ノダっち

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夏が来た!

ノダっち

22年8月2日(火) 17:07

天気の話なノダ

夏空が広がりました。

 
朝は、沿岸付近に
高気圧縁辺の流れでできたと思われる
雨雲が少しかかった所がありましたが、
午後にかけて
どんどん雲が少なくなってきています。
 
強い日差しとともに
内陸部を中心に気温が上がって、
きょうの県内は、
南部山沿いで35度近くまで上がりました。
 
ただ、猛暑日にはなっていません。
 
一方、全国的には、
もう昼前の段階で
37度を超える
災害クラスの暑さになった所がありました。
 
関東は、内陸が海から遠くて
冷却される空気が入りにくいことに加えて
西側にある山を越えてくる風で
フェーン現象も加わって
気温も上がりやすくなったようです。
 
現在、上空は
暖められた空気がすでに流れ込んでいて
気温自体が上がりやすい
環境にもなっています。
 
 
あすは、さらに
九州上空で高気圧が強まるため
県内はあすも危険な暑さになりそうです。
 
きょうよりも
暑さが強まる可能性が高い予想になっています。
 
意識的なこまめな水分補給や
汗をかいた時の塩分補給を心がけたり
室内も、無理をせずにエアコンを使うなど
涼しい環境を作るようにしましょう。
 
とくに、体力が弱い方への
声掛けもお願いします。
 
一方、温まって軽くなった空気が
午後に上昇すると、
山沿いの一部で夕立がありそうです。
 
あさっても、この流れは
大きく変わらないでしょう。
 
あさっては、以前お伝えした
伝統的七夕の日です。
おそらく、キレイな星空も
観られるでしょう。
 
 
金曜日になると
高気圧がやや弱まってきますが、
暑さのピークは越えますが、
大きな天気の崩れは無い見込みです.
 
土曜日は、
高気圧が弱まるため不安定になって
湿った空気が入ってくると
にわか雨が起きやすくなる可能性があります。
不安定になれば、
再び虹を見るチャンスです。
 
日曜日以降は、
再び高気圧が復活傾向の予想になっています。
 
今週ほどの強さではないものの、
暑さが続きやすいでしょう。
また、あす発表される
一ヶ月予報にも注目してみましょう。
220802_1
昼前のMRTから西の夏空
220802_2
きのうの夏らしい夕暮れの空

太平洋高気圧様のお出ましです

ノダっち

22年8月1日(月) 18:00

天気の話なノダ

予想通り

台風5号の影響は限定的でした。
 
台風の北や東にあった雲も、
衛星画像で観て心配したほど
雨雲としてのまとまりは無く
雨の量としても
100ミリを超えて
大雨にはなったものの、
急激に危険度が増すほどでは
無かったかと思います。
 
平野部など
晴れ間も結構ありましたね。
土曜日にあれほど晴れるとは・・・
 
ただ、
日曜日になって
土砂崩れが起きた所もあり、
ジワジワと土壌雨量が悪化した所も
あったようです。
 
日曜日の昼頃からは
国富付近での雨雲発生を発端に
西都~美郷~椎葉付近に
かなり細い線状降水帯が出来ました。
(気象庁が線状降水帯として
 発表する基準には満たない
 かなり細く局地的なもの)
 
解析雨量では3時間150ミリの格子があり、
県の雨量計で3時間160ミリ
観測した所もあったくらいです。
 
この雨の影響で
日曜日の午後になって
(一旦気象台が注意レベルに
予想を下げた後で)
土砂災害警戒情報が
西都と美郷に出ました。
 
このタイプの
細い線状降水帯の発生を予測するのは、
今の予測技術では、無理です。
 
危険性という面では、
土曜日の夜以降常にあった、
という状況が
日曜日にかけて続きましたので、
ノダ自身は、常時雨雲の監視を
続けていたのですが、
日曜日の午前までに入ってきた
ややまとまっている雨雲は
逆に継続的な強まりにならずに、
雨雲の流入が減った後で
局地的に発生しましたので、
なかなか難しいものでした。
 
