ノダっち

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台風14号による災害に厳重警戒を

ノダっち

22年9月16日(金) 16:57

天気の話なノダ

台風14号は、
きのうまでの予想よりも発達して、
きょうは非常に強い勢力になりました。
 
日曜日にかけては、
この非常に強い勢力のまま
接近する可能性が高くなっています。
 
福岡管区気象台は、
2006年の台風16号
類似台風として示していました。
 
この台風で、県内は、
台風が接近した日に、
多い所で1日で600ミリ近い雨を
観測した所があります。
 
これは、急激に災害の危険度が上がる
とても危険な雨の量です。
 
また、油津では
最大瞬間風速が55mに達していました。
これも、とても危険な風です。
 
暴風域に入るのは
日曜日になる可能性が高くなっていて、
暴風域に入ると、
上に書いたような
危険な雨や危険な風が吹く恐れがあり、
もう出歩けなくなります。
 
今回は、台風の風が強まりやすい、
台風の進行方向に右側になるため
風が強く吹きやすいエリアに
県内がなる可能性が高い状況です。
 
また、雨の予想に関して、
福岡管区気象台によると、
大雨警報の基準を大きく超える雨となり、
警戒レベル4相当情報が
広範囲で出される可能性があると、
発表しています。
 
避難に関する情報は、
各自治体から発表されます。
 
レベル4相当情報は、
レベル4避難指示の判断基準です。
 
自治体から出される
避難の情報に耳を傾けて、
暴風域に入る前に、
安全な場所に身を移してください。
 
ぜひ、今夜のうちに
ハザードマップを確認しておきましょう。
 
また、家が絶対に安全な方も、
停電や水が止まった時に備えた準備も
念のためしておきましょう。
水の確保、電池の確保など・・・
 
台風対策は、
あすの内に確実に終わらせてください。
 
ただし、あすも、
もう次第に強風域に入る予想で、
風が次第に強まりますし、
雨が断続的に強まったり、
その際には、突風を伴う恐れもあります。
 
とくに、午後は
急に道路が冠水するような
雨の予想も出てきました。
 
雨が強まってきたら、
安全を確保してください。
 
発達した雨雲の下では、
あすあさってともに、
竜巻などの激しい突風の発生にも
注意が必要です。
 
また、
海には近づかないようにしましょう。
 
前にも書きましたが、
避難は、空振りではなくて、素振り、
つまり、練習のつもりで良いので
予めの安全確保を心がけましょう。
 
その練習が、いつか
悪くも実を結んで、
命を守ることがあるかもしれません。
 
 
きょうは、きのう予想していたよりも
雲が多くなりました。
 
台風が予想以上に
発達してきたためかもしれません。
 
すぐそこまで
台風から連なる渦巻きの雲も
近づいてきました。
 
ゆっくりといろいろ書いている時間がないので
簡単ですが、きょうの日記はこの辺りで。
 
 
ノダも、この3連休は
当初祝日も休みの予定にしていましたが、
3日とも出勤して、
MRTから適切に情報が出せるように
態勢をとってまいります。
 
MRTのテレビ・ラジオにて
最新情報を随時お伝えしますので、
ぜひとも、最新情報をご確認ください。
 
どうか皆様、安全優先で
台風一過を迎えていただければと思います。
220916
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

台風らしい
渦巻きになってきて、
怖い姿になってきました・・・

台風14号発達中

ノダっち

22年9月15日(木) 17:40

天気の話なノダ

台風14号は、
きょう午前9時から
風速25m以上の暴風域が出来て、
さらに、正午には、
強風域が一気に9時の2倍近くの
全域600キロ(半径)に広がり、
大型になりました。

雲の範囲が広いため
大型になってくるとは
予想されていましたが、
急激な広がりです。

しぼむ要素はありませんので
このまま大型で北上してくるのでしょう。

さらに、強さも強まる見込みで、
土曜日には強い勢力になってきそうです。

貴重超予報円の中心線の予想は、
きのうの午後以降、
あまり大きく動かなくなりました。

ただ、予想の資料的には、
九州付近に北上した後、
素直に上空の偏西風に乗り換えて
北東に向きを変えて進むものと、
上空の偏西風に乗り遅れて、
東シナ海で動きが遅くなる資料があります。

