巨大折り鶴で芸術交流!広げよう「心のバリアフリー」

廣末隊員

18年1月11日(木) 15:51

今回は、宮交シティで行われた文化・芸術を通じた交流を調査しました。
一体、どんな交流になるんでしょうか?




会場には、みなみのかぜ支援学校高等部の生徒
そして宮崎西高校美術部員、合わせておよそ70人のみなさんが!

この事業は、「文化・芸術を通じた心のバリアフリー推進事業」の一環で開催された
「みなみのかぜ支援学校なないろ作品展」の合同鑑賞会。

障がいのある生徒と障がいのない生徒が、いっしょに芸術活動をすることで
互いのことを理解しあう活動なんです。




合同鑑賞会では、みなみのかぜ支援学校の生徒が、宮崎西高校の生徒に
展示解説をして交流を深めます。
みなみのかぜ支援学校の独創的な作品が、宮崎西高校の美術部員を
うならせていましたよ!




会場でひと際、目を引いたのが、こちらの「巨大折り鶴」! 大きい!




「羽ばたけ!ハートフルクレーン」と名付けられたこの巨大折り鶴は、
生徒みんなで制作しました。

今回の活動では、みなみのかぜ支援学校と宮崎西高校は、3回にわたり
芸術交流をしました。そして、この「巨大折り鶴」も両校の生徒が、
造形作家の松下太紀(まつした・たいき)さんの指導のもと、一緒になって作りました。


さらに、上を見上げると、生徒たち一人一人が作った、個性豊かな折り鶴たちが
羽ばたいていました。




この折り鶴たちも、生徒たちが互いに協力しあって作りあげました。

同じ活動をして同じ目線で考えることが、お互いの理解を深めることに
つながるんだなと、調査をして感じました。

相手の気持ちを考える「心のバリアフリー」が大切ですね。




この模様は、1月13日(土)夕方6時50分からのまなび隊でお送りします。
ぜひご覧くださいね☆

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