 
一方、沖縄付近にあった熱低を
気象庁が日曜日の12時に
台風6号に格上げしています。
 
こちらも、なんだかなぁ??
という台風です。
 
4号、5号に続き
6号もギリギリ台風で
東シナ海を北上しています。
 
ん~~~・・・・
 
です。
 
衛星可視画像で見ると、
下層の雲の渦巻きは見えますが、、、
 
今夜までには
熱低に変わる予想となっています。
 
5号も6号も、
北に向かっていくのに、
すごい速さでした。
 
5号は時速55キロが出ていましたし、
6号も時速45キロになっています。
 
それだけ、いま、
太平洋高気圧の縁で早い風が吹いていて
それによって
不安定な天気になっていますし、
台風が発達しにくかった要因でしょう。
 
一方、6号も5号も
九州に上陸するコースではありません。
これは、九州付近まで
太平洋高気圧が張り出している
ことも示しています。
 
このため、コンピュータの予想よりも
晴れ間も出たのでしょう。
 
ただ、まだ周辺部で
湿った空気の流入も強くて
けさまでは
にわか雨が起きやすくなったのですが、
昼頃に外に出ると
東の空の青いこと!!
 
この青さは、まさに太平洋高気圧の
強い部分がやってきたときの青さです。
 
上空の高い所から
下層まで下降気流が卓越するために
空気中の水蒸気が少なくなって
青が濃くなります。
 
さらに、この先、今週は
九州付近でも高気圧が強まってきそうです。
 
 
一方、きょうも
朝は広い範囲で晴れているものの、
所々に雨雲も発生しました。
 
こういう天気の時は
朝や夕方に虹が見えやすくなります。
 
けさは、各地で見られたでしょう。
 
きのうの
ミニ線状降水帯の同じ位置にも
昨日のような強い雨雲でないものの、
弱い雨雲の線が出来ています。
 
風が山に当たって上昇して雨雲を作って
それを運びやすい環境があるのでしょう。
 
ただ、日差しもしっかり出ているため
今日も蒸し暑くなっていて、
午後は、太平洋高気圧も強まってきて、
痛いくらいの日差し
感じるようになってきました。
 
 
あすは、さらに太平洋高気圧が
県内をしっかりと覆ってくるため、
さらに雨雲は減ってきて、
青空の方が多くなってきそうです。
 
虹は、きょうに比べると
表れにくくなるでしょう。
 
ただ、山沿いを中心に
夕立の可能性もありますので、
山沿いでは見えるかもしれません。
 
一方、きょうより良く晴れて
にわか雨が減ってくる分、
暑さが強まるでしょう。
 
所によって
猛暑日くらいになってきそうです。
 
昼間の熱中症予防はもちろん、
平野部や南部は
朝にかけての熱帯夜の所も多く、
昼夜を問わずに
熱中症予防を心がけましょう。
 
 
今日の資料だと、そのまま
木曜日ごろまで太平洋高気圧が強く、
金曜日から土曜日ごろは
やや高気圧が弱まるため
また
にわか雨が起きやすくなるかもしれません。
 
新しい予報の確認もお願いします。
220801_1
けさの虹祭りの虹
220801_2
きょう昼過ぎの
太平洋高気圧を感じた
青空
220801_3
土曜日朝の青空

大雨災害の発生に警戒

ノダっち

22年7月29日(金) 17:47

天気の話なノダ

台風5号は、
昨夜9時になって
熱低から昇格しました。

ただ、ぱっと見の雲の状況は
昼との変化はよくわからなかったです。

むしろ、今朝にかけての雲を見ていると
きのう熱低が解析されていた雲よりも
北にあった雲の方が
台風本体の雲に
変化してきているように見えます。

その影響もあって、
台風はかなり足早に進んでいて、
きょう午前9時と正午は
時速55キロという解析でした。

秋台風が偏西風に乗ると、
この速度になることは珍しくないですが、
日本の南でのこのスピードは珍しいと思います。

それだけ、太平洋高気圧の縁辺の空気が
早く動いているということも言え、
この早い流れが台風の発達も阻害している反面、
今夜以降、県内に
大量の雨雲の素を運び込んできそうです。

昼前からは強風域に入ってきたとみられ、
12時の発表では、
すでにすっぽりと強風域内です。

アメダスの風速は、
平均7~8m前後を昼頃から観測していて、
強風域なら、まぁこのくらいでしょう。
という風にはなっています。

強い風や高い波にはご注意ください。

いずれにしても、台風本体としては
発達が強くない予想に変化ありません。

台風本体の影響は限定的です。

一方で、台風の後ろをついて上がる雲や
周辺にある雲が
太平洋高気圧の縁の流れに乗って
流れ込む形が心配されます。

上空の風向きと
下層の風向きがそろってきますので、
同じところに線状の発達した雨雲が
かかり続けるようなことにならないか、
という状況が心配です。

とくに、明日に日付が変わった後、
あす午前にかけて、
そういった状況が起きると
急激に危険度が悪化する恐れもあります。

最新の雨雲の状況や
キキクルの状態などを
頻繁にご確認ください。

ココに、いつもの
4画面を一気に見れるアドレスを
貼っておきます。

各情報の「詳しく見る」を押して、
拡大してご確認ください。


あす日中以降、台風は東シナ海に進んで
だんだんと県内から離れるものの、
県内には、引き続き、
南東から風が吹き込んでくるため
発達しやすい雨雲の素が
次々と供給されそうです。

