ノダっち

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山沿いは大雪の影響に注意

ノダっち

22年12月22日(木) 16:54

天気の話なノダ

朝の冷え込みは強くなかったものの、
昼に外のに出たときに、
やはり空気の冷たさを感じました。
 
平野部は所々で風が強まっていて、
いっそう、寒さを強く
感じられた方もいらっしゃるでしょう。
 
朝から昼にかけての気温上昇が鈍く、
このあと夜はどんどん冷えてきそうです。
 
寒気による時雨(しぐれ)の雲が
東シナ海から九州に流れ込んでいて、
県内の九州山地沿いを中心に
時おりかかっています。
 
標高が高い所は昼間から
雪になった所もあるでしょう。
 
上空の寒気は、
今夜からあすいっぱいにかけて
非常に強い状態が続きそうです。
 
3000m以上の寒気も、
あすいっぱいくらいにかけて
非常に強くなります。
 
東シナ海で雪雲が出来やすく、
また、下層の風向きも、
あすにかけて
東シナ海から九州に吹き込みそうですので、
雪雲が入ってきやすい予想です。
 
九州山地沿いの地域を中心に
大雪の恐れがありますので、
特に山間部の道路を通行予定の方は
確実にチェーンなどすべり止めを準備して
スリップ事故や歩行時の転倒事故に
十分にご注意ください。
 
また、平野部は風が強く吹きやすいでしょう。
 
冷たい風で
あすも、余計に寒さを強く感じそうです。
 
朝の気温はけさより低く、
昼も一桁で経過する所が多いでしょう。
 
五ヶ瀬町鞍岡は
真冬日の可能性もあります。
あるいは高千穂も・・・
 
気温が低ければ、
降った雪が溶けにくくて
積雪も多くなりやすいです。
 
また、あすは、九州北部の各地、
人吉付近も含め、
積雪の可能性もある予想ですので、
九州道への影響も懸念しています。
 
 
あさってになると、
寒気はジワジワと弱まっていくため、
雪の量も減ってきそうですが、
まだ山沿いを中心に
雪が降る所もあるでしょう。
 
ホワイトクリスマスの雰囲気を味わいたい方も、
チェーンや冬用タイヤが必要ですし、
厳しい寒さは続きます。
 
更に広く晴れてくる日曜日の朝は
月曜日の朝も
冷え込みが強まりやすいでしょう。
 
また、来週も
寒気は弱まりきらない予想です。
 
寒い日が続きやすく、
年の瀬にまた寒気が強まる可能性もあります。
 
29日以降の5日間について、
気温が平年より
かなり低くある可能性もあるとして、
気象台から早期天候情報も発表されました。
 
きょう発表の一か月予報も、
31日からの一週間の平均気温が
平年より低い予想になっています。
 
7日からの一週間の気温は、
ほぼ平年並みの予想ですが、
3:4:3ですので、
どちらに転ぶか注目が必要です。
 
また、あす、
年末年始の天気について
見てみましょう。
221222
昼過ぎの
MRTから南西の空

寒気による雲が
鰐塚山にかかっていました

明日から再び寒波

ノダっち

22年12月21日(水) 16:50

天気の話なノダ

7時ごろまで
青空が見えていて、
朝焼けも広がった宮崎市内ですが、
朝焼けは雨のことわざ通りに、
朝8時くらいから
雨がだんだんと降り出しました。
 
きのうの予想よりは1,2時間
早めだったでしょうか。
 
誤差の範囲ですm( _ _ )m
 
晴れ間が見えてから
雨雲までの時間が短かった
印象があります。
 
一方、南からの風が
もう少し吹き込んで
風に暖かさがあるのでは、
とも思っていたのですが、
南風が
あまり強く入っていませんでした。
 
南風が入らなかったため
雨も弱めで経過しています。
 
寒冷前線的というよりは、
南岸低気圧(前線)的でした。
 
 
いずれにしても、
今夜には雨雲がしっかりと抜けて
だんだん寒気が南下してきそうです。
 
特にあす日中以降、
寒気の南下が強まってきて、
一気に寒くなってきます。
 
朝にかけては
雲が多いこともあって
朝の冷え込みが弱まりますが、
昼にかけて気温が上がりにくいでしょう。
 
午後は、
北部からどんどん気温が下がってきて、
朝よりも
夕方以降の方が寒くなってきます。
 
平野部は次第に晴れてきますが、
山沿いは、とくに県境に近い地域ほど
時おり雨雲がかかって時雨れるでしょう。
午後は、標高が高い地域から
次第に雪に変わってきそうです。
 
