奄美も梅雨明け

ノダっち

22年6月22日(水) 17:13

奄美で梅雨明けが発表されました。

 
次は、順調なら九州南部です。
 
むしろ、けさの宮崎市の空には
梅雨明け感も含まれて感じられた方も
いらっしゃったことでしょう。
 
梅雨前線が弱まってきて、
夏の太平洋高気圧に
覆われてきていました。
 
とはいえ、まだ周辺部です。
 
けさの青空の夏感は、
雨上がりのきれいな空気が
もたらした面もあるでしょう。
 
まだ湿った空気が流れ込んでいて、
夏本番の太平洋高気圧の状況ほど
覆われてきていません。
 
もう一息です。
 
昨夜も、予想したよりも
ムシムシ感が弱いなぁと
思っていたのですが、
天気図を見ると、前線が
弱まりながらも
九州南部付近に南下していたようでした。
 
とはいえ、
朝の最低気温は、今年最高になった所が多く、
前線が不明瞭になったきょうの昼間も、
夏空の空気も入ってきています。

たっぷりの日差しと
西からの風が吹いた影響もあって、
平野部を中心に気温が上がりました。
 
西都で今年の県内初の33度台が出たほか、
平野部の各地で今年最高を更新しています。
 
今夜もムシムシする所がありそうです。
 
あすも、
太平洋高気圧の周辺部で、
湿った空気が流れ込みやすいため、
平野部を中心に晴れますが、
山沿いの県境付近ほど雲が多めで
にわか雨の可能性もあります。
 
洗濯は、空模様を見ながらの対応が
おススメです。
 
一方、日差し多い平野部ほど
気温が上がるでしょう。
 
西風で、湿った空気が山を越えてくるため
フェーン現象が加わる可能性もあります。
 
フェーンが起きれば、風下エリアよりは
少し空気が乾いてきますが、
それでも、先週までよりは
蒸し暑さが加わるでしょう。
 
あすも、引き続き、
厳重な熱中症予防をお勧めします。
 
朝にかけても、今年初の
熱帯夜が出る所もあるかもしれません。
 
きょうの資料だと、
あすの夜からはいったん、
湿った空気の流れ込みが弱まるため、
山沿いのにわか雨の可能性も
小さくなりそうです。
 
 
ただ、土曜日になると
前線がやや南下してくるでしょう。
 
きょうの資料だと
それほど前線の活動が強く無さそうですが、
前線南側に
湿った空気の流れ込みもあるため、
急激な雨雲のまとまりがないか、
注目しておく必要は感じています。
 
日曜日になると、
前線の活動はさらに弱まっていきそうです。
 
来週は、さらに
太平洋高気圧が強まって
九州を覆ってくるでしょう。
 
しっかり覆ってくれば、
さらに梅雨明け感の空になりそうです。
 
来週後半から再来週にかけて
このまま高気圧が強い状態が続くのか、
まだかなり不透明で、
そうはならない資料もありますので、
いわゆる梅雨末期の現象には
今後も注意していきましょう。
 
暑さに注意しつつ・・・
220622_1
朝のスッキリ青空

南側の山が
近く感じられるくらいに
空気が透明でした。
220622_2
昼過ぎの
MRTから西の空
220622_3
きょう午後4時までの
最高気温

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