ノダっち

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東からやって来たのは

ノダっち

09年9月3日(木) 11:03

天気の話なノダ

昨夜遅くから、
ピカピカゴロゴロが激しかったですね。
この雲は、東から流れ込んで来た雨雲なのですが、
元々は台風11号と繋がっていた雲でした。

右の一番上の衛星画像は
台風が関東地方に近づいていた8月31日午後のものです。
この時台風の南にぶら下がっていた雲の帯が
発達したり衰えたりを繰り返しながら
徐々に西に動いて県内にまで流れ込んで来きました。

およそ1000kmを2日半くらいかけて移動して来たのです。

元々台風と繋がっていた雲で、
熱帯にあった空気を含んでいるため、
雷を発生させるくらい発達しやすい雲になりました。
この後も
この雲の帯の後ろ側から湿った空気が流れ込んできます。
それに加えて、上空に冷たい空気が流れ込んでくるため
あすにかけて大気の不安定な状態が続きそうです。

局地的な強い雨にご注意ください。










090903_1

8月31日午後3時の衛星画像
 (気象庁HPより)


090903_2

9月2日午前7時半
 (気象庁HPより)


090903_3

9月3日午前7時半
 (気象庁HPより)

残りあと少し!

ノダっち

09年9月2日(水) 16:06

野種田(ノダネタ),エコを考えるノダ



昼休みに、宮崎県総合博物館で開催されている

恐竜ワールド2009
行ってきました。


今ごろ!?(゜▽゜)☆ヾ(^^ )

と、突っ込まれそうですが、やっと行けました♪


じっくりと解説を読んで噛み砕いていると、
1時間半では時間が足らなくて、
もっと余裕を持って行けば良かったと、
ちょっと後悔中です^o^;
それくらい、どっぷり恐竜ワールド、
頭の中は恐竜時代にタイムスリップでした。

何よりも興味深かったのは、
子供の頃に図鑑などで見た恐竜の立ち姿が
かわっていたことです。

研究が進むに連れて新しいことが分かり、
でも、自然科学は何でもそうですが、
分かったようで実は分かってない。。。

このまま行けば、
今の子供達が大人になった頃には、
さらに新しい発見がなされて、
また姿が変わって行くのかもしれません。


しかし、頭の中の恐竜時代で展開されるのは、
その時代の天候がどんなんだったのかなぁ、
ってことですねぇ。

なんだか、恐竜の時代って温暖なイメージですが、
じゃぁ、台風はあったの?とか、
台風が来た時って恐竜はどうしてたんだろう?とか、
背が高かったら落雷を受けやすかったのかな?とか、
砂嵐に埋もれたという解説を見ると、
砂漠にも住んでたのか??とか、
羽毛があったということは、寒い時期もあったのかな?とか、
やっぱり天気と結びつけて疑問が次から次に湧いてくるのは、
職業病でしょうか??(笑)

その中でも、
やはり最後にあった恐竜絶滅の展示コーナーは考えさせられました。
恐竜は
隕石の衝突によって急激な急激な環境変化がおきたため、
絶滅したと考えられています。

地球は、ゆっくりとした自然の変動の中で
温暖な時期と寒冷な時期を繰り返していますが、
その変動のスピードを超えた急激な環境変化に
恐竜が対応出来なかったということでしょう。

今、隕石の衝突ではなく、
人類がこの地球に急激な環境変化を起こそうとしています。

現在の温暖化のスピードは、
長い地球環境の歴史から考えると十分に急激なものです。
 

 

 

 

 

 

その先に待っている物は何なのか??
 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ、
そんなことにも頭をめぐらせてみて下さい。
 

 

恐竜ワールド2009は、
いよいよ今度の日曜日9月6日までです!
まだの方は、是非お急ぎください!!











090902_1.jpg

宮崎県総合博物館
 平日の昼までしたが、
 たくさんの方が見に来られていました。


090902_2.jpg

恐竜の足あとが順路を示してくれます♪
ちなみに館内は、三脚やフラッシュの
使用が出来ませんが、写真撮影はOKです。
野田は、重要な解説を
写真で撮ってメモしてきました。

迷い込んだのは!?

ノダっち

09年9月1日(火) 16:25

季節を感じるノダ



右の写真、何だと思います??