あさって金曜日は、
そのまま上空に強い寒気が居座ります。
 
東シナ海の雪雲も
九州に流れ込みやすい風が予想されるため
再び、県内の九州山地沿いでも
しっかりと雪の降る所がありそうです。
 
五ヶ瀬町鞍岡は、
金曜日に、再び真冬日の可能性があります。
 
このため、気象台からも
あす夜から土曜日にかけて
大雪に注意を呼び掛ける情報も出されました。
 
とくに、雪は
あさってが中心になると思われます。
 
積雪によるスリップ事故や
ビニールハウスの被害に注意が必要です。
 
九州道を通行予定の方も、
最新の道路の情報について
念のためお気を付けください。
 
また、平野部は
強い風にもご注意ください。
 
冷たい風が強めに吹きますので、
余計に寒く感じそうです。
 
ただ、24日になると、
等圧線が立ってきそうですので、
雪雲の流れ込みは
だんだん減ってくるでしょう。
 
3000mより上の寒気も
24日にはピークを越えそうです。
 
それでも、土曜日までは
山間部の道路を走行する方は
確実にチェーンなどのすべり止めを
ご準備ください。
 
とくに、平野部から
雪を見に行こうという方は、
絶対に準備してください。
 
 
25日以降、
寒気は抜けきらないまま、
年の瀬を迎えそうです。
 
あさってのような
上空の大きな気圧の谷は
今のところ予想されていませんが、
28日以降に、
少し強まりを予想する資料もあるため
念のため、今後の予想に
注目していきたいと思います。
 
日本海側の地域に移動する予定の方は
雪の情報には引き続きご注意ください。
 
また、寒気が抜けきりませんので、
県内は晴れやすいですが、
寒さも続きます。
 
油断せずに体調管理を
しっかりと心がけましょう。
221221
雨雲の隙間で
ほんの少しの間
青空見えた
宮崎市内

宮崎市も初冬日

ノダっち

22年12月20日(火) 17:20

天気の話なノダ

けさは、

宮崎(気象台)を含めて
広く0度を下回って
初冬日となっています。
 
今季の残る未冬日は
日南市油津のみになりました。
 
寒気が残っている所で
冬型が緩んで広く晴れて
地上の熱が上空に逃げやすい形となり、
冷え込んでいます。
 
五ヶ瀬町鞍岡は
‐6.1度まで下がって
今季一番の
県内最低気温を更新しました。
 
一方、昼間は
昨日に比べると
寒気が弱まった分、
日差しの温かさも感じられます。
 
スッキリと晴れていますので、
今夜も、放射冷却があり、
それなりに冷えてくるでしょう。
 
 
寒気が弱まると天気が下り坂の流れで、
あすは、はじめ晴れ間があるものの、
午後にかけて
次第に雨雲がかかってきそうです。
 
前線が通過する影響で
昼前から次第に降り出して、
昼頃から夕方を中心に
雨が降るでしょう。
 
夜には止んできますが、
傘を準備してお出かけください。
 
ただ、お帰りが遅くなる方は
置忘れにも要注意です。
 
あす午前は、
前線の南側で南風になるため、
日差しが弱まっても
雨が降り出しても
寒さは強く感じにくいでしょう。
 
一方、夜は
再び冷たい風になってきそうです。
 
 
明後日からは
また強い寒気が南下してきます。
 
山沿いは、はじめ雨でも、
熊本県に近い地域や標高が高い所から
雪に変わってきて、
土曜日頃まで、
雪が降ったり止んだりしそうです。
 
今の所、金曜日が
最も雪が降りやすいだろうと
予想しています。
 
土曜日になると
南北に等圧線が立ってきそうですので
雪雲が流れ込みにくい
形にはなりそうです。
 
が、九州北部との交通網については
金曜日の降り方次第ということもありますので、
土曜日にかけては
念のため、九州道などへの
雪の影響を気にしておきたいところです。
 
そのまま日曜日までは
寒さが厳しいでしょう。
 
きょう5時台のお天気チェックで
昨日も書いた、過去の
宮崎市での12月24日の雪について
お伝えし、
今年の可能性も考察しましたが、
厳しいながらも、
ゼロではないかなぁという感じです。
 
なお、九州道を通行予定の方も、
再び最新情報の確認をお勧めします
 
 
来週後半、
年末にかけての寒気については、
29日以降を中心に
再び強まりそうな資料もあります。
 
まだ先ですのでハッキリしませんが、
各地に移動予定の方は、
念のため、今後の予想にご注目ください。
 
いずれにしても、
寒い年末年始の気配が
強まっています。
 
 
きょう発表された3か月予報も
これまでの傾向通り、
平均気温について
1月は
平年並みか平年より低い予想で、
2月はほぼ平年並みのながら
低:並:高=4:3:3で
低温寄りの予想です。
 
