ノダっち

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県内今年初真夏日2024

ノダっち

24年5月20日(月) 16:48

天気の話なノダ

遅れていた初真夏日が出ました。

去年まで30年の平均では
5月7日
になるので、
今年は、
例年より2週間くらい遅めの
県内初真夏日
です。

美郷町神門と、都城、えびの市加久藤が
今年の県内初真夏日
になっています。

きのうからのギャップもあって
余計に暑く
感じられた所もあったかもしれません。


土曜日は、
予想通りにしっかり晴れて
暑くなったものの、
真夏日ほどにはいきませんでした。
 
一方、
運動会もあって心配していたきのうは、
午前を中心に弱い雨が
平野部の所々にかかって、
気温が上がりにくくて
ヒンヤリ感じられたでしょう。
 
ノダも、きのうは、
毎年恒例の地域の
親睦ソフトボール大会があったので、
冷たい雨が降ったり止んだりする中、
けがに気を付けながらで、
余計な力が入ってしまったと思われ、
余計に疲れました(笑)
 
昼に帰ってすぐにお風呂に入って
温まったノダです。
 
運動会は出来たと思いますが、
満足には
出来ない所もあったのではないか、
と心配しています。
 
一方、内陸部は
ほとんど雨雲もかからず、
まずまずお出かけ日和だったでしょうか。
 
当初の予想に比べると、
雨雲は四国沖に中心的に進んで
その西の端の部分が
時々、北東からの風で流れ込んで
かかっていました。
(今回も日本モデルが
 先週前半の段階では
 最も近く予想できていました)
 
きのうは、
上空の気圧の谷に伴って
九州の南東で前線が北上して活動を強め、
低気圧も発生したようです。
 
このため、前線が
やや離れていたにもかかわらず、
西の端が県内にも流れ込んで
風も強まっていました。
 
一方、この低気圧は、
きのうの夕方以降は次第に離れたため、
きのうの夕方以降は、
宮崎市内でも夕焼けが出てきていて、
回復は予想よりも早めだった印象です。
 
きょうは前線や低気圧が
東海から関東の南に進んでいて
県内から離れたため
朝から青空が広がりました。
 
高気圧がそれほど強くないため、
空の高い所の薄い雲も多いですが、
気温も上がりましたし、
洗濯物は、しっかり乾いたでしょう。
 
 
あすも、弱い高気圧に覆われます。
 
薄雲があるものの、
午前を中心に日差しもありそうです。
 
午後は、気温が上がると、
山沿いの一部に
雨雲が出来る可能性もあります。
 
念のため、灰色の雲が濃くなったら
早めに洗濯物を取り込みましょう。
 
一方、南西諸島付近には
あす以降、梅雨前線が
横たわる予想になってきました。
 
遅れていた、
沖縄や奄美の梅雨入りの
一つのタイミングになるでしょう。
 
 
ただ、
九州南部の梅雨入りのタイミングは
予想しにくくなった気もします。

この先、まだ
梅雨前線がしっかり停滞する
シーンになるように見えない資料で
例えば、金曜日から土曜日や
来週の中ごろなどにかけても
前線が南下して離れそうな予想です。
 
そのようなタイミングで
しっかり晴れる可能性がありますので、
そうなると、
梅雨入りは発表しにくいでしょう。
 
ただ、そのタイミングでも
晴れないと予想するか、
あるいは、もう梅雨の中の晴れ間、
と割り切ってしまうなら、
今週中ごろで
梅雨前線の影響で雨が降るタイミングで
梅雨入りとしてもおかしくは感じません。
 
さて、気象台さまが
どのように判断されるでしょうか・・・
 
また明日以降も
予想の資料を見ながら
考えてみましょう。
240520_1
土曜日の宮崎市の夕焼け
240520_2
日曜日午前の
宮崎市の大淀川河川敷

雨がしっかり降ったら
予想ほど気温が上がらず
・・・
という話を
OAで話しましたが、
ホントに寒かったです^o^;
240520_3
きょう昼前の
MRTから南西の空

