大暑にタイ記録

ノダっち

24年7月22日(月) 17:04

二十四節気の一つ、
大暑を迎えました。

暦らしい、ここ数日の暑さですね。

週末も、
微熱並みが各地で出ましたし、
きょうも、広い範囲で
35～36度前後まで上がりました。

宮崎（気象台）は、この夏12回目の
猛暑日になりました。
7月の猛暑日日数のタイ記録です。

おそらく、
今月中に記録を更新するでしょう。

危険な暑さが続いて、
体に疲れも蓄積しやすくなっています。

引き続き、熱中症には
十分にご注意下さい。


あすも、太平洋高気圧に覆われて晴れて
厳しい暑さが続きます。

ただ、上空の高気圧が
きょうよりも弱まりそうですので、
雨雲の発達を抑える下降気流が弱まって
局地的に雨雲が出来やすくなりそうです。

急な強い雨や
落雷、突風の発生にご注意下さい。

油断できない空です。

また、海には
あすからウネリが入りそうな予想で、
急な高波に気を付けておきましょう。

まだ、あすの段階では
注意報などが出るほどでもなく、
ウネリも強く無さそうですが、
小さい子供を連れての海水浴は
念のため、急な高波に気を付けて
海や子供から
目を離さないようにしておいてください。


このウネリは、
先週も注目していたフィリピンの東で
渦を巻いていた雲が台風3号になって、
そこから伝わってくるものです。

台風3号自体は、
中国大陸に向かう予想が強まり、
直接の影響の心配は小さくなりました。

夏台風ですので、
念のため、中国大陸に進んで
衰弱するまで目を離しませんが、
きょう段階でも予想に
大きな乱れが無くなっているため、
信頼度は上がっています。

台風の直接の影響は無いですが、
この時期、怖いのは
離れていても届くウネリです。

とくにあさって以降の波の予想には
ご注目ください。


さらに、台風の東に
たくさん雲があって、
この雲も台風とともに
北上してきそうです。

今の所、太平洋高気圧が強まって
台風の進路が西よりになっている分、
台風外側のメインの雲も
九州の西に逸れそうな予想が
メインになってきています。

ただ、それでも、
週の九班は湿った空気の流入が増えて
あすよりもさらに
にわか雨が起きやすくなるでしょう。

タイプ的には、
沿岸部よりも内陸に入って
雨が起きやすく
雨雲が発達しやすいパターンですが、
今後の予想に
注目しておく必要があります。

週末には再び高気圧が強まって
猛暑となってくるでしょう。

大きなお祭りもある週末ですが、
くれぐれも熱中症に警戒が必要です。

240722_1
きのうの午後7時半ごろ
宮崎市の北東に見えた
雷雲

雲の中で
雷がピカピカしていました

動画で撮ったものを抜き出して
並べてみましたが、
静止画にすると
光っているのが分かりにくくて
だいぶ強めに補正してあります
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土曜日朝のスッキリ青空
240722_3
きのうの昼、
地元の水神様での
木漏れ日

暑いですが、
日かげだとやはりマシです。

屋外での活動の時も
随時、日かげで休憩をして
こまめな水分補給をしましょう
240722_4
土日の最高気温

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