2月の前半くらいにかけて
特に寒い日が多いような
流れにも見えます。
 
プロ野球キャンプに
サムライジャパンキャンプもありますので、
適度に寒い日が多くて
予想通り平年並み程度に晴れてくれることを
願いたいですね。
 
3月はほぼ平年並みですが、
平年に比べ晴れの日が多い
という予想になっています。
 
この日照の多さが
桜の開花にどう影響するでしょうか。
冬の寒さと
2月以降の気温傾向からすると、
開花が遅れることは
無いのではないでしょうか。
 
いずれにしても、
年明けも強い寒さが続きますし、
コロナもまた流行していますし、
体を冷やして体調を崩さないように
最新の予報で気温も確認して
体調管理の参考にしていただければと
思います。
221220_1
けさの最低気温
221220_2
昼過ぎのスッキリ青空

初冠雪も観測

ノダっち

22年12月19日(月) 16:57

天気の話なノダ

しっかり寒くなりました。

土曜日は、
南岸低気圧による冷たい雨で、
朝の冷え込みが弱かったものの、
昼にかけて気温が上がらず、
夕方から夜にかけて
寒気の南下とともに
さらに気温が下がっています。

五ヶ瀬町鞍岡では、
土曜日の夜に氷点下に下がって以降、
きのうは一日中氷点下で経過し、
真冬日となりました。

鞍岡の12月中の真冬日は
3年連続です。

一方、日曜日は午前を中心に
県内の九州山地沿いや霧島連山に
雪雲も流れ込みました。

気象台の委託観測では
高千穂では3センチの積雪を
記録したようです。

また、九州自動車道も
人吉~八代間で
一時的に通行止めも出たため、
移動の足に影響した方も
いらっしゃったことでしょう。

また、鰐塚山の
初冠雪も観測されています。
平年より37日も早い観測で、
昨シーズンは観測されなかったので
2年ぶりの初冠雪になりました。

また、
12月に初冠雪が観測されたのは、
2014年12月17日以来、
8年ぶりとなっています。

弱まりきらなかった雲が入ったり
強い風で飛んできた雪片で
宮崎市の気象台での
初雪もあるかな?
と思っていましたが、
そこまでの雪雲のパワーは
なかったようです。

宮崎地方気象台で観測する
冬の季節現象、残るは、
この初雪のみとなりました。


そのまま、今朝にかけては
放射冷却も効いて冷えてきて、
広い範囲で
今季一番の冷え込みになっています。

宮崎市は、
まだ冬日になりませんでした。

今夜も放射冷却が強そうですので、
あす朝に冬日まで下がる可能性も
少し残っていると思っています。

今季一番の冷え込みを
更新する所もありそうです。

あすの昼間は、
寒気が弱まる分、
きょうより気温が高めで、
平野部で日差しが暖かく
感じられる所もあるでしょう。

寒気が弱まると
天気は下り坂に向かって、
あさっては、午後を中心に
雨の降る時間がありそうです。

あさっての朝くらいまでは
晴れ間が残りそうな資料もあります。
このあたりは、
あすお伝えする予報で
またご確認ください。

晴れ間があっても、
忘れずに傘を、
という流れになるかもしれない、
ということを頭の片隅に置きつつ、です。

一方、夜には天気が回復に向かって
木曜日にはまた寒気が南下してきます。

土曜日にかけて寒気が強まり、
今回は、日本海に寒冷渦も南下するため
5500m付近の寒気も強めの予想です。

このため、下層1500m上空付近は
今回ほどの強さの寒気ではないものの、
再び、しっかりと
雪が降る可能性もあります。

また、場合によっては
九州山地を超えても弱まりきらない
雪雲も出るかもしれません。

今のところ、24日あたりは
九州山地沿いを中心に
ホワイトクリスマスが感じられる
可能性が高くなっている予想です。


前にも、書いたことがありますが、
宮崎市でも12月24日に
一度だけ、雪が降った記録があります。

1980年の
12月24日に、
午前4時過ぎから
午前6時過ぎまで
断続的に雪が観測されて、
午前7時前には
雨に変わったようです。

24日の明け方の雪を
ホワイトクリスマスと言っていいかどうか、
なかなか悩ましいなと思いますが、
天気的な定義はありませんので、
判断は皆様にお任せします^o^;

