知事とのふれあいフォーラム

廣末隊員

17年2月16日(木) 14:33

宮崎県庁で行われた『知事とのふれあいフォーラム』

“新しい宮崎づくり”を目的に、知事と県民が対話する
このフォーラムの今回のテーマは・・・

神楽!




宮崎を代表する伝統芸能『神楽』の未来について話し合われました。

現在、宮崎県では207の保存団体が神楽を継承しています。
先人たちが継承してきたこの大事な神楽ですが、
現地調査を行っていると、神楽の継承が難しいという地区もあるようなんです。

今回フォーラムの参加者に選ばれたのは、
県内の神楽保存会に所属する10名の若手の舞手たち。
それぞれの神楽の衣装を着て臨みました。




フォーラムは、知事が司会を務め進行していきます。




参加者は、自分たちが所属する神楽保存会の現状を踏まえながら、
それぞれが考える神楽の課題について話し合われました。




参加者の中で最年少の、岡 新之助くん 12歳




岡くんは、3歳のときに今の空港のからくり時計を見て神楽が好きになったそう!

岡くんが所属するのは、清武町船引神楽
宮崎を代表する「春神楽」の1つで、現在は3月に行われる奉納神楽の練習中です。




この船引神楽保存会には、岡くんの他にも9人の小中学生が所属しており、
江戸時代から伝わる神楽を継承しているんです。

岡くんのように、今の神楽にとって若い人はとても大切な人材なんです!
これまで神楽を守り続けてきた人たちも、子ども達に大きな期待を寄せています。


知事とのふれあいフォーラムを通して、神楽を継承する難しさや、
様々な問題が見え、自分たちの役割を再確認した参加者たち。

これからも、宮崎の神楽を守って下さいね!!




そして、私たちも、もっともっと神楽のことを知って、大切にしていきましょう☆


この模様は、2月18日(土)夕方6時50分からのまなび隊で放送します。
是非ご覧ください(^_^)/

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