薄い雲が
うねうねしていました

地面付近は乾燥

ノダっち

24年5月17日(金) 16:45

天気の話なノダ

薄い雲がかかったくらいで
気持ち良く晴れていて、
空気も乾燥しました。
 
きょうの最小湿度は、
高千穂や鞍岡で13%など
内陸部ほど下がっています。
 
昼間は海からの風が吹いたため、
沿岸部よりも内陸の方が
湿度は低くなって、
日中の気温も内陸ほど上がりました。
 
小林で29.3度まで行きましたが、
きょうも真夏日は
お預けでした。
 
カラッとした暑さで
洗濯物もよく乾いたでしょう。
 
一方で、朝から
上空にはたくさん飛行機雲が
残っていました。
 
昨夜も、月明かりで
飛行機雲も見えたようで、
夜も飛行機が飛んでいるの?
という質問もいただいていますが、
宮崎上空は、国際線の通り道で
空の高い所を夜中でも
かなりの数の飛行機が飛んでいます。
 
ポイントは、
飛行機雲が上空に長く残っている
ということは、
空の高い所が
余り乾いていないということで、
低気圧や前線が近づくステージでは
下り坂のサインになるということですね。
 
ただ、あすに関しては
まだ下り坂のサインにはならないと
見ています。
 
日曜日の話に繋げるには
まだ強引すぎるでしょうね。
 
日曜日に関しては
今日になっても
頭を悩ませています。
 
 
あすはまだ、
朝晩を中心に雲が増えるくらいで
昼間は雲が薄くて
しっかり日差しもあって
お出かけには問題ないでしょう。
 
洗濯物もしっかり乾かせます。
厚手のものなど、
とりあえず
済ませておくのをお勧めします。
 
気温はきょうと同じくらいで
内陸を中心に暑く、
気温差が大きくなるでしょう。
 
 
あさって日曜日は、
今日にいたっても
微妙な予想になっていますが、
今週の中ごろまでは
雨が強まる可能性も見えていたので、
それに比べると、
弱い雨の降る時間があるかどうか、
という感じで
バラつきは小さくなっています。
 
雲が広がりやすく、
平野部を中心に
弱い雨の降る可能性があり、
傘を準備してのお出かけがおススメです。
 
運動会もあるようですので、
濡れたときに吹けるように
多めにタオルを準備したり
気かえなども
準備しておいた方が良いでしょう。
 
ただ、全体的な予想の傾向としては
日曜日の雨雲のメインは
四国沖に予想されてきていて、
その一部がかかるかどうか、
という雰囲気です。
 
資料が新しくなるたびに
東にズレてきつつあるので、
運動会は出来るのではないか
とも思っています。
 
 
月曜日以降の雨雲の動きは、
この日曜日に雨を降らせる
前線や低気圧の動きによって
変わってきそうで、
予想がなんとも難しい状況です。
 
ただ、きょうの資料の傾向を見ると、
月曜日、火曜日辺りは
いったん回復するようにも見えます。
 
 
水曜日、木曜日あたりは
いったん前線が近づいて雨が降りますが、
次の週末のころは、
また南に離れそうな雰囲気です。
 
まだ、梅雨入りには
少し猶予がありそうに見えますが、
気象台さまの予報は
来週、傘マークが並んでいます。
 
この辺りをどう判断するか、
天気とともに
気象庁の心の中を
読まないといけない季節です・・・
 
とりあえず、
この先の晴れ間は
有効に使っていきましょう。
240517_1
きのう午後7時過ぎの西の空

飛行機が二機、
短い飛行機雲を
後ろに従えて
並ぶように近くを
飛んでいました。

アプリで調べると
前にいるのが
成田からバンコクに
向かっている飛行機で、
約12,200m上空を
飛んでいたもので、
後ろを飛んでいるのが
大阪空港から香港に向かって
高度約11,600mを
飛んでいるものでした。

こういう
良く晴れた日の夕方は、
短い飛行機雲が
夕陽で赤くなっていて
あれはなんでしょう?
というご質問も
よくあります。

上空もよく乾いていたり
下降気流だと
飛行機雲はすぐに消えます。
240517_2
けさ午前8時20分の
衛星画像
(Weather Modelsから
商用利用の同意を得て転載・
野田が加工)

朝は、衛星画像でも
たくさん飛行機雲が
映っていました。

細長い筋がそれです。

もう一つの
午前9時の画像と見比べると、
不規則に並んでいたり
平行になっているものもあったり、
それぞでの航路で出来たものが
さらに上空の風で
流されているのも分かります。
240517_3
午前9時の衛星画像
(Weather Modelsから
商用利用の同意を得て転載・
野田が加工)