同じように、
今年の24日は、
山沿いに入る雪雲が強ければ、
弱まりきらないものが
平野部まで流れ込む可能性は
否定できません。

一方、五ヶ瀬や椎葉、えびの高原などでは
ホワイトクリスマスとなる可能性が
十分にあるきょうの資料です。

ただ、もし出かけるときには、
確実に、チェーンや冬用タイヤを準備して
慎重に運転してください。

一方、週末にかけて
九州北部への移動予定の方も、
念のため、今後の情報に注意が必要です。


25日からいったん寒気が弱まって
28日ごろに気圧の谷が通過した後、
再び寒気が南下する気配があります。

そのまま、寒い年末年始になりそうですが、
年末年始寒波が
西日本にどの程度入ってくるかは
まだ未知数です。

今後お伝えする予報に
ご注目ください。

221219_1
きのうの
宮崎市から見えた
初冠雪
221219_2
けさの新燃岳
(気象庁HPより)

新燃岳も
雪化粧をしていました
221219_3
土曜日からきょうの気温変化

本格的な冬の寒気に

ノダっち

22年12月16日(金) 17:25

天気の話なノダ

南部は、きのうの予想よりも

早めに分厚い雲になった気がします。
 
レーダーでは
朝から弱い反応がありました。
 
空の高い所の
濃密な雲に反応したのでしょう。
 
地上付近は空気が乾いていて、
ほとんど降っていないと思われます。
 
寒気も弱まって
北部を中心に晴れ間もありましたが、
雲が日差しを遮ると
やはり空気を冷たく感じました。
 
今夜にかけては
次第に分厚い雲になってきそうです。
 
南海上の雨雲の反応も
ハッキリと出てきています。
 
今夜は南部から次第に雨が降り出しそうです。
 
 
上空1500mの寒気は、
今夜からあす昼頃にかけて、
県内の広い範囲が0度以上になるため、
山でも、ほとんどの所が
雪ではなくて雨でしょう。
 
ただ、雨による気温降下の効果があって
冷気がたまったりすると
雪になる可能性も捨てきれません。
 
たまに、北部の山間部で
このパターンでドカ雪が
降ったりもしますので、
椎葉や西米良、五ヶ瀬などの標高が高い所、
また、えびの高原など
通行する際はお気を付けください。
 
念のため、チェーンは準備しておきましょう。
 
とくに、午後になると
寒気の南下も始まるため、
山沿いで
次第に雪に変わる所も出てきそうです。
 
また、雨で経過する各地も、
昼にかけて気温が上がりにくく、
かなり寒い一日になるでしょう。
 
夕方くらいから
平野部で雨が止んできて
天気が回復に向かいそうですが、
それとともに
寒気の南下も強まってきます。
 
朝よりも夜の方が
寒くなる所もあるでしょう。
 
日曜日は、
きのうまでの予想通り、
真冬の強い寒気が入ってきます。
 
一冬で、2~3回あるかな、
というレベルの真冬の寒気で、
上空3000m付近の寒気も強いため
東シナ海で雪雲が出来やすく、
九州北部から九州山地にかけても
雪雲が所々に流れ込みそうです。
 
県内でも、熊本県に近い地域で
しっかり雪が降って
大雪となる恐れがありますので
ご注意ください。
 
今回は、
海面水温がまだ高く、
それと上空寒気の気温差が大きくなって
雪雲が発達する恐れもあります。
 
九州の大雪の予想は、
事例が多くないため
予測が難しいだけに、
お出かけ予定がある方は
念のため、悪目に備えての
準備がおススメです。
 
平野部は
広く晴れてきますが、
時おり寒気の雲も流れ込むでしょう。
 
冷たい木枯らしの風も強くて
平野部でも一けたで経過して、
まさに、一番寒いときの冬の一日になります。
 
 
月曜日には
少し寒気が弱まりますが、
山沿いには、
まだ雪雲がかかることもありそうです。
 
月曜日朝の、
スリップ事故などもご注意ください。
 
一方、晴れてくると
朝晩の冷え込みが強まってきます。
 
とくに、火曜日の朝は
山沿いでかなり強い寒さになるかもしれません。
 
水曜日には寒気が弱まって
また気圧の谷に入って雨が降りそうです。
 
木曜日から
再び寒気が強まりそうですが、
この週末よりは弱めの予想になっています。
 
クリスマス寒波と
その後、年始にかけての流れについては、
また来週、詳しくお伝えしていきますので
ご確認ください。
221216
雲が分厚くなってきたものの、
まだ隙間もあった
午後5時過ぎの
MRTから西の空

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