、
この動き次第で、
週末以降の予報も
変わってくることになるでしょう。
 
台風になれば、それなりの
雲もつれてくる可能性もありますし、
念のため、要注目です。
 
また、海のウネリも気になります。
 
ただ、まだ、
日本付近での進路はよくわかりません。
 
 
きょうの県内は、
日中、広く晴れています。
 
朝は、各地でが出て
幻想的な景色も見えたようです。
 
ノダが起きたときも
モヤッてました。
 
昨日の雨で湿った空気が
朝にかけて冷やされてできた
秋によくある放射霧でしょう。
 
昼間は、
そのまま湿った空気が残って
強い日差しで
蒸し暑さを感じます。
 
この蒸し暑い空気が
軽くなって上昇すると、
雨雲になる可能性もある
不安定な状態です。
 
 
あすは、九州上空が、
夏の空気と秋の空気の境目で
弱い前線的なものが出来て、
分厚い雲になる予想で、
弱い雨が所々で降るでしょう。
 
日が差す所もありそうですが、
念のための雨具の準備がおススメです。
 
また、あすにかけても
台風17号のウネリが予想され、
急な高波にお気を付けください。
 
 
あさっては、この上空の前線が南下して
秋側の空気が入りそうですので、
広く秋晴れになって来そうです。
 
明後日の朝も、風が弱ければ
各地で霧が出る可能性があります。
 
 
土曜日以降は、
上で書いた熱低(又は台風)の
動き次第で変わってきそうです。
 
今のところ、週末までに
直接大きな影響が出るほど
影響は予想されていませんが、
進路の予想も安定していませんので
明日以降の予想に
念のため注目していきましょう。
220928
正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)

熱低に伴う雲の塊が
沖縄本島の南東を
北上してきています。

まだ気になる雲もあります

ノダっち

22年9月27日(火) 17:14

天気の話なノダ

4連休をいただきました。

 
特に何をしたというわけでもなく、
子供の部活の送り迎えなどなど
ゆっくりとさせてもらって
少しリフレッシュしたような気がします^^;
 
やや不安定な天気も予想していた
連休中でしたが、
土曜日は比較的よく晴れて、
日曜日も崩れは限定的だったでしょう。
 
きのうも、
宮崎市内に朝から弱い雨雲がかかっていたり、
午後の山沿いの所々にも
雨雲がかかっていました。
 
14号による雨が多かった北部には
夜になって発達した雨雲がかかり、
まだ雨が抜けきっていなくて
地盤が緩みやすい状態なため、
やや緊張感が高まった所もあります。
 
暖かく湿った空気が流れ込んで
気圧の谷に入った影響です。
 
一方、暖かく湿った空気があったため
日差しが多くなった所を中心に
蒸し暑さも強まっています。
 
 
一方、休んでいる間に、
台風15,16,17号と
立て続けに発生しました。
 
15号は
予想通りにギリギリ台風の勢力で
北上しましたが、
木曜日のOAで解説したように
北側に発達した雨雲を伴う
いびつな形をしていたこともあり、
この台風が接近する前に
静岡県内で大変な大雨を降らせました。
 
解析雨量では
3時間で300ミリという数字も見えたので、
14号の時に宮崎県内で降ったのよりも
短時間降雨の強度としては
酷い降り方だったといえるでしょう。
 
総雨量は、インパクトがある数字で
警戒を呼び掛けるためにも
報道されたりしますが、
その雨が、何時間で降ったのか、
ということも非常に問題である、
という点は、覚えておいてください。
 
一方、金曜日~土曜日の県内は
この15号の外側の雲の影響も
小さく経過しました。
 
16号は
フィリピンから南シナ海方向に進み、
17号は、日本の東に進む見込みで、
県内への直接の影響はありません。
 
ただ、
県内へのあすのウネリの影響を
考えておいた方が良いでしょう。
 
 
きょうは、
気圧の谷の(というにはしっかりとした)
雨雲が通過して、
各地で雨が降りました。
 
土壌雨量が高いため、
土砂災害の危険性があって
北部で大雨注意報が出た所もあります。
 
大雨注意報については、
きょうのチェックの5時台で
少しお話ししました通り、
誤解も生みやすいものですので、
ご理解ください。
 
日が差すと、
ムシムシも感じましたね。
 

あすも雲が多く、
にわか雨の可能性もありますが、
晴れ間もしっかりとありそうです。
 
やや不安定ですが、
今日よりは雨雲が少なくて、
日差しが多くなるでしょう。
 
日差しが多いと
ムシムシした暑さが強まる可能性があって
熱中症に注意が必要です。
 
一方、海は
弱いながらも台風17号の
ウネリが入る予想が出ていますので、
海のレジャーは
急な高波にお気を付けください。
 

あさって以降も、
晴れる日が多い予想ですが、
あさっては、
北にある秋の乾いた空気と
南からの暖かく湿った空気の境目で
隠れた前線が九州付近にありそうで、
その隠れた前線の状況次第で
にわか雨の可能性もあります。
 
