ノダっちのお天気日記 - ＭＲＴ宮崎放送

ノダっち

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再来週はまた気温高い日が多い！？

ノダっち

15年3月19日(木) 17:35

天気の話なノダ

去年のきょうは、
気象台が観測している
サクラの標本木で
開花が発表されました。

今年は、きょうの状況について
気象台に問い合わせてみたところ、
まだピンク色も見えていないので
すぐに咲く状況には
なっていないとのことです。

ただ、ここのところの陽気で
一気に膨らんできている木もあるようで、
ノダが
ここ数年観測対象にしている木も
一足飛びでつぼみが膨らんできました。

あす、直接、気象台の標本木も
観に行ってみようと思います♪

きょうも朝の気温は、
５月下旬から６月中旬並みの所が多く
きのうよりさらに高めで
より本物の梅雨の雰囲気のする
朝に感じられたでしょうか。

午前中は、
前線が通過するタイミングを中心に
各地で雨が降ったものの、
午後には東に抜けて
天気が回復してきています。

やはり、平野部では
雨上がりとともに
青空も見えてきました。

風が
少し冷たさのあるものに変わりましたが、
宮崎市内では
気温が２０度を超えていますので、
上着いらずの昼間です。

一方、午後になって
北部から気温も下がってきていて、
最低気温を更新している所もあります。

今夜からあす日中にかけては晴れて、
放射冷却もややありますので、
あす朝は、
けさよりも気温が下がりそうです。

それでも、強い寒さというほどではなく
ＧＷごろの
朝晩のひんやり感程度でしょう。

日中は、お花見の時期を
過ぎたころの陽気が続きます。

あすの午後は
雲が増える所もありますが、
大きな崩れはないでしょう。

土曜日は、午前中に、
寒気を連れてくる前の
気圧の谷が通過して、
やや雲が増えそうです。
きょうの資料だと
にわか雨くらいはあるかも、
という資料に見えます。

あすお伝えする
新しい予報をご確認ください。

土曜日の午後から日曜日は
晴れてきそうですが、
日曜日は午後を中心に
風が冷たくなってくるでしょう。

東九州リレーマラソン、
フードフェスタも
天気の大きな影響はありませんが、
走る方は
待っている間に体を冷やさないように
準備して出かけた方が
良いかもしれません。

月曜日から水曜日頃は
寒気が南下しますが、
やはり先週ほどではなく
寒さも先週ほどにはなりません。

昼間は、春の陽ざしで
十分に暖かさも感じられそうですが、
それでも、気温は
今週とのギャップが大きくなります。

朝晩には、
冬物の厚手の上着も必要でしょう。

体調管理に要注意です。

きょう発表の一ヶ月予報では、
再来週には
また気温が平年より高くなる
可能性が高くなっています。

引き続き寒暖変化が大きくなりそうです。

数日の周期で天気が変わるものの、
平年より晴れる日が多い、
ともなっています。

サクラは
一気に咲きそろってくる可能性もあり、
おそらく桜が
一番きれいになってくる時期にも
なるでしょうから、
お花見シーズンに向けて
楽しみな予報といえるかもしれません。

昼過ぎの
回復を始めた
ＭＲＴから北西の空

ノダ的標本木のつぼみ

左が先週１３日
右がきょう

梅雨みたいな菜種梅雨

ノダっち

15年3月18日(水) 17:34

天気の話なノダ

梅雨ですね。

時期的には
菜種梅雨なんですが、
気温的には
もう一つ先の
本物の梅雨時期の所もありました。

きのうもお伝えしたように
朝にかけて
気温があまり下がらなかったこともあり、
けさの最低気温は、
５月後半並になった所が多く、
所により６月上旬並にもなっています。