太平洋高気圧の強さの予想による
差のように見えていて、
当然、東シナ海でモタモタすると
影響時間が長くなって
雨の量が増える心配があり、
気になる予想です。

ただ、気象庁の台風予報では、
メインの予想としては
この可能性は排除されているようで、
素直に流されていく予想になっています。

予報円の中心線は
九州の西側・西岸付近を北上しますので、
とくに、県内で雨が多くなりやすいコースです。

また、暴風域に入る場合には
風も危険な強さになる可能性がある
コースになります。

このため、
今の中心線で行くことを想定すると、
日曜日には出歩かなくて良いような準備を、
あす、と、あさってで
済ませておくのがおススメです。

あさってには、
もう雨が強まるタイミングがあって
止み間が少なくなる可能性もあるため、
とくに、晴れ間がしっかりありそうな
あすの内に済ませておきましょう。

一方で、上に書いたように、
まだタイミング的に
変わってくる可能性も見え隠れしますので、
その点も含めて、あすお伝えする予想も
またご確認ください。


きょうも、東風の影響で、
雨雲が所々に流れ込んでいます。

内陸部でジワジワと土壌雨量が
悪化している所があり、
土砂災害に注意が必要です。

一方、やはり雲は隙間だらけで
晴れ間も出ました。

蒸し暑くなっていて、
きょうも都城は33度まで上がりなど
熱中症の危険度が高まっている所もあります。


あすは、台風北側の
下降気流のエリアも近づくため
日中は晴れやすいでしょう。

明日も暑くなると思っておきましょう。

ただ、安定した晴れではなくて、
にわか雨の可能性はあります。
急な雷雨には要注意です。

また、地盤が緩みやすいので
崖の近くは、
いつもと違う様子がないか、
気を付けてみておきましょう。

夜になると、
台風北側の雲も近づいてくるため、
雨が降りやすく、
また強まる可能性もあります。

夜以降、雨雲の動向に要注視です。


土曜日は、台風北側の
いわゆるアウターバンドと呼ばれる
雲の帯の通過を予想する資料があり、
この雲の帯がかかってきたタイミングは
各地で雨が強まる可能性があります。

これまでの雨で
危険度が上がりやすくなっていますので、
強い雨が1時間以上続くようになると
キキクルの確認も必要です。

また、突風の発生にもご注意ください。

それでも、おそらく、土曜日はまだ
雨の止み間もしっかりあると思います。
日曜日に出歩かなくて良いように、
買い物など済ませる
ラストチャンスがあるでしょう。

と書きましたが、
このあたりは台風の進み具合次第です。

また、あすお伝えする予報も
ご確認ください。

順調に進めば、
日曜日の午後がピークになりそうで、
月曜日は、次第に
回復に向かう流れでしょう。

来週の中ごろは台風一過で
晴れ間も広がりそうです。

ただ、順調に動かない場合は
回復が遅れてしまい、
その可能性もありますので、
この辺りも含めて、
最新情報をご確認ください。

なお、海は、あすの日中から
次第にシケとなりそうです。
もう、あすから波打ち際に近づくのは
慎重な判断が必要になります。

あすも、最新情報をご確認ください。

220915_1
けさの空

きのうより
雲が多めでしたが、
晴れ間もあって、
きょうも
虹が見えたところも
あったようです。
220915_2
午後3時の衛星可視画像
(気象庁HPより)

台風14号は
台風らしい姿に
なってきました。

台風14号発生

ノダっち

22年9月14日(水) 16:55

天気の話なノダ

毎年なのですが、

どうも台風14号の響きは嫌です。
 
今年も、今の予想は
状況が良くありません。
 
まだ予想される進路に幅がありますので
確定的なことは言えませんし、
予想の中心も変わる可能性もありますが、
様々に資料を検討してみても
あまり楽観はできない状況です。
 
昨日も解説した
上空の太平洋高気圧が
強い状態を保てばよいのですが、
強い状況は、それほど長く
続かないものだったりするのです。

しかも、もう9月ですので、
本来、強くない時期になります。
 
かといって
さっさと弱まる雰囲気でもありません。
 
台風たちで出た上昇気流が
日本上空で下降して
高気圧を強めている可能性があります。
 
明日以降も
新しい予報の確認をしていきましょう。
 
 
きょうも
県内各地で晴れたり雨が降ったり、
変わりやすい天気になっています。
 
日差しが多くて
蒸し暑さも強まっていますので、
熱中症に注意が必要です。
 
朝にかけても気温が下がりにくく、
今朝までの最低気温は
宮崎市で27.3度でした。
これは、9月としては
観測史上最高の最低気温です。
(今夜24時までにこれを下回れば
 記録には残りませんが・・)
 