また、来週にかけても、
南の雲のまとまりなどにも
注目していきましょう。
220927_1
日曜日朝の
秋らしい空
220927_2
午後4時半の
衛星画像
(気象庁HPより)

中国大陸沿岸に
台風16号、
東日本の南に
台風17号の渦巻きがあります。

一方、フィリピンン東にも
雲がたくさんある状況で、
この辺りの雲が
今後どう動いてくるか、
念のため注目しています。

再び蒸し蒸し空気流入

ノダっち

22年9月22日(木) 17:19

天気の話なノダ

気圧の谷の影響の方が強かったようです。

雲が多く、
朝から所々に弱い雨雲がかかっています。

きのうまで
北からの秋の空気がつづいたのですが、
きょうは、また太平洋高気圧の
縁辺を北上してくる
南からの空気の流れに
上空が変わってきました。

この空気によって雲や雨雲が
出来て運ばれてきています。
ただ、午後は晴れ間も出て
ムシムシした暑さを
感じられた所もあったでしょう。

この流れの中で、
熱帯低気圧も北上していて、
きのうは台風にならなさそうな
予想だったのですが、
気象庁は、きょう未明から
台風になる見込み、
と発表してきています。

ただ、今回も
今年多い、ギリギリ台風です。

また、きのうもお伝えしましたように
九州付近は
大陸からの高気圧・偏西風に守られて
直接の影響は受けないでしょう。

海はうねりが入りそうですので、
海のレジャーは
急な高波に注意が必要です。

また、台風や、
台風から変わる温低が近づく
東海~関東の各地に行く予定の方も
最新の情報にご注意ください。


あすの県内は、
この湿った空気の流れ込みがあるため、
不安定な空模様になるでしょう。

日中にかけては晴れるものの、
夕方以降は、雨が降る所もありそうです。

あさって土曜日から日曜日は、
高気圧に覆われて晴れるでしょう。

ただ、
地上付近の高気圧が北に偏っているため
高気圧の南側で
上空に暖かく湿った空気の流れ込みもあって
にわか雨の雨雲が湧くこともありそうです。

日曜日は、
にわか雨の可能性も低いように見えますので、
とくに、明日と土曜日のお出かけには
念のための雨具の準備が安心でしょう。

暖かく湿った空気の流れ込みがあって
昼間はムシムシ感じる可能性もあります。
復旧作業などされている方も
熱中症にもお気を付けください。


来週も、高気圧が北寄りです。

県内には、湿った空気が入りやすく、
不安定な天気が続きやすいでしょう。

とくに、火曜日辺りは
雨雲がかかりやすいような、
きょうの資料になっています。

今後の新しい予報でもご確認ください。


きょう発表された1ケ月予報は、
平年同様に晴れの日が多いとなっていますが、
降水量が少:並:多=30:30:40
日照時間が少:並:多=40:30:30で
やや多雨で、寡照気味の予想です。

週別にみると、
2週目10月1日~は
天気が周期変化で
平年並みに晴れる日が多いものの、
3週目から10月08日~10月21日は
周期変化の中で
平年より晴れる日が少ない予想になりました。

先日お伝えした
10月の平年より晴れる日が少ない予想が
この辺りが中心になるようです。

南からのグルグルに注目しましょう。


なお、あす23日と26日月曜日は
先日台風時の振り替えも含めて
お休みをいただく予定です。
ご了承ください。

アナウンサーの皆様に
しっかりと伝えていただくように
準備しておりますので、
最新の天気予報をご確認ください。

220922
午後2時の衛星画像
(気象庁HPより)

