彼岸の入りに28度台の朝

ノダっち

24年9月19日(木) 17:17

暑さ寒さも彼岸までなんて言いますが、、、
 
けさにかけての最低気温は、
油津で28.4度、
宮崎(気象台)と宮崎空港で28.2度、
串間で27.9度、
日向で26.5度、
鞍岡で23.1度と、
このまま24時までに下回らなければ
今季一番の高さになっていました。
 
また、今夜下回らなければ、
9月としては最も高い最低気温の
記録にもなります。
 
熱帯の空気が流れ込んだことと
放射冷却が効きにくかったことが
原因でしょう。
 
そのまま
朝からやはり各地で日差しもあって
昼間もかなり蒸し暑くなっています。
 
台風14号の強風域は
鹿児島県本土にかかっていて、
県内もかすっているかもしれませんが、
やはり、アメダスの風のデータを見ると
13号の時と同じで
広すぎるように見えました。
 
気象庁さん、
強風域を広過ぎることが多い等に感じます。
防災上、広めにしているのかもで
難しい所ですが、
ホントに注意を促せるようなものに
したほうがいいんじゃないかな、
という気がしなくもないです。
 
強風域の外でもあるので、
やはり、雨雲の流入も限定的でした。
 
東からの風の吹き付けで
内陸部は、きのうよりも
雨雲が増えていますが、
やはり上空の高気圧の効果もあって
沿岸部や熊本県に近い地域は
しっかり晴れています。
 
日中の蒸し暑さもひどかったですね。
 
この時期の最高気温の平年値は、
宮崎で28度です。
 
どこかで出た数字ですよね。
 
本来は朝の最低気温が
日中の最高気温で、
しかも、もう少し乾いた空気なので
こんなに蒸し暑かったり
熱中症の危険度が高かったりしません。
 
これが、今年の
エルニーニョの影響なのか、
それとも、今後、
温暖化で増えるものなのか、
来年以降の経過にも注目しましょう。
 
 
あすは、14号も大陸に進み、
高気圧の効果も強まりそうなので、
きょうより雨雲が減って
しっかり晴れ間もあるでしょう。
 
引き続き真夏の蒸し暑さです。
 
油断せずに、しっかりと
十分な熱中症予防を心がけましょう。
 
引き続き、
危険レベルにもなる所がありますので、
周囲のお年寄りへの声掛けも
お願いします。
 
 
土曜日は、
秋雨前線が南下傾向になるものの、
県内は、前線の南側なので
これも、予報よりも
晴れ間が出るパターンで、
平野部を中心に
暑さが強まるパターンでもあるので、
引き続き、熱中症予防を
ご注意下さい。
 
一方、前線の動きがズレたり、
南側で発達した雨雲が出来ると
北部の山沿いを中心に
発達した雨雲がかかるおそれについても、
ちょっと懸念しておく必要があります。
 
台風14号が、
中国大陸に上陸後に熱低化した後、
その残骸の空気が前線に取り込まれて
温帯低気圧としても発達してきて
前線活動が強まりそうな予想です。
 
土日の雨が強まりやすいのは
東シナ海側がメインになりますが、
県内の山沿いでも
その雲の流入に注意しておいてください。
 
また、連休で
九州各地に出かける予定の方も
現地での気象情報の確認が必要です。
 
とくに、九州北部では
前線の状況が悪い場合は災害級の大雨の
恐れも考えておく必要があります。
 
23日(月)に関しては、
前線がしっかり九州の南まで
南下しそうな予想と、
九州付近に居座りそうな資料と、
ブレが大きいです。
 
九州よりしっかり南に下がってくれれば
秋の空気が入って涼しくなりますが、
下がりきらない場合には
23日(月)も
大雨を気にする必要があるでしょう。
 
また、その後、来週にかけても
前線の影響が続きそうな資料と
南下傾向の資料で
ブレが大きいので、
まだ予報が変わる可能性があることも念頭に
最新の予報の確認をお願いします。
240919
けさの大淀川下流域と
夏の空

朝の散歩も、
さすがに蒸し暑かったです。
気温を確認せずに出たので
なんだ、この暑さは、
と思ったので、
後で最低気温を見て
納得しました。

一方、川は、
タプタプでした。

秋の大潮の満潮で、
けっこうすれすれまで
来ていました。

東風による吹き寄せ効果の
高潮もあったかもしれません。

投稿月