日中の気温は、
さすがに上がりにくかったのですが、
前線が北上した午後、
雨が止んで
少し日が出た所もあって
気温が上がりました。

ムシムシしています。

朝は、流れ込んだ
暖かく湿った空気が
海面や川面で冷やされて
霧が発生した所もあるようです。

大淀川も、
朝は川面が霞んでいました。
これも、梅雨時期によくある現象です。
専門的には移流霧と呼ばれます。

きょうは、
温暖前線側が北上して
雨が降りましたが、
あすは、
西側の寒冷前線側が南下して
雨が降ります。

きょうの雨が早めにいったん止んだように
少し全体的に動きが早まっているようで、
今夜には
次の雨雲がかかりはじめそうです。
あすの午前は広い範囲で雨が降るでしょう。

前線が通過するタイミングでは
あすも、山沿いを中心に
雨脚が強まる可能性もありです。

あす朝も、気温は
５月下旬から６月上旬並みの所が多く、
この時期にしてはムシムシと
感じるくらいでしょう。

けさの布団で汗をかいたような方は、
少し布団を軽くした方が良さそうです。

午後には前線が抜けていきます。
ただ、前線の北側からの
寒気の南下はまだ強くありません。

で、梅雨明けです^o^;

あすの前線通過後は、
天気が回復に向かいます。

平野部では
晴れ間が出てくる所もあるでしょう。
タイミングは、
早ければ昼過ぎ、
遅くて夜です。

あさっては、良く晴れてきます。
朝にかけては
霧が出るかもしれないような
資料です。

昼間は日差しが多く、
寒気の南下も弱いため
再び薄着で過ごせる陽気になるでしょう。

土曜日までは、
気温が高めで経過しますが、
日曜日からは
平年並みに戻って
風が冷たくなってきそうです。

月曜日から火曜日にかけては
次第に寒気が南下します。

寒の戻りとなるでしょう。
強弱はまだ日々変化しています。
新しい予報をご確認ください。

寒気があまり強くなければ、
空気が冷たくても
強い春の陽ざしで
十分に暖かさもあるのですが・・・・
さて、どうでしょう。

朝の大淀川河口近く

川面近くの空気が
飽和して水滴になり
霧状になっていました。

来週から量的降灰予報が本運用

ノダっち

15年3月17日(火) 17:30

天気の話なノダ

噴火報の中で、
久しぶりに「多量」の文字を見ました。

朝６時３３分に桜島が噴火をして
火口上３３００ｍまで上がって
南東に流れたと
噴火報に記載されていたのですが、
風向的には県内にも
きた可能性があります。

あすは
都城から宮崎方向が
風下になりそうです。

なお、この噴火の後、
試験的に公開されている
量的降灰予報の
速報や詳報が出なかったのですが、
毎日定時に
発表される情報は
今月２３日１４時から、
噴火後に発表される
速報や詳報は４月２３日から
本運用開始と発表されています。

桜島に加えて、
阿蘇に対しても
発表されるように
なるようです。

一方、県内の空は
スッキリしていません。
湿った空気が残って雲が多めです。
朝には所々で霧も出ていました。

それでも、昼間は各地で
とぎれとぎれながらも日差しはあって
洗濯物は十分に乾いて
日差しにも当てられたでしょう。

最高気温は、
２０度から２２度前後まで上がっています。
もしかしたら夏日が？と注目しましたが、
都城の２３．３度が最高でした。
これは今年の県内最高でもあります。
鞍岡は、２２．８度で５月下旬並みでした。

あすは、前線が
九州付近を北上する予想です。

日中を中心に雨が降りやすくなって
南から暖かく湿った空気も流れ込んで
雨雲が
局地的に発達する恐れもあります。
急な強い雨や落雷などにご注意下さい。

夜にはいったん雨が止んで
あさっての午前には
平野部で
少し晴れ間もあるかもしれませんが、
あさっては
前線が通過するタイミングを中心に
一時的に雨となるでしょう。

すぐには寒気も南下しません。
天気が回復する金曜日は、
再び気温が高くなりそうです。

あすも、南からの暖かい空気で
雨の割には気温が高めで
春の雨を感じられるでしょう。

来週初めの寒気の予想は
引き続き同様の傾向です。
強さに関しては
資料の間でも差がありますし、
新しい資料になるときに
変化も出ていますが、
寒気が南下する流れは一致していて、
先週ほどの強さではないにしても
再度の寒の戻りを
覚悟しておきましょう。