南海上の熱低は、
可視画像で見ると、
中心の渦が見えますが、
赤外画像だと見えません。

これは、中心渦の雲が
発達していなくて
雲が低いためです。

一方、発達した雲は
中心の北側に偏っています。

このタイプは発達が弱いです。

ことしは
こういうギリギリ台風が
多いです。

台風が進めた季節

ノダっち

22年9月21日(水) 18:00

天気の話なノダ

予想通りに冷えましたね。
 
さすがに、長袖を着て寝て、
朝の愛犬の散歩も
長袖でちょうど良かったです。
 
県内の広い範囲で
最低気温が今季最低になっていて、
10月前半並みの所も多くなりました。
 
日中の気温も、
平野部でも
25度そこそこしか上がっていません。
 
過ごしやすい暑さになっています。
 
今は、偏西風が南下していて、
秋の空気も入ってきました。
 
台風が季節を進めた形です。
 
いまの偏西風の状況なら
14号ももっと早く動いて、
雨の量がもう少し少なくて済んだかも、、、
 
そんなことを考えても
仕方ないのですが、、、
 
今、日本の南にできている熱低は、
このため、九州に
直接の影響を与える可能性は
低くなっています。
 
 
あすも、
大陸からの高気圧に覆われそうですが、
本州の南海上の前線帯が
やや北上傾向になってきそうです。
 
このため、今日よりは雲が増えてきて
湿った空気の流れ込み具合によっては
にわか雨の可能性があります。
 
あさっては、熱帯低気圧が
四国の南くらいまで北上しそうです。
 
この影響で
前線がより九州に近くなったり、
前線北側の北東風が吹き付けると
県内で雨が降る可能性がある一方、
熱低がもっと東寄りに進んで
前線が近づかなければ晴れます。
 
微妙です。
 
またあすお伝えする予想で
ご確認ください。
 
日曜日頃には、
東日本に
熱帯低気圧が進む可能性がありますので、
連休で関東や東海などに
出かける予定がある方は、
とくに今後の熱低の情報などに
ご注意ください。
 
月曜日以降の予報も、
これらの状況によって変わってきますが、
高気圧が北に偏っているため
県内に湿った空気が
入ってきやすくなる可能性があり、
曇りがちの予想になっています。
 
この手の予報は難しいですので、
やはり、
最新の予報の確認をお願いします。
220921_1
今日昼頃の
秋らしい空と
少し色づいた木々
220921_2
この秋はじめて
服を着た海くん

服を着せてもらう時
ちゃんと前足を上げて
腕を通しやすくします。

保護犬ですので
3年より前の
彼の生活を知りませんが、
おそらく、
服を着せてもらう習慣が
しっかりあったのでしょう。

14号

ノダっち

22年9月20日(火) 17:20

天気の話なノダ

大きな被害になってしまいました。

被災された方には
お見舞い申し上げます。

そして、とても残念なことに、
命を落とされた方、
けがをされた方もいらっしゃいました。

私たちの呼びかけが
上手く届かなかったことが悔しいです。

もっと強く呼びかければ
届いたのでしょうか・・・

ただ、一方で、
宮崎市の避難所は
日曜日朝の時点でも満員になるくらい
事前に動かれた方も
たくさんいらっしゃいました。

今回、避難したけど何もなかった方、
これは、空振りではなくて素振りです。

練習です。

次の避難の際にも
この経験が活かされるでしょうし、
いつか、それが命を救うかもしれません。

どうか、次の避難の機会も
思い切って素振りをして下さい。
(もちろん、
 そんな機会が無いに越したことはないですが、
 日本にいる以上、避けられないことです)


24時間雨量の最大値が、
えびの高原で726ミリ、
美郷町神門で712.5ミリ、
西米良で579ミリ(観測史上最大)
などと、
とくに、やはり暴風域が近づいたころから
日曜日の深夜にかけて、
一気に雨量が増えたことで
大きな被害につながったと思われます。

これは、まず、
一時的に
九州の南で猛烈な勢力になり、
その後、非常に強い勢力で
接近したことで
台風周辺の発達した雨雲を引き連れて
九州に上陸してきたことが
要因の一つにあげられるでしょう。

さらに、コースも
宮崎県にとっては悪かったです。

台風が南から北上してきて、
宮崎の西側に進んだため
県内に東から風が吹き付けやすくなって
県内の山で上昇気流が強まって
雨雲が発達しやすくなったためですが、
さらに、この台風が
九州に近づいても速度を上げなかったことで
長い時間にわたって、
台風本体の発達した雨雲が流れ込んで
雨量が大きくなりました。