台風の東側や南東側にも
雲がたくさんできている増すので、
つまり、雨雲の素がたくさんあることが
見えています。

この台風の後ろにある雲と空気が
台風が西に抜けた後、
県内に入ってくる可能性があるのです。

あす午後にかけても、
激しく降る所もある予想で、
総雨量が多くなって
地盤が緩んだり、増水する河川が
出てくるかもしれません。

さらに、日曜日も、
暖かく湿った空気の流れ込みが続きそうです。

日曜日になると
県内に吹き込む風向きが少し立ってくるため
発達した雲のピークを越えてくるものの、
総雨量がさらに多くなってくるため
危険度が下がりにくいでしょう。

このあたりは、あすの降り方や
その後の雲の動き次第ですので、
また、あすのニュースなどでも
ご確認ください。


月曜日には、
次第に太平洋高気圧が強まってきて、
湿った空気の流れ込みが収まって、
夏空が増えてきそうです。

来週は、中ごろを中心に晴れて、
暑くなるでしょう。

まだ高気圧に強さについて
予想資料によって意見が割れていますので
雲が目立つ週間予報ですが、
新しい予報の確認もお願いします。

220729_1
やはり晴れ間もあった
今日の県内です。

昼前のMRTから西の空
220729_2
朝の青空

一方、東の空は
黒い雲が近づいていて、
このあと、一時的に
土砂降りになりました。
220729_3
午後3時の衛星画像

台風本体の雲の東側に
雲がたくさんあって、
緑で囲ったあたりの雲が
台風が東シナ海を北上するときに
県内に入ってくる
可能性があります。

熱低は発達遅れ中ですが・・・

ノダっち

22年7月28日(木) 17:24

天気の話なノダ

宮崎の夏らしい空でした。

 
不安定ですが、
東から湿った空気が入る、
太平洋高気圧の南側になった時の
宮崎の空はこんな感じになります。
 
青空と局地的な雨雲と、
少し熱帯地域の雰囲気も
感じられるでしょうか。
 
太平洋高気圧の南側は
亜熱帯的な空気ですので、
そうなるのです。
 
その空気が東から入ってくるので、
県内の所々で雨雲が発生しています。
 
一方で、東から
まとまった雲が無いときには、
きょうのように
しっかり晴れ間が出るのも、
このパターンです。
 
コンピュータが
やや過剰に雨を予想しやすい傾向もあり、
きのう、晴れ間もある、
とお伝えしたのですが、
それよりも増して
晴れ間が多くなりました。
 
しっかりの日差しで
暑さが強まっている所もあります。
 
 
一方、マリアナ諸島の熱帯低気圧は
なかなか台風にならず、
太平洋高気圧の縁で
上空の風が吹いている所に
熱低の雲があるため、
上空の風に雲が流されて、
台風として渦をしっかり巻けなくて
発達が遅れたようです。
 
この先も、
上空の風の流れがしっかりある所で
風に流されて進みますので、
台風としての発達は
それほど強くない予想になっています。
 
きのうもOAでもお伝えしましたが、
台風本体の影響は限定的でしょう。
 
海にはウネリが入っていて、
あす以降は波が高くなってきますので、
注意が必要です。
 
また、そこそこに
注意報レベルの風は吹くかもしれません。
 
一方、台風の北にある雲が
台風よりも先に北上してきて
かかってくるでしょう。
 
今夜以降は、雨雲が増えてきて、
あすはきょうよりは
晴れ間が減ってきそうです。
(天気マーク的には
 晴れ間が無さそうに見えますが、
 日が差すことはあると思います。
 日が差しても油断できない空です)
 