冷たさも含んだ強風

ノダっち

24年5月16日(木) 17:20

天気の話なノダ

やはり、風が強まりましたね。
 
最大瞬間風速は、
小林市で24.1m、
宮崎空港で23.1m、
えびの市加久藤で22.7mと、
ちょっとした台風並み
強い風を観測しています。
 
上空の寒冷渦の影響で
日本海で、
地上の低気圧も発達していて、
衛星画像でも
台風のような渦も映っていて、
低気圧としての発達具合も
台風から変わった温低クラスに
日本海西部でなっていたので
ちょっとした台風並みに
風が吹いても
不思議ではない状況でした。
 
ただ、この低気圧は
寒気も伴っているため、
暑さを控えめにしてくれています。
 
この風で寒気が弱ければ
この時期だと、平野部で
真夏日になってもおかしくないくらいに
良く晴れた一日でした。
 
 
午後は、だんだんと
低気圧が東に離れていて、
風が弱まってきています。
 
あすは、しっかり高気圧に覆われて
引き続く良く晴れそうです。
薄い雲がかかるくらいと思われます。
 
日中は海風が吹きそうですので、
沿岸はそこそこの風がありますが、
今日ほどの風の強まりは無いでしょう。
 
日中に海風になるため、
最高気温は、山沿いほど高くなって、
汗ばむ暑さになりそうです。
 
そのまま、あさっても引き続き晴れます。
 
暖かい空気も入ってきて、
遅れ気味になっている
今年県内初の真夏日が
あすか、あさってで出るかどうか
注目です。
 
 
日曜日の雨の予想は、
相変わらず資料に幅があります。
 
日本の資料が独特なのは変わりませんが、
きのうまでの欧米モデルの予想の傾向に
日本モデルが変わって、
一方で、アメリカモデルの傾向が
きのうまでの日本モデルのように
変化しました。
(欧州モデルの午後の予想は
 この日記を書く間には
 確認出来そうにないです)
 
ただ、上空の寒冷渦の傾向は
バラつきが小さくなってきているので
あすの予想をまた確認しましょう。
 
来週の予報も、
この寒冷渦が抜けた後の動向で
変ってくるので、
まだ変わると思っておいてください。
 
 
一方、
きょうの気象庁の一か月予報を見ると、
25日からの1週間も
数日の周期変化ながらも
平年より曇りや雨の日が多い予想で、
1日からの2週間は、
平年並みに曇りや雨の日が多い予想で
発表されてきました。
 
ということは、
気象庁的には、
梅雨入りのタイミングについて
平年(5月30日)よりも
しっかり遅れるような傾向は
予想していないように感じます。
 
ただ、きのうの
WNI予想も一理ある感じですし、
上空の気温の予想も、
3週目以降は、これまでに比べて
ハッキリとした高温傾向でもなくて
バラつきも見られますので、
梅雨入りのタイミングが
まだハッキリとは見えません。
 
タイミングを逸したかのような
沖縄や奄美の梅雨入りの動向とともに、
来週以降の
週間予報から2週間予報の傾向などもみつつ、
随時、注目してお伝えしますので
またOAなどでもご確認下さい。
240516_1
午後3時前の
宮崎市の青空

