満点の夏空

ノダっち

22年6月30日(木) 17:54

スッキリ夏空です。

暑くなっていますが、
夏好きにはワクワクする空でもあります。

午後になって、
あ〇ちみつるさんの漫画に出てきそうな
青空と入道雲が湧いてきて、
余計に夏空好きには
これまたワクワクしましたが、
30分後には、ワクワクと言っていられない
発達した雲になってしまいました。

レーダーで見ると、
山之口付近に発生していたものと
思われます。
この雲の真下では、
土砂降りの雨となっていたことでしょう。

気温が上がって、
大気の状態が不安定になっていました。

昨日は発達が抑えられた雲ですが、
きょうは、局地的に
発達しています。

きのうよりも高気圧が
弱まっているということは無いです。

地上の気温や
風の収束などで
なにか下降気流を突破する
強い上昇気流が出来るきっかけが
あったものと思われます。

風が、きのうよりも
南東からの吹込みになってきたので、
それによって
鰐塚山を駆け上がった風が
上昇気流を作ったのかもしれないです。

一方、やはりきょうも
内陸を中心に暑くなっていて、
えびの市加久藤で
今年の県内最高を更新する
36.2度まで上がっています。

この加久藤の36.2度は、
6月としての観測史上最高で、
県内での
6月としての過去最高タイになりました。
宮崎で1934年6月28日に観測されて以来、
88年ぶりの宮崎県内での36.2度です。

また、鞍岡が3日連続で、
6月の観測史上最高を更新しています。


あすも、引き続き晴れて、暑くなりそうです。

あすも、十分な
熱中症予防を心がけてお過ごしください。

夕立は、ごく狭い範囲に限られるでしょう。

ただ、夜になると、
南から北上してくる雲がかかってきて、
南部には遅い時間になると
雨雲がかかってくる可能性もあります。

金曜日の夜で、
お帰りが遅くなる予定がある方は、
傘の準備がおススメです。


きのう、おとといとお伝えしていた
南から北上してきそうな雲は、
熱低としてまとまる可能性が
高くなりました。

熱低本体は、
九州の西を北上する見込みです。

熱低の東に伴われて北上する
熱帯からの暖かく湿った空気が
県内に東から流れ込むため、
局地的に発達した雨雲がかかる可能性があります。

土曜日から来週のはじめにかけて
雨の降り方に注意していきましょう。

この雨の降り方については、
熱低のコースによって変わってきます。
(近いほど強まる可能性が高まる)

あすお伝えする予報も、
まずはしっかりとご確認下さい。

ということで、あすの日差しで
シーツなどの大きな洗濯物や
布団干しも済ませておくのを
おススメします。


来週中ごろ以降の予報は、
熱低が過ぎた後の
高気圧の強さや
湿った空気の動きによって
変わってきますので、
まだはっきりしません。

ただ、きのうも書いたように、
七夕の夜空は怪しいです。
月の状態から考えても、
今夜の空で楽しんでおくのがおススメです。


きょう発表された一カ月予報では、
前半は、平年より曇りや雨の日が多く、
後半は、
平年並みに晴れる日が多い予想になりました。

前半に関しては、、、
先週発表されたものと
180度変わったじゃないか・・・
と突っ込みたい気分ですが・・・

中旬以降は、また
高気圧が強まってきて、
暑い日が続きやすくなりそうな予想、
ということになりそうです。

220630_1
午後1時25分の
MRTから南西の空

青い空に
モクモク湧いてきた雲が
絵にかいたような
夏の空でした。
220630_2
午後2時ごろの
MRTから南西の空

山之口付近で
雲が発達していました。

かなとこ状になって
発達した積乱雲の完成形です
220630_3
14時45分ごろの西の空

雲は弱まりながら
南西に流れていました
上の巻雲部分は
維持されていますが、
下の部分が良く見えないものの、
レーダーの状況からして
おそらく、下の部分が
かなり薄くなっていたと
思われます。

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