いったん、今週暖かくなった分、
それほど気温が下がらなくても
十分に寒く感じられるかもしれません。

けさの
「多量」噴火をした
６分後の桜島
（気象庁HPより）

朝日が阿蘇山の
向こうから登ってきて
神々しい姿を
観ることが出来た
けさの気象庁ライブカメラ
（気象庁HPより）

阿蘇はけさ、再び
連続的噴火となりました。

近年の中ではまともな菜種梅雨前線

ノダっち

15年3月16日(月) 17:40

天気の話なノダ

前後の前線のブレで
予報が変わりやすくなっています。

停滞前線が
現れやすくなった時に
よくあるパターンです。

新しい予報の確認をお願いします。

土曜日の昼間は、
２０度前後まで気温が上がった所も
多くなりました。
薄着でもいいくらいに
感じられた方もいらっしゃったでしょう。

ただ、土曜日には
標本木のつぼみを見に行ってきました。
感想は、一言、「固い」です。

カメラの望遠レンズを使って、
膨らんでそうなつぼみを
探してみてみましたが、
桃の節句で予想した２１日に
咲いてきそうな気配は
感じられませんでした・・・

おそらく、観たつぼみは
満開前の５分咲きくらいの段階で
開いてくるものでしょうから、
それが２週間程度のち２８日として、
逆算して数輪開花となるのは
来週の中ごろくらいでしょうか。

となると、ほぼ平年並みです。
もしかすると、遅れるかも。

先週の寒の戻りで
完全に足踏みしました。
今週金曜日頃に
また観に行ってみようと思います。

昨日も雨で、
寒く感じられたでしょうか。

しかも金曜日に予想していたように
前線が北に上がってこず、
南岸型になったため、
昼間の気温が上がりにくくなりました。

一転して、きのうの昼間は
また真冬に戻っています。

この可能性を、金曜日に
お伝えできなかったのは反省です。

が、そこまでの資料の流れからは
読めませんでした。

きょうも雨が残っています。
完全に菜種梅雨の前線が出来て
南岸に残ったためです。

昼間の気温は
やはり上がり方が鈍いものの、
きのうよりは
雨が少ない北部を中心に
少し高めになっています。

あすも、
前線は近くにありそうですので、
引き続き雲は広がりやすいでしょう。
ただ、弱いながらも
日中は本州付近に高気圧が進むため
晴れ間もある見込みです。

前線自体も弱まりますので、
冬春の空気の境目も分かりにくくなり、
昼間に日差しが出ると、
一気に気温が上がるでしょう。

日中に東風が予想されるため
山沿いの方が気温が
上がりやすくなりそうです。
夏日が出るかどうか、注目します。

きのう・きょうと飛びにくくなった花粉が
再び多くなるかもしれません。

あさっては、
前線の弱い部分が九州を北上します。
午前の週間予報で
いったん雨マークが消えましたが、
弱い雨が降る可能性は捨てきれません。
（午後の予報で再び復活しました。）
木曜日は、
寒冷前線性のものが通過しそうです。
ザッと雨が降るでしょう。

金曜日以降はおおむね晴れますが、
土曜日に上空を気圧の谷が通過した後、
やや寒気が南下してきて
日曜日にかけて
冬型の気圧配置になりそうです。

さらに、月曜日に
寒気が強まる予想になっています。
きょうの資料だと、一時的ですが、
なかなかに冬の寒気です。

寒気の程度の差はありますが、
週明けにかけて
寒気が南下する予想は
海外の資料も含めて
先週から続いています。

菜種梅雨の前線は、
春の空気と冬の空気の境界線にあって
南側が春の空気で
北側は冬の空気です。

菜種梅雨は、本来、
もう少し後の時期として説明されますが、
近年は、２月中から現れることもあり、
今年はそういう意味では
まだ本来に近い時期に
はっきりしてきたとも言えます。

きのう・きょうと
前線の北側になりましたが、
上に書いたように
今週中ごろに
前線の南側になって春の空気側に
入ってきたあと、
再び冬型の空気になってくるのを
繰り返していきます。