正解は・・・


鳥じゃないのに、
唯一の完全な飛行が出来るほ乳類

コウモリです。

写真は分かりにくいですねぇ・・・^o^;


夜のうちに入って来ていたのか、
MRTの階段の天井にへばりついてお休み中でした。
 

 

 

コウモリと言えば、
昔、野球の練習をしていたら、
頭の上をたくさん飛んでいたのを思い出します。
その思い出す風景は夏の風景です。

その通り、
こうもりは蝙蝠(と書いて、
かわほり(かわほり)と読んだり
蚊喰鳥(かくいどり)と書いたりして、
夏の季語になっています。


秋の始まりに、
夏の忘れ物が迷い込みました。












あすは二百十日

ノダっち

09年8月31日(月) 15:56

天気の話なノダ



台風11号が関東付近を北上中です。
先週末に台風の卵から急激に発達して、
あっという間に週明けには関東に到達しています。
熱低になりたての頃は
西に進んで九州に近づく可能性もあったのですが、
太平洋高気圧が弱いため向きを変えるのが早くなりました。

これもこの夏の太平洋高気圧の弱さを象徴している
一つの現象と言えるかもしれません。
各地に大きな被害が出ませんように!( _ 人 _ )

あすは、関東大震災が起きた日で防災の日でもありますが、
二百十日(にひゃくとおか)といって、
立春から数えて210日目になります。
昔から台風が襲来しやすい日という意味の暦とされているのですが、
実際にはこの日に限って台風が多いということはありません。
ただ、8月後半から9月にかけては
日本に台風が近づきやすくなる時期であることは確かです。
そう言った意味で、地震だけではなくて
風水災害に対しても気を引き締めるになる暦だと思います。

台風の卵となる雲は、引き続き
まだ南の海上にたくさんある状況です。
これからしばらく
台風の発生、進路に注目しておく時期が続きます。
今一度、身の回りの防災対策を点検しておきましょう。










090831.jpg

衛星画像
 (気象庁HPより)

気象予報士の日だそうです

ノダっち

09年8月28日(金) 16:12

野種田(ノダネタ)



8月28日は気象予報士の日だそうです
朝、ラジオのバリ朝で村山アナに言われて初めて知りました。
何やら第一回の試験が行われたことに記念しているとか。
そういえば、夏の試験はこの時期にあった記憶があります。
野田は十何回目かの冬の試験で合格しました。

気象予報士の試験は
定員があるわけではなくて、
運転免許試験と同じで
一定以上の点数をとれば合格出来る試験
です。
だから、一生懸命勉強すれば、
ちゃんと結果として出てくる
やりがいのある試験だと思います。
しかも、ホントに空が好きな人なら、
勉強も苦にならないもんですよね。
私も、たいていの試験勉強はめんどくて大嫌いでしたが、
気象予報士の試験だけは、苦になりませんでした。
好きなことの本質が
ドンドンわかっていくってのは楽しいもんです。


ちなみに野田は、一通り基礎を勉強した後、
書店で売られている過去問題とか想定問題をやりまくって、
分からなかった所は
図書館に通ったり本を購入したりして、
自分で分かるまで、
そして自分なりに理解出来るまで徹底的に調べて、
専用のノートにまとめました。
そのノートは、受験当日にすぐに見返せて役にたったし、
今でも、アレ?何だったっけ?って時には
引っ張りだして活用しています。
筆記の専門試験だけは通信教育で添削を受けました。


もし、気象予報士を目指している方がここを見てたら、
野田の方法が参考になれば幸いです。普通の勉強方法ですけどね^o^;
ぜひ頑張って仲間になって下さいね!


でも、やはり合格に向けて大事なポイントは、

本気で空を好きになる!

コレだと思います。




さて、久しぶりに気になる雲情報です。
小笠原諸島の南東で渦を巻き始めている雲があって、
熱帯低気圧が発生して発達してきています。
今後、次第に西よりに動く見込みで
来週の前半にかけて動きに注目しておいて下さい。











090828_1.jpg

野田ノート


090828_2.jpg

衛星画像(気象庁HPより)
 東経150度線付近の
 北緯20度線の少し上にある
雲の塊に注目です

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