その中で、
時々まとまった雲が入ったりして、
土の中の雨の量がジワジワと
多くなってきました。
 
今月に入っての宮崎市の総雨量も
9月1ヶ月分に相当する
370ミリくらいになってきています。
 
沿岸部は、晴れ間も出ていますが、
沿岸より少し内陸に入った地域ほど
雨雲がかかりやすくなってきていて、
地盤のゆるみが発生しやすい
(危険度が上がりやすい)
状況になってきている所もあり、
注意が必要です。
 
強い雨が続いたら
キキクルを確認しましょう。
 
ただ、あすとあさっては
基本的には
今日くらいの雨の量とみていて、
急激な状況悪化は無さそうです。
 
とくにあさっては晴れやすいでしょう。

これから3日間で
土の中の水が
たっぷり抜けてくますように( 人 )
 
 
3連休は、
台風14号がよほど離れて通らない限り、
それなりの雨の量が降りそうです。
(接近すれば当然キケンな大雨の恐れも)
 
地盤の中の水が多い中ですので、
一段階高い危険度に
上がりやすい可能性があります。
 
もちろん、接近するコースになると
暴風域に入るのかどうかの見極めも
必要になってくるでしょう。
 
暴風域に入るかどうかによって、
荒れ方はまた変わってきます。
 
台風としては、
このあと次第に強い勢力になる見込みで、
九州の南の海面水温がまだ高いため
東シナ海に入っても
弱まりにくいでしょう。
 
発達の程度の予想も、
明日以降、注目して行きましょう。
 
台風がどう過ぎていくかで
台風後の天気も変わりますので、
ひとまず来週中ごろ以降の予報は、
参考程度に見ておいてください。
 
またあすも、
オンエアでも詳しく解説しますので
ご確認をお願いします。
 
220914_1
朝から青空があった
宮崎市の空

ただ、モクモクした
雲もあって、
雨が降っていたところも
あったため、
けさも、虹が見えた所が
各地であったようです。
220914_2
午後1時の衛星可視画像
(気象庁HPより)

日本列島を囲むように
4つの雲の渦巻きがあります。

12,13,14号と
北海道付近の物は、
上空の寒冷渦です。
220914_3
午後3時ごろの
宮崎市の空

青空と
内陸には
モクモク雲も
見えました。

まだわかりません・・・

ノダっち

22年9月13日(火) 17:20

天気の話なノダ

変わりやすい天気が続いています。
 
昨夜は、OAでもお伝えした
東の海上にあった発達した雲が流れ込んで
雨脚が強まったり、
雷を伴ったりして、
土砂キキクルで黄色も出ましたが、
発達した雨雲の停滞性が無く
状況の大幅な悪化にはつながっていません。
 
朝にかけて
この雲の塊が広がっていた影響で
雲が取れにくくなりましたが、
日中はだんだんと解消して
晴れ間も出てきました。
 
雨の合間での日差しなので
蒸し暑くなっています。
 
 
基本的には、あすもあさっても
きょうと同じような感じで
天気は経過しそうです。
 
東海上で
雲がまとまった状況で
流れ込んでこなければ、
今日の日中のように
各地で晴れ間があるでしょう。
 
ただ、晴れ間が見えても
油断できない空模様が続きます。
 
ジワジワと
土壌雨量が増える可能性もあり、
雨が強まった時には
悪化しやすい状況にもなってきそうです。
 
一方、日差しがあると
蒸し暑さが強まりますので、
熱中症にもご注意ください。
 
あさってから金曜日あたりは、
次の熱低の状況次第ですが、
もう少し晴れやすくなっても
不思議ではないとも見ています。
 
一方、海のウネリは続きますので、
天気が回復しても、
海のレジャーは慎重な判断が必要です。
 
 
次の熱低(台風14号候補)については、
台風12号を近づけなかった
本州~九州上空にある太平洋高気圧が
どうふるまうかで変わってくるでしょう。
 
気象庁も、きょうは
24時間以内に台風になる、
という予想を発表していますので、
予報円とともに
オンエアでもお伝えしましたが、
巨大な予報円ですので、
ハッキリ言って
「わかりません」
という意味です。
 