とくに、あすの夜以降は
発達した雨雲が入ってくる可能性があり、
あさってにかけて大雨なる恐れも考慮に入れて
最新情報をご確認ください。
 
台風が東シナ海に抜けた後も、
県内には、東からの
湿った空気の流れ込みが続くため、
総雨量が多くなる所もありそうです。
 
日曜日も、(土曜日の雨の降り方にもよりますが)
念のため、最新の大雨に関する情報に
注意が必要になるかもしれない、
と思っておいてください。
 
ただ、日曜日になると、
また雲の隙間が増えて、
晴れ間が増えてくる可能性もあります。
 
 
一方、月曜日以降は、
今日の資料だと
太平洋高気圧が強まってきそうな
予想になってきました。
 
特に来週中ごろ以降は
夏空が広がりやすくなる可能性もあります。
 
きょう発表された一カ月予報だと、
この先一カ月は、
平年並みに晴れる日が多い予想です。
 
とくに6日からの一週間は、
平年よりも晴れる日が多い、
という予想になりました。
 
ココは太平洋高気圧がしっかりと覆ってきて、
暑い日が続くでしょう。
 
熱中症への警戒が一層必要になりそうです。
220728_1
朝の
南国感満載の空
220728_2
午後3時の衛星画像
(気象庁HPより)
(ピンクと緑の丸は
ノダが加筆)

ピンク丸の中の雲が
台風になる見込みの雲。

その北にある雲が
あす以降、次第に
流れ込んできそうです。

富島高校、おめでとう!

ノダっち

22年7月27日(水) 17:00

天気の話なノダ

決勝戦は、
雨とともに始まってしまいました。
 
甲子園をかけた最後の戦い、
なんとか良いコンディションで
戦ってほしいと願っていましたが、
きのう微妙な予想だった雨雲が
東の海上から流れ込んできて
ちょうど試合開始くらいから
沿岸にに流れ込んだかたちです。
 
もう・・・
 
と、思いつつ・・・
見ていたら、
やはり中断も発生しています。
 
幸いにも、雨雲の切れ間もあったので
いったん中断して、
グランド整備後は
無事に試合が行われました。
 
雨雲の間隔から
午後1時くらいにも雨の可能性があって、
確かにかかってきたのですが、
1時前後の雨雲は強いものが
市街地の方に偏って流れ込んで、
中断することなく最後まで出来て
良かったです。
 
個人的には
娘が通っていることもあって
西高の応援に昼休みに駆け付けたのですが、
富島高校の日高投手がアッパレでした!
2日前に150球近く投げた影響は
全くなかったような投球で、
すごかったです!
 
甲子園でも大活躍を期待します!
 
富島高校おめでとう!
頑張ってきてください!
 
西高の野球部には、
個人的には、
夢を見させれてくれてありがとう!
と心から感謝の気持ちです。
 
勇気と元気をもらいました!
 
他のいろいろな制約がある
各高校の部活の皆さんも
やればできる!!
という勇気をもらう快進撃だったと思います!
 
ということで、
気持ちを切り替えて
お仕事頑張れます♪
 
 
朝からきょうも景色が白くて、
水蒸気の多さは感じましたね。
 
東から暖かく湿った空気が
たくさん流れ込んできています。
 
今夜からあすにかけても、
所々に時おり雨雲が流れ込みそうです。
 
ただ、きょうの資料や雲の様子を見ると、
今日よりも明日の方が
晴れ間が多かったり、
雨の量も少なめになるのではないかと思います。
 
雨が降ると、少し涼しくなりますが、
そのあと日が差したりすると、
蒸し暑さが強まったりしますので、
熱中症にはご注意ください。
 
 
一方、きのう注目した南の雲は
熱低になって
そのまま台風になる予想になりました。
 
今のところ、
台風としての発達は弱いものの、
周辺の温かい空気や雲が
県内に東から流れ込む影響で
雨が強まる可能性があります。
 
あさって以降の雨の降り方は
この熱低が握っていて、注目が必要です。
 
台風(熱低)の進路などによっては
どの程度強まるのか、
台風(熱低)が東シナ海に進んだ後の
進路などによっても、
そのあとの総雨量なども変わってきそうです。
 
週末にかけては、
再び少し防災意識を高めてお過ごしください。
220727_1
試合終盤の
サンマリン上空

モクモク雲が見えていて、
この雲がだんだんと
進んできました。
220727_2
グランド整備の
最終段階
220727_3
朝の東の空

少しの青空と
モクモク雲と、
白い景色と、、、

不安定感満載の
空でした
220727_4
午後3時半の衛星画像
(気象庁HPより)

ピンク丸
(野田が加筆)
付近の雲が
今後台風になる見込みの
熱帯低気圧です。

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