日南高校「寺子屋にちなん」

廣末隊員

16年10月10日(月) 13:38

今回は、日南高校をレッツ調査!!



県立日南高校は、今年創立96年を迎え、卒業生総数2万7千人を超える
県内有数の伝統校。

その日南高校の下校時間、学校が終わった時間にも関わらず、
中学生が元気にやってきたのです。おや??なんで??



自転車でやってくる中学生の姿も。



どこの中学生か聞いてみると、飫肥中学校や北郷中学校から。


そして、中学生たちは、なんと日南高校の先生から授業を受けていました!



この取組は、『寺子屋にちなん』といって、今年の6月から始まったもの。
日南市にある中学校9校から生徒130人が参加して、
月に2回、数学と英語を習っています。

日南市内の中学3年生を対象に、高校入試を目指して、みんなで頑張る
課外授業だったんです。

日南地区は、小さい中学校も多いので、大人数の生徒と一緒に授業を
受ける経験を今から積めるというのも、この取組の目的のひとつ。

日南高校は、ふるさとを考える、地域に根ざした学校なんですね☆



では、高校生はどんな取組を行っているのか??

日南高校『未来戦略課』という、日南市役所とタイアップして、
未来の日南市をどう作っていくかということを、高校生の目線で考え、
それを研究していく取組を行っています。

生徒たちのアイデアが、未来の日南市を作っていくかも知れませんね~!



ふるさとの未来を考えていく力を育んでいる、日南高校の取組み。

子供たちの将来が楽しみです(^_^)

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