その中心的な予想(中心線付近)は、
県内にとって嫌な感じなのですが、
まだ台風になりきっていない段階の予想は
信頼度が低いですし、
その信頼度の低さを表現している
予報円の大きさになっています。
 
もう少し見極める必要があるでしょう。
 
とはいえ、
3連休の天気にも大きな影響を与えかねず
気になりますよね・・・
 
なので、出来るだけ早めに
見通しをお伝えしたいのですが、
 
適当なことは言えないな、
 
とも思っていますので、
分かりません、
としか言えない辛さがあります・・・
 
熱低段階での予想は、
まだまだ不確定要素が大きすぎますので、
様子を見ていきましょう。
 
そのうえで、最悪の状況など見えたら
早めに対応しましょう。
220913_1
昼過ぎの
MRTから西の空
220913_2
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

12号と13号に挟まれた
日本の南の熱低の雲も
だいぶ渦がハッキリしてきました

また気になる熱低発生中

ノダっち

22年9月12日(月) 17:23

天気の話なノダ

中秋の名月はキレイに見えましたね。
 
雲の間どころか、
すっかり晴れた空(薄雲はあった)に
キレイに見られた時間も多かったと思います。
 
上空の高気圧が
頑張ってくれたようです。
 
一方、日曜日は、
南部平野部から西都児湯付近にかけて
予想以上にしっかりと
雨雲がかかりました。
 
東から断続的に流れ込む
単発の雨雲で
その間で晴れるイメージだったのですが、
東海上で風の収束が出来て
(局地的な前線で)雨雲が発達し、
それが流れ込んだように感じています。
 
昼前くらいまでは
なんとか弱い雨雲のかけらでしたが、
午後は、この本体が入ってきて
雷雨になった所もありました。
 
運動会は
朝からしばらくは
できた所もあったと思いますが、
厳しかったでしょうm( _ _ )m
 
おそらく、
北にある高気圧の縁を流れる東風が
沿岸付近に吹いていた北風の上に乗り上げて
雨雲が発達しているようでした。
午後になると、地上北風が解消して
東風になってきたことで
陸上に入ってきたような資料に見えます。
 
沿岸にこのようなものが
出来そうな予想をする資料もありましたが、
単純な東からの流れ込みの予想を
メインで考えていたので、
こちらできたか、、、という日曜日でした。
 
 
きょうは、また
東からの単純な流れ込みが
メインな流れになっています。
 
このため、平野部を中心に
時おりにわか雨が起きているものの、
晴れ間も出ました。
 
きょうは、想定通りです。
 
台風12号も、
九州には近づかない予想になりました。
 
いまは、上空に
高気圧がしっかりとあるようです。
湿った空気で雨雲が流れ込んで
にわか雨もありますが、
高気圧があるので、晴れ間も出ます。
 
晴れ間が出て
蒸し暑さが強まった所もあったでしょう。
 
晴れ間が出ても、
油断できない空なのは変わりありません。
 
 
あす、あさっては
引き続き湿った空気が東から流れ込んで
雨が降ったり止んだりしそうです。
 
雨雲と雨雲の間には
晴れ間が出るかもしれませんが、
東海上に雲がたくさん映っているため、
それなりに降りそうですし、
日差しは少な目かもしれません。
 
また、局地的な
雨雲の発達にも注意しておきましょう。
 
特に今夜からあす朝は
東にある発達した雨雲が入ってくると、
沿岸部を中心に
雨が強まりやすくなる可能性がありますので
ご注意ください。
 
日曜日以降の雨で、
今週はジワジワと
土壌雨量が増えて行き、
地盤が緩みやすくなる可能性もあります。
 
 
その状況の中で、
気になる雲が南にあります。
 
台風12号は、
上にも少し書いたように、
中国大陸寄りを進み、
県内にとっては
直接の大きな影響はない、
予想になってきました。
 
一方、きょうの時点で
統計140度、北緯23度付近に熱低があって
こちらの進路や影響が
今後気がかりになります。
 
いま、本州付近にある高気圧が弱まると、
嫌な感じで北上してきそうな
そんな予想なのです。
 
注目していきましょう。
220912_1
土曜日の
中秋の名月
(21時頃撮影)
220912_2
土曜日の朝の青空
220912_3
けさの空

明け方に雨が降った後、
朝は晴れていて、
虹をご覧になった方も
いらっしゃったようです
220912_4
12時の衛星画像
(気象庁HPより
ノダが円を加筆)

丸を付けたあたりに
気になる熱低があります

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