梅雨明け!?2022

ノダっち

22年6月27日(月) 17:30

あけましておめでとうございます!
 
と、今年は、
いつもよりも何だか、
おめでとう、が軽く感じられる
九州南部の梅雨明けの発表でしょうか。
 
短かったですね。
 
金曜日にお伝えした通り、
11日に入って、きのうまでの梅雨の日数は
16日となっていまして、
統計史上最も短い梅雨になりました。
 
ただ、カッコ仮です。
 
春から夏の天候(今後の状況も含めて)を
再度検討されて、
9月初めごろに修正が発表されなければ、
ということになります。
 
5月の方が梅雨前線によって
しっかり雨の日が多かったような
印象もあるので、
そのあたりも含めて、
どう見直されるか、
見直されないか、
注目しておきましょう。
 
ココまでは、
梅雨により大きな被害が出るような
大雨もなかったのは良かったですが、
逆に、雨不足を心配する声も
ありそうです。
 
きのうまで30日の降水量は、
所々で平年比60%台の所があるものの、
全体的には80~100%と、
平年並みか平年よりやや少なめ、
という程度の所が多く、
極端に少ない状況ではありません。
 
一方で、
これから7月も雨があまり降らなければ、
少し雨が降ってほしいと願う時期も
出てくる可能性があります。
 
とはいえ、太平洋高気圧が弱まった時に
台風など接近してしまえば
逆の心配になりますので、
適度に、適度に、、、ですね。
 
今の所、週末には
一旦高気圧がやや弱まって、
湿った空気が入りやすくなり、
にわか雨が起きやすくなる可能性を
予想している資料があります。
 
梅雨明けは発表されましたが、
暑さとともに、
引き続き、梅雨の戻り的な現象や
急激な雨雲の発達に
注意しておきましょう。
 
 
土曜日は、
梅雨前線が対馬海峡まで南下して
前線南側の暖かく湿った空気が流れ込んだため
山沿いを中心に
発達した雨雲がかかった所もありました。
 
ただ、危険度が一気に上がるような
降り方にはならずに済んでいます。
 
一方、やはり、
コンピューターが予測していないエリアで
強めの雨雲もあったので
油断できないケースでした。
 
土曜日の夜には、
梅雨前線が不明瞭になって、
きのうから太平洋高気圧が
九州付近に張り出してきています。
 
とはいえ、まだ
上空の高気圧の周辺部になっているため
暖かく湿った空気が流れ込んで不安定で、
きのうも、局地的に
発達した雨雲も発生しました。
 
一方で、晴れ間もあったため、
蒸し暑さも強まって感じられたでしょう。
 
 
きょうも、朝から
ややぼんやりした空でした。
 
湿った空気が多くて、
この空だと、早くあるとしても、
梅雨明けの発表は明日かなぁ、
という印象を
持っていたノダだったのですが、
思い切って発表されています。
 
ただ、昼に外に出たら、
日差しの強さと
真上の青空の濃さは、
あぁ、確かに太平洋高気圧が来ているな
夏だな、明けたな、
という雰囲気もありました。
 
昼の最高気温も、
先週までの平野部メインの上昇ではなく、
内陸部で上がってきた辺りも、
先週とは違う状況を感じます。
 
 
一方、あすは、
きょうよりも
さらに高気圧が強まってきそうです。
 
にわか雨の可能性が引き続きありますが、
きょうより限定的になってくるでしょう。
 
その分、暑さも強まります。
 
熱中症にならないようにご注意ください。
 
 
さらに、あさってから金曜日にかけては
太平洋高気圧の強い部分に覆われて、
晴れて暑くなりやすいでしょう。
 
熱中症などの体調管理はもちろん、
ペットや家畜などの体調にもご注意ください。
 
 
土曜日になると、
九州南部が太平洋高気圧の
南側に入ってきそうです。
 
そうなると、県内に
南東から湿った空気が入ってきやすくなって、
にわか雨が
起きやすくなるパターンになります。
 
ただ、その程度については
資料によってまだバラバラです。
 
南にある雲の動きなども
その予想に影響する可能性もあり、
様子を見ていきましょう。
 
梅雨明けが発表されましたが、
週末にはもう不安定になる可能性がある
と思っておいてください。
220627_1
昼過ぎの宮崎市の青空

たしかに、梅雨明けを感じる
キレイな青空が見えました。
220627_2
朝の空

朝は、ややぼんやりして、
湿度が高くて、
これで梅雨明けは・・・

と思ったのですが・・・
220627_3
きょう午前9時の天気図
(気象庁HPより)
220627_4
きのうまで30日の
雨量平年比

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