暑さ寒さも彼岸までのお彼岸に
今週の水曜日にも入りますが、
寒の戻り、花冷えなど、
例年でも４月に入っても
急に気温が下がることもある時期です。

予想気温で
ガンバってフォローしていきますので、
体調を崩さないようにお気を付けください。

１４日土曜日の
さくら標本木のつぼみ

午後に
爆発的噴火をした直後の
桜島
（気象庁HPより）

山体膨張の変化が
引き続きデータに見られると
発表されています。

阿蘇は、昨夜遅くに
連続噴火が停止したと
再び発表されています。

えびの高原は、
特段の変化なしです。

春が戻る

ノダっち

15年3月13日(金) 18:01

天気の話なノダ

寒の戻りが明けました^o^

朝は強い冷え込みで、
まだ真冬の寒さでしたが、
昼間は
各地でこの時期らしい
陽気に戻ってきています。

朝は、やはり放射冷却で
内陸を中心に冷えて
氷点下の所も多くなりました。

一方、日中は
１５度から１８度前後まで
上がっています。
ほぼ平年並みです。

その分、
昼間の湿度は各地で低く、
宮崎市は２０％まで下がっています。

乾燥しているためチリが舞って
やや春霞も
かかっている所があるでしょうか。

火の取り扱いには
引き続き注意が必要です。

あすは、朝にかけて
気圧の谷が通過して
山沿いを中心に雲が多くなり、
一部でにわか雨の可能性もありますが、
大きな崩れにはならないでしょう。
昼間は広い範囲で晴れます。

朝の冷え込みも弱まって
日中も日差しが多くなるため
きょうよりも昼の気温が上がりそうです。
薄着で
過ごせるくらいの所もあるでしょう。

あす日中まで、
空気の乾燥に要注意です。

あすの夜以降は
次第に雲が増えてきて
天気が本格的に下り坂に向かいます。

日曜日には、
西から前線
（あるいは低気圧も発生か？）が近づいて
次第に雨が降り出すでしょう。
日中は広い範囲で本降りです。
南から暖かく湿った空気が流れ込むため
南部を中心に
やや雨脚が強まる所も
あるかもしれません。

西都原でマラソン大会もありますが、
しっかりと着替えや濡れた体を
温められる準備をして
お出かけになった方が良いでしょう。

月曜日には、
いったん天気が回復に向かいますが、
はじめ、
南部を中心に
不安定な空が残る可能性があります。
新しい予報をご確認ください。

来週中頃以降の雨の予想は、
低気圧のコースやタイミングによって
変わってきます。
まだ、資料が安定していませんので、
来週月曜日にお伝えする見解を
ぜひご確認ください。

いずれにせよ、
来週は寒の戻りはなく、
平年並みか平年より高めの気温で
経過するでしょう。

ココの所の寒さで
足踏みした桜のつぼみの成長も
進んでくる可能性があります。

ひとまず、
恒例の標本木チェックに
あすにも出かけてきて
ご報告しましょう。

再来週の寒の戻りの予想に関しても
いまいちはっきりしません。

寒気が南下したとしても、もう
今回ほど強いものでは無さそうです。

昼前の
MRTから北西の空

南西方向の鰐塚山は
くっきり見えましたが、
北西方向の
九州山地の山並みが
見えませんでした。

きょうの
最低気温と
最高気温
（気象庁HPより）

宮崎県立博物館の
ヤマザクラ
（報道部二木記者より）

満開です^o^

日曜日の雨の前に
観に行った方が
良いかもしれません！

きょうの
新燃岳火口
（気象庁HPより）

新燃を載せるのは
久しぶりでしょうか。
火口は静かです。

えびの高原の
活動状況も
特段の変化なしでした。

桜島は、
山体膨張のデータ変化が
継続しているようです。
きのうから
きょう未明にかけては
噴煙量やや多量の噴火が
６回もありました。
あすは、
日南・串間付近が風下で、
日曜日も、県内の
南部が風下になる
可能性があります。

阿蘇も
弱いながら噴火が継続中です。
週末は、県内が
風下にはなりにくいでしょう。

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