まだ冬日は無し

ノダっち

25年11月20日(木) 17:50

放射冷却が強かったようです。
 
けさは、
各地ともきのうの朝よりも気温が下がって
今季一番を更新しています。
 
ただ、氷点下までは無かったです。
 
近年、県内の初冬日が
11月下旬以降にずれ込むことが
増えているのは気になる傾向で、
去年までの40年間での
県内での初冬日の平均は
11月15日ですので、
今年も平均より遅れています。
 
県内での遅い初冬日の記録は、
2022年 12月2日
1987年 11月30日
2015年 11月27日
2001年 11月27日
2024年 11月25日
1982年 11月25日
となっていて、
土曜日に出なければ、
このランキングに
入ってくることになりそうです。
 
また、宮崎市内が
霜の可能性基準の3℃台までの
降下もありませんでした。
 
仮に初霜観測が続いていても、
17年ぶりの11月中旬での
初霜観測は無かったでしょう。
 
一方、日中は
寒気が弱まって
日差しもたっぷり降り注いでいて
きのうより高めの気温になっています。
 
神門が
最低1℃から最高18.3℃、
西都が
最低3.5度から最高20.0℃
大きな気温差になりました。
 
 
今夜からあすに明けても良く晴れて、
朝にかけては
放射冷却が効いてきますが、
寒気が弱まってきているので
あす朝の最低気温は
けさより少しだけ高い予想です。
 
そのぶん、あす日中は
きょうよりもちょっとだけ
暖かくなるでしょう。
 
朝と昼の寒暖差は大きくなりますので
上着の脱ぎ着での調整も必要です。
 
引き続き洗濯日和です。
 
 
週末も引き続き晴れて、
朝と昼の寒暖差が大きいでしょう。
 
月曜日から火曜日は
気圧の谷が通過して
山沿いを中心に
にわか雨の可能性があります。
 
来週の後半木曜日あたりにも
気圧の谷があって
その後、冬型になりそうですが、
それほど明瞭に寒気の南下の
予想は出ていません。
 
一方、来月のはじめのあたりに
寒気が入りそうな気配は
引き続き影がありますので、
明瞭な傾向になるかどうか、
注目しています。
 
この傾向は
きょうの一カ月予報の資料でも
少し見えました。
 
平均が
平年から大きな乖離ではないので
平年並みの予報になっていますが、
その可能性は考えておきましょう。
 
一方、来月中旬辺りは000
予想のばらつきが
さらに大きくなっています。
 
体調管理のためにも
気温変化に注意していきましょう。
 
ただ、平年より晴れる日が多い
という予報が発表されていますので
アオタイが晴天に恵まれることも
期待しています。
(ノダは走れませんが・・・)
251120_1
きょうの昼過ぎの青空と
MRTそばの公園のイチョウ
251120_2
1500m上空の気温予想資料

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