九州を通過するまで
時速20キロ前後、
南部が暴風域に入り始めたのが
日曜日の昼前で、
完全に全域で抜けたのが
月曜日の昼過ぎでした。

これだけ長く
暴風域に入ったことも、
被害が大きくなった要因でしょう。

台風のスピードが上がらなかったのは
台風を動かす風が弱かったためです。

太平洋高気圧の縁の風は
それほど強い風ではないため、
北上してくるときのスピードが上がらないのは
いつものことではありますが、
この時期、いつもでしたら、
偏西風が南下していて
九州付近まで来ると速度をだんだん上げて
北東に向きを変えことが多いものではあります。

ただ、今回は
この速度を上げさせる偏西風が南下していなくて
九州付近に来ても
太平洋高気圧の縁を進んでいて、
ゆっくりと東寄りに向きを変えて
本州付近を進んでいました。

太平洋高気圧が
ブロックしてくれて
台風を近づけないこともあるのですが、
今回は、ちょうどよく無い位置まで
退いたタイミングでの
台風北上になってしまったのです。

それでも、次第に日本を北所する間に
偏西風につかまって
だんだんと温帯低気圧に変わっています。


それにしても、また14号・・・

毎年、14号が出来るたびに
嫌な感じを受けていたのですが、
17年も経って、また14号が酷かった・・・

もともと、海面水温が高い時期で
発達した台風が来やすい時期に
出来る番号になるのでしょうが・・・


きのうの夕方には、
台風後に独特のきれいな夕焼けや虹が
見えたところもありました。

被災された方が
少しでも癒されたらと
願います。


きょうは、台風一過で
青空が広がってきました。

朝は、やはり
秋らしい涼しい朝を迎えて
今季一番の涼しさになった所も多いです。

(最低気温と言えば。。。
 台風14号に襲われていた間に
 宮崎市の最低気温25度以上日数が
 観測史上最多記録を更新していました。
 一応、記載しておきます)

日中は、カラッとした暑さですが、
爽やかな風も感じます。

五ヶ瀬町鞍岡は25度にも届きませんでした。


今夜からあす朝は、
高気圧が大陸から進んできて
風も穏やかになってくるため、
いっそう、放射冷却が効いて
けさにかけてよりも
気温が下がってきそうです。

内陸部を中心に
霧や雲海が出る所もあるでしょう。

寝冷えをしないようにお気を付けください。

あさっても引き続き晴れて、
朝はヒンヤリ、
昼はカラッとした暑さになるでしょう。


木曜日からは、
南海上~本州南岸に予想される
秋雨前線の動向次第で
天気の見解、予想が割れています。

きのうお伝えした予報は
この影響で雨が降りそうなマークでしたが、
きょうは、やや離れる予想になって
晴れマークに変わりました。

一方、気象台の予報は、
きのうよりもこの影響を受ける
予想になったように見えます。

その前線の南を北上する可能性がある
熱帯低気圧の動き次第で
変わる可能性もあり、
あすの予報でも、またご確認ください。

今の所、熱低は
九州に大きな影響は無さそうです。


なお、きょうは
3カ月予報と寒候期予報も発表されています。

10月は、
平年より晴れる日が少ない予想な一方、
平均気温は平年より高い予想です。
太平洋高気圧の縁をまわる
暖かく湿った空気が
南から流れ込む予想があります。
ただの湿った空気ならまだ良いですが、
一番厄介なこの動きは台風です。

来月にかけても
引き続き台風の動向に注視しておく必要が
あるかもしれません。

11月は、平均気温がほぼ平年並みで
寒気が南下する時期がある予想です。

10月まで季節の進みがゆっくりですが、
11月になって
一気に秋が深まる時期があるでしょう。
このタイミングは、体調管理に要注意です。

12月~2月は、
先日、ラニーニャが続きそうと書いたときに
も書いた気がしますが、
平均気温が平年並みか平年より低い、
という予想になりました。

その特徴が反映された予想と言えます。

昨シーズンに続いて、
次のシーズンの冬も、
寒いが日多くなりそうです。

220920_1
けさの大淀川と
青空

濁った水が
流れていましたが、
ひとまず、河川敷の下まで
水は引いていました
220920_2
日曜日夕方の大淀川
(国土交通省
川の防災情報HPより)

大淀川下流も
かなりの増水具合でした
220920_3
昨日の夕焼け

虹が見えたところも
あったようです

もう少し
キレイに色が付いた時間も
あったと思いますが、
OAの合間で見れたのは
この空でした
220920_4
きょうの
気象庁HPの
3カ月予報資料より

太平洋高気圧の縁をまわる
暖かく湿った空気の
流れ込み、
というのが気がかりです。

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