加久藤も100日突破

ノダっち

25年10月14日(火) 17:10

台風23号は、
金曜日の夜に、南に分離していた
発達した雲に合流する動きをして、
いったん南下して、予想外に
奄美大島に近づくような
動きになったため、
少しハラハラさせられました。
 
南に分離された発達した雲は、
それ単体が
渦を巻いているような特徴が
雲に見られていたので
これがもしかして新たに
熱低化したりしたら
面倒だなと思っていたのですが、
それによって、
23号本体だった下層の渦巻きが
南の雲域の流れに巻き込まれて
(藤原効果のような)
この雲に合流したように見えました。
 
結果的に、それによって
台風としての発達も見られたように
感じています。
 
ただ、その後の動きは
金曜日にお伝えしたものから
大きな変化はありませんでした。
 
土曜日は
だんだんと北東に向きを変えて進み、
県内には、午後を中心に
所々に
やや発達した雲がかかって
日南市酒谷で54ミリと
一部で
ややまとまった雨になったものの、
組織化は無かったので
助かっています。
 
日曜日には、予想通りに
朝から広く晴れてきて、
厳しい夏の暑さでしたね。
 
選手コーチ陣からも
暑い暑いと、連呼されていた
日南の天福球場です。
 
34℃予想も出ていたので、
もしかしたら猛暑日も?と
心配して
気温の様子を見ていたのですが、
県内での最高は西米良の33.1℃でした。
 
一方、鹿児島県内・肝付前田で
35.0℃まで上がって
国内最遅記録の猛暑日記録が出ています。
 
そのままきのうも良く晴れて、
県内各地で真夏日になり、
加久藤が県内4例目の100日目の
真夏日になりました。
 
 
きょうも良く晴れていて、
広い範囲で真夏日になっています。
 
串間と神門で99日目、
延岡、日向、油津で97日目の
真夏日になりました。
 
串間と神門は
100日になる可能性が十分ですが、
延岡、日向、油津は微妙な所です。
 
 
天気図的には、秋雨前線が
九州の北に伸びてきていて、
典型的に、前線の南側の
夏の空気を持つ高気圧に覆われて
晴れて気温が上がっています。
 
ただ、あすにかけては
少しだけ南化するタイミングがあって
県内も前線に近い北部を中心に
雲が増えるタイミングがありそうです。
 
湿った空気の流れ込みもあるため、
局地的に雨雲が出来る可能性があります。
 
念のため午後は
洗濯物を空を見ながら
対応できるようにしておくと
安心でしょう。
 
一方、日差しは多くて
基本的に前線の南の
夏の空気の中なので
あすも各地で真夏日になりそうです。
 
神門や串間も
100日になる可能性があります。
 
 
週末には
次第に前線が南下してきそうですが、
南にいる間は、日差しが出ると
各地で真夏が出るでしょう。
 
前線は
月曜日にかけて一旦
九州の南まで南下する予想で、
県内に秋の空気が入ってきて、
一気に今度は秋めきそうです。
 
というか、
秋らしくなるでしょう。
 
一気に気温が下がりますので
体調を崩さないように
今後の予想気温にもご注目ください。
 
ただ、雨の降り方次第になります。
 
来週、台風的なものが
フィリピン付近に予想する資料があり、
その影響もあってか
前線が活発化しそうな
資料もあります。
 
注目していきましょう。
 
来週火曜日は
H3ロケットがISSへの補給船を積んで
初のフルスペック打ち上げの予定日ですが、
この前線次第になるかもです。
251014_1
けさの東の空

薄明光線がきれいでした
251014_2
土曜日の日南海岸

高いウネリが
入っていました
251014_3
日曜日朝の東の空

台風に伴うと思われる
上層雲。

ですが、このひ
気象衛星の観測に
障害が出ていたので
ハッキリ
比べられませんでした
251014_4
きのうの日南の空

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