朝ほどではないですが、
風がやや強めで
枝がしっかり揺れていました。

白い月も写っています、
分かりますか?
240516_2
上空1500m付近の気温の
これまでの傾向と
今後の予想の図

予想よりも雲が厚めのちちゃんと晴れ

ノダっち

24年5月15日(水) 17:05

天気の話なノダ

予想よりも雲がしっかり厚みがあった
きょう午前の県内上空でした。
 
すき間もあって
晴れ間が見えていましたし、
だんだんと薄くなりましたが、
レーダーが反応するくらいの
厚みがあった午前の雲です。
 
今夜から影響があるかも、
とお伝えしていた
上空の気圧の谷の影響で
南の前線が活発になって、
北に大きく雲が盛り上がって
県内にもしっかりかかったのでしょう。
 
午後は次第に晴れてきていますが、
この気圧の谷の影響で
あす未明にかけては
熊本県に近い地域で雲が多くなって
一部でにわか雨の可能性もあります。
 
あすの日中は、
県内上空は気圧の谷の影響は無くなって
広く晴れてきますが、
風が強めに吹く所がありそうです。
 
上空の
寒気を伴った気圧の谷が通過するため
風には冷たさを含むでしょう。
 
このため、
良く晴れてきますが、
暑さは控えめの予想です。
 
西風になりますので、
平野部では夏日くらいには
なる予想になっています。
 
 
そのまま、あさってから土曜日も晴れて、
だんだんと温かい空気が流れ込み、
土曜日は、真夏日の予想も出てきました。
 
県内の初真夏日は
去年まで10年の平均が5月9日、
去年は5月16日でしたので、
そろそろ出てもいい時期です。
 
一方、日曜日の雨の予想は
まだ上空の寒冷渦の予想に
バラつきが大きくなっています。
 
とくに、欧米の予想と
日本の予想に差が大きいです。
 
日曜日から月曜日に
雨が降る可能性はありますが、
そのタイミングや程度の予想が
上空の谷の状況次第で大きく違います。
 
もう少し傾向を見ておきたい状況ですが、
最近の、気圧の谷の傾向を見ると
欧米の予想よりになりそうな
気配も感じつつ・・・です。
 
それに伴って
火曜日から水曜日の予報も変わりました。
ココも、前線が
どうふるまうかで変わってきそうです。
 
さらに
水曜日以降の天気の予報も
まだ前線次第で変わりますが、
前線の動き次第では
梅雨の入り口も
気になるころになってきました。
 
南西諸島や奄美の
梅雨入りが発表されていなくて、
4月ごろの早いぐずつきもあって
タイミングを逸している気もしなくもなく、
来週以降の予想次第になるでしょう。
 
あすの一か月予報に
そのあたりの気象庁の思惑も
見え隠れしそうな気もしますので、
そういう目でも注目して
またお伝えします。
240515_1
昼前のMRTから西の空
240515_2
午後の晴れてきた
MRTから西の空
240515_3
けさの阿蘇山
(気象庁HPより)

警戒レベルが2に
再び引き上げられましたが、
昼前からは
再び火山性微動が
やや落ち着いたようです。

少し注意して見守りましょう

スッキリ五月らしい青空

ノダっち

24年5月14日(火) 17:50

天気の話なノダ

現代風にいうと、
これぞ五月晴れ、
という青空でしょうか。
 
朝から気持ちよい空が広がりました。
 
乾いた空気が入ってきているため
空気中の水蒸気が少ないことで
透明度の高い
青の濃い空になっています。
 
湿度も下がっていて、
日中の最小湿度は
山沿いの所々で
15%前後まで下がっていて、
平野部は40%前後でした。
 
山沿いでは、
28度前後まで上がって
えびの市加久藤で29.7度と
今年の県内最高を更新していますが、
真夏とは違って
カラッとした暑さになったと思います。
 
一方で、朝は
山沿いの各地で一けたまで下がって
気温差も大きくなりました。
 
主な地点では
高千穂が
6.2℃から28.7℃まで上がって
22.5℃の気温差、
五ヶ瀬町鞍岡が
5.2℃から27.3℃まで上がって
気温差が22.1、
美郷町神門が
7.0℃から28.9℃まで上がって
21.9℃の気温差になりました。
 
 
今夜からあす午前にかけては
南部を中心に薄い雲がかかる所もありますが、
午後にかけてはこの雲も少なくなって
再びスッキリと晴れてくるでしょう。
 
あす朝の気温は
けさよりも少し高めの所が多いですが、
この時期にしては
ややヒンヤリする所が多くて、
日中は、あすも
半そでで良いくらいの所が多くなります。
 
引き続き、山沿いを中心に
一日の寒暖差が大きいため
服装の調整が必要になりそうです。
 
洗濯物はよく乾きますが、
日焼が気になる方は
お気を付けください。
 
 
あすの夜からあさっての朝にかけての
上空を通過する気圧の谷の影響は
県内では山沿いを中心に
やや雲が増える程度で
ほとんど無さそうな予想が
優勢となっています。
 
あさっても引き続き晴れて、
土曜日までは良く晴れそうです。
 
金曜日や土曜日も
朝と昼の寒暖差が大きいでしょう。
 
 
日曜日から月曜日の雨マークに関しては
上空の寒冷渦(または深い気圧の谷)の
予想が資料によって差があり、
それによって
雨の降り方の予想も
大きな差があります。
 
日曜日から月曜日の雨の予想については
今後の新しい予報でご確認下さい。
 
なお、来週火曜日に天気が回復すると、
今週よりももう一段階
暑さが強まりそうな予報もあるため、
そちらにも注目してみましょう。
240514
昼過ぎの
真っ青な宮崎市上空と
ジャカランダ

見えにくいかもしれませんが、
